旭川出身・白石和彌最新作「彼女がその名を知らない鳥たち」10月公開!

「凶悪」「日本で一番悪い奴ら」で名を知られる

北海道旭川市出身の白石和彌監督の

最新作情報が入ってきました!

タイトルは「彼女がその名を知らない鳥たち」。

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10/28(土)公開です。

沼田まほかるのミステリーを映画化。

〝最低な女と男が辿りつく究極の愛〟

を描く内容と聞くと、どうも過去作同じく

一筋縄ではいかない問題作の予感。

公式サイトはこちら

どうぞお楽しみに!

あす開催!「映画ファンの集い」にちなみ北海道出身の女優特集④~高橋惠子

明日12日(土)のイベント「映画ファンの集い」

(テーマ/私の好きな女優)にちなんだ

北海道出身の女優さん特集。

4回目は彼女。

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標茶出身の高橋惠子さん(1955-)です。

小学校の時に東京に移住。

中2で大映のスカウトマンに声を掛けられ、

中学卒業と同時に大映に入社し、

女優をしながら通信教育を受けたとか。

映画デビューは主演の「高校生ブルース」(70年)。

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同年の「おさな妻」、「新・高校生ブルース」と主演し、

若手スターの仲間入りを果たしたそうです。

熊井啓監督の「朝やけの詩」(73年)など、

刺激的な映画に次々と出演するも、

その後、女優を一時引退するなど

山あり谷ありの経験を経て、

今はとても落ち着いたステキな女優さんのイメージです。

私が観ている出演作は、

「ふみ子の海」と「エクレール・お菓子放浪記」。

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普段は怖くて厳しいのに、

あるときふっと優しさを感じさせる演技は、

彼女の人生経験からにじみ出ているのかもしれませんね。

* * *

あなたはどんな女優さんがお好きですか?
ぜひ一緒に語り合いましょう。

7月12日(土)午後2時~
「第2回映画ファンの集い」
テーマ/私の好きな女優
当日参加OK!もちろん無料。お気軽にどうぞ!

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(アラタメ)

12日開催!「映画ファンの集い」にちなみ北海道出身の女優特集③~坂口良子

12日(土)開催のイベント「映画ファンの集い」

(テーマ/私の好きな女優)にちなんだ

北海道出身の女優さん特集。

3回目は彼女!

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余市出身の坂口良子さん(1955-2013)です。

高校1年のとき、集英社「セブンティーン」のミスコンで優勝。

それを機に上京し、フジテレビのドラマ

「アイちゃんが行く」の主役に抜擢されると

その後も数々のドラマに出演し、お茶の間の人気を集めました。

映画には、東映「キンキンのルンペン大将」(76年)で初出演。

森繁久弥が主演する「喜劇・百点満点」(76年)や

市川崑監督の「犬神家の一族」(76年)など、

味のあるチョイ役で盛り上げました。

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ちなみに、西田敏行主演のドラマ

「池中玄太80キロ」の大ファンとしては、

明るくたくましく、女性らしい優しさに満ちた

あのヒロイン「暁子」役が強く印象に残っています。

* * *

あなたはどんな女優さんがお好きですか?
ぜひ一緒に語り合いましょう。

7月12日(土)午後2時~
「第2回映画ファンの集い」
テーマ/私の好きな女優
当日参加OK!もちろん無料。お気軽にどうぞ!

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(アラタメ)

12日開催!「映画ファンの集い」にちなみ北海道出身の女優特集②~宮本信子

12日(土)開催の「映画ファンの集い」

(テーマ/私の好きな女優)にちなんだ

北海道出身の女優さん特集。

第2弾は彼女!

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小樽生まれの宮本信子さん(1945-)。

最近では、NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」の

「夏ばっぱ」役で人気を集めました。

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高校卒業後、文学座付属演劇研究所の三期生となり、

その後、演劇の世界で活躍。

映画には、大島渚監督の松竹「日本青歌考」でデビューし、

その作品で共演した伊丹十三さんと結婚。

「お葬式」(84年)以降、彼の全監督作品の主演を務めました。

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今年の春には紫綬褒章を受賞されています。

先日映画館で観たジブリの「かぐや姫の物語」、

「媼(おうな)」の声は、彼女でした。

凛として、人を包み込むような柔らかさが

宮本さんの魅力だと感じました。

* * *

あなたはどんな女優さんがお好きですか?
ぜひ一緒に語り合いましょう。

7月12日(土)午後2時~
「第2回映画ファンの集い」
テーマ/私の好きな女優
当日参加OK!もちろん無料。お気軽にどうぞ!

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(アラタメ)

12日開催!「映画ファンの集い」にちなみ北海道出身の女優特集①~高峰秀子

12日(土)午後2時から開催する

フリー・トークイベント「映画ファンの集い」。

テーマ「私の好きな女優」にちなみ、

北海道出身の女優さんをご紹介!

今回取り上げるのは、彼女。

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函館出身の高峰秀子さん(1924-2010)です。

昭和を代表する大女優であり、

エッセイストとしても知られています。

父の妹の養女となり、函館から東京へと移った幼少期、

松竹蒲田撮影所で子役のオーディション現場に遭遇、

思いがけなく選び出され、スターになったのは有名な話。

北海道ロケ映画は「喜びも悲しみも幾歳月」(57年)だけ。

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ですが、戦前から戦後にかけて、

木下恵介、成瀬巳喜男、小津安二郎、五所平之助など

巨匠監督の名作に数多く出演。

「二十四の瞳」も、「女が階段を上る時」も、「浮雲」も

もちろん素晴らしいですが、

個人的には出演作と知らずに見た

「名もなく貧しく美しく」(夫・松山善三監督作品)

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に大号泣したのが思い出深いです。

(10月23、24日にちえりあで行われる「日本映画名作祭」で上映されるそうです!)

「デコちゃん」の愛称で親しまれた彼女の名演は、

時代を超えて輝いています!

* * *

あなたはどんな女優さんがお好きですか?
ぜひ一緒に語り合いましょう。

7月12日(土)午後2時~
「第2回映画ファンの集い」
テーマ/私の好きな女優
当日参加OK!もちろん無料。お気軽にどうぞ!

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(アラタメ)