JR留萌線の留萌-増毛間を、
最終運行前日の12/3に利用し、
増毛を訪れたスタッフ・あらためのレポートの続きです。
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「風待食堂」を出て、今度は日本最北の酒蔵「國稀酒造」へ。
重要文化財旧商家丸一本間家など
歴史を感じる町並みを眺めながら、
歩くこと数分で到着です。
昔ながらの店内は素敵な雰囲気。
店員さんに声を掛け、
座敷に上がるとそこには・・・
「駅 STATION」や「魚影の群れ」の貴重な資料がずらり。
実は、ここ國稀酒造の建物も、「駅 STATION」に登場するそう。
たとえば、こんな場所が。
ですから、通路の途中にも映画資料が。
じっくり眺めた後、店の奥へ進むと・・・
お待ちかね!の試飲コーナーです。
そんなこんなでもう帰りの列車の時間。
約2時間の慌しい滞在でしたが、
映画好きとして充実したひとときを過ごしました。
申し訳ないのは、もっと早くに訪れれば良かったな、ということ。
いつか行こう、行こう・・・と思いつつ、
日々の暮らしに追われていた自分が残念でなりません。
留萌-増毛間の路線は廃止となりますが、
増毛の映画スポットはもちろんこれからも続きます。
きっと、また会いに来ます。
その日まで、あの日見た景色を忘れません。