8/11(金)札幌で「彷徨える河」上映会

コロンビア史上初のアカデミー賞外国語映画賞

にノミネートされた「彷徨える河」の

上映会が、8/11(金)午後2時から、

札幌市教育文化会館で開催されます!

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アマゾンのジャングルに生きる先住民族と

そこに救いを求めてやってきたドイツ人民族学者…。

実在した2人の白人探検家の手記に触発されて誕生した

マジックリアリズムに彩られた物語だそうです。

コロンビアの先住民族を取材する

フォトジャーナリスト・柴田大輔さんのトークあり。

会場では、柴田さんの写真展も行うよう。

予約800円、当日1000円。

お問い合わせは、さっぽろ市民シネマ

(080‐3294‐5598、午後1~7時)まで。

川本三郎さんの「『男はつらいよ』を旅する」が出版されました

「北の映像ミュージアム」の活動に力を貸してくれている、評論家の川本三郎さんの新しい本「『男はつらいよ』を旅する」が新潮社から出ました。タイトル通り、旅好きな川本さんが、渥美清演じる寅さんがシリーズ全48作で訪れた全国の町を歩きます。

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北海道では、寅さんが浅丘ルリ子のリリーと初めて出会う第11作「寅次郎忘れな草」の網走、三船敏郎と淡路恵子が貫禄を見せた第38作「知床慕情」の斜里町ウトロ、伊藤蘭主演の第26作「寅次郎かもめ歌」の奥尻島、リリーと再会する第15作「寅次郎相合い傘」の小樽、蒸気機関車が重要な役割で登場する第5作「望郷篇」の函館本線小沢駅などを訪れます。

網走では「寅が商売を始める場面で画面に映っていたレコード店はもうない」と寂しい情景を描写する一方、地元にできた東京農大の女子学生が実習で知り合った農家の息子と結婚するという話を聞き、「話半分にしても漁業や農業に活気があるのはいいことだ」と地方に温かい目を注ぎます。「知床慕情」では、同じ山田洋次監督の「遙かなる山の呼び声」と同様、離農という厳しい現実も描かれている、とあります。小樽では「寅次郎相合い傘」の船越英二のかつての恋人(演じるのは函館出身の岩崎加根子)が営む喫茶店を探し、「この喫茶店は現在はないが画面に映っていた歯科医院が健在で、それを手がかりに場所を探し出すことが出来た」と熱心な探訪の様子を記しています。
松竹による「男はつらいよ」ロケーション一覧はこちら

印象的なシーンの画像も掲載されています。

古い町並みや失われた鉄道が数多く登場する「男はつらいよ」シリーズについて、川本さんは「はじめから古い町を舞台にしているから何年経っても古くならない。繰返しに耐えられる。新しい風俗を描いた映画が、時間とともに古くなってしまうのに対し、『男はつらいよ』は新しさを求めないから長く、長く残ってゆく」と書きます。北海道南西沖地震で失われた奥尻島青苗の街並みが映し出される「寅次郎かもめ歌」では「日本各地でロケされた『男はつらいよ』はいまではその町の歴史になっている」と書かれています。

驚くのは、どこを訪れても、川本さんが「男はつらいよ」のことで、と地元の人に尋ねると、みんなが笑顔でロケ当時のことや、ロケ地(またはロケ地跡)のことを教えてくれること。また、小さな場面のロケ地にも案内板があることなどは、「男はつらいよ」シリーズや寅さんが、いかにたくさんのひとに愛されていたかを示しています。「ロケ地の人々にとって、『男はつらいよ』はいまも大事に記憶されている」と、川本さんは書いています。

出版を記念して6月29日に東京・神保町の三省堂書店で行われたトークイベントで川本さんは、ゲストで帝釈天の寺男の源公を演じた佐藤蛾次郎さんに「奥尻島で会ったタクシーの運転手さんは蛾次郎さんにそっくりで、雑誌連載ではそう書いたけど、運転手さんに悪いかなと思って本にするときは削りました」と話し、会場の笑いを誘いました。トークの会場には、川本さんが女優のインタビュー集「君美わしく」でインタビューした、元祖グラマー女優、前田通子さんが聴衆としていらっしゃいました。「女真珠王」のグラマー女優も、和服の似合う白髪の上品な老婦人になっていました。もちろん今もお綺麗でした。新東宝映画の本にサインしてもらうと、本人曰く「50年ぶりくらいだから」と、サインはちょっと震えていました。余計な話ですみません。

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留萌出身の作曲家、佐藤勝の作品演奏会が7月30日に開かれます。

留萌出身の作曲家で、黒澤明監督や岡本喜八監督の映画の音楽で知られる佐藤勝の作品を演奏する「佐藤勝音楽祭」が7月30日に東京の渋谷区文化総合センターで開かれます。

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佐藤勝は1928年生まれ、旧制留萌中学から国立音楽大学を出て早坂文雄に師事。52年に「三太と千代の山」でデビューしました。「隠し砦の三悪人」「用心棒」「赤ひげ」などの黒澤明作品や、「独立愚連隊西へ」「江分利満氏の優雅な生活」などの岡本喜八作品をはじめ、「ゴジラ対メカゴジラ」「日本沈没」など東宝特撮映画の音楽を数多く手がけました。北海道関連では「札幌オリンピック」「北の蛍」「キタキツネ物語」のほか、いずれも山田洋次監督の「幸福の黄色いハンカチ」「遙かなる山の呼び声」があります。リズムのはっきりしたダイナミックで骨太のサウンドが特徴で、300本以上の映画の音楽を残し、99年に亡くなりました。

当日は松井慶太指揮のオーケストラ・トリプティークによって演奏されます。オーケストラ・トリプティークは、釧路出身の作曲家、伊福部昭の生誕100年を記念して2014年に開かれた公演でも演奏しています。

演奏会のホームページはこちら

開演は午後2時。上記の黒澤監督3作品、岡本喜八監督の「肉弾」などが演奏されます。岡本喜八監督夫人のみね子プロデューサーらのトークもあります。チケットの問い合わせはカンフェティ0120・240・540へ。(理事・加藤敦)

7/16、札幌で「ふたりの桃源郷」上映会!

お祭りシーズンですが、映画の上映会も盛んです。

7/16(日)には、札幌プラザ2・5で

ドキュメンタリー映画「ふたりの桃源郷」が上映されます。

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山口県のローカル放送局が25年間にわたって取材し、

大反響を呼んだドキュメンタリー番組を映画化。

昨年の第90回キネマ旬報ベストテン・文化映画部門で

第1位に輝きました。

詳しい内容は、主催の札幌映画サークル公式サイト(こちら)へ。