総入場者は1300人ーシネマの風景フェスティバル

狸小路5丁目の札幌プラザ2・5(札幌市中央区南2西5)で開かれていた「北の映像ミュージアム」開館5周年記念「シネマの風景フェスティバル-北のシネマ 過去・現在・未来」は6月24日、盛況のうちに7日間の幕を閉じました。NPO法人北の映像ミュージアム(佐々木理事長)の集計によりますと、道内ゆかりの作品7本を延べ29回上映、計1287人の映画ファンに鑑賞していただきました。スタッフ一同、ご来場に心からお礼を申し上げます。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

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▲無声映画「熊の出る開墾地」。活弁士、麻生八咫さん(写真上)の名調子とプロアコーデオン奏者の顔を持つ映画監督坪川拓史さん(写真下ー左)、パーカッションとテルミン奏者窪田健策さん(写真下ー右)の伴奏で、古き良きキネマ時代が再現された

初日(6月18日)と2日目は、国後島のカニ缶工場を舞台に、15歳の原節子が出演した活弁トーキー版「生命の冠」と、現役活弁士麻生八咫(やた)さんがスクリーン脇で熱弁する無声映画「熊の出る開墾地」が上映されました。2日目は道の開拓期を描いた両作品に加え、ノスタルジーあふれる坪川拓史監督(室蘭在住)のデビュー作「美式天然」(うつくしきてんねん)も上映。2日間で約500人が入場しました。

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1930年代と2000年代ー2つの時代に誕生した3作品を上映した初日、2日には計500人の映画ファンが訪れた。客席の若い\世代からは「弁士、楽士付きの無声映画を初めて見たが、テンポよく古さを感じさせなかった」と驚きの声も

3日目は「未来ー新鋭監督が描く北海道の今」と題して「美式天然」だけを4回上映しました。この作品はトリノ国際映画祭でグランプリと最優秀観客賞をダブル受賞した話題作。16㍉フィルムで上映されるのは道内で初めて。現在も室蘭で次回作「モルエラニの霧の中」を撮影中で、舞台挨拶に立った坪川監督は「これからも北海道で映画を作り続けたい」と熱く決意を語った。

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9年の歳月をかけて完成させた自らの作品「美式天然」を語る坪川拓史監督のゲストトーク。現在室蘭で製作に取り組む意欲作「モルエラニの霧の中で」の予告編も上映された

フェスティバル後半は、ニセコを舞台に大正期のロマンチシズムをオールスター・キャストで描いた「華の乱」、刑務所の雑居房の様子を飄々と描いた「刑務所の中」など秀作ぞろいで、ミュージアム理事らによる作品解説も連日企画され、本道開拓の苦悩の歴史を描いた「大地の侍」には「こんな映画があったとは。涙が流れました」と語る女性客も姿もありました。

 

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札幌プラザ2・5のロビーには道内ロケで誕生した懐かしい名画のポスターや関係資料を展示。オールドファンたちは映画鑑賞の待ち時間に熱心に見入っていた

会場ロビーでは上映作品のポスターや貴重な映画資料が展示されたほか、最初の2日間は浴衣姿の売り子が「お煎にキャラメル」を会場で販売し、往年の映画館のにぎわいを再現しました。

<楽しみながら頑張った-会員たち、ボランティアたち>

1週間続いたシネマの風景フェスティバルの企画・運営はすべてNPO法人北の映像ミュージアムの会員とボランティアの手で行われました。自前の浴衣を来て、昔、映画館にはつきものだった「おセンにキャラメルはいかがですか」の売り子さんに扮してくれた人たち。法被を来て切符もぎや場内案内。コーヒー、ケーキの販売、書籍の販売・・・・。

ボランティアスタッフには社会人だけでなく、北海学園大学で映像文化論などを指導する大石和久教授のゼミ学生らも多数参加してくれました。なかにはフェスティバルのボランティアを務めたあと、夜の授業に駆けつける2部学生もいました。「私たち、映画が好きだから」という爽やかな笑顔が素敵でした。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

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「シネマの風景フェスティバル」!あすは「熊の出る開墾地」&「生命の冠」

いよいよあすから開催する

北の映像ミュージアム開館5周年記念イベント

「シネマの風景フェスティバル

『北のシネマ 過去・現在・未来』」(6/18~24)。

無題

北海道をロケ舞台に製作された7作品を一挙公開!

スペシャルゲストを迎えてトークショーも開催します。

イベント初日のプログラムはこちら。

************************************************

6/18(土)

★11:00 喜多義憲(北の映像ミュージアム副理事長)トーク
①11:20 映画「生命の冠」
②12:45 映画「熊の出る開墾地」(活動弁士・麻生八咫)
★14:30 喜多義憲(北の映像ミュージアム副理事長)トーク
③14:50 映画「生命の冠」
④16:00 映画「熊の出る開墾地」(活動弁士・麻生八咫)
⑤17:35 映画「生命の冠」

★トークは映画とセットでご覧いただけます。

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「北海道の開拓や歴史を回顧する」という

過去のテーマに沿って、2作品を上映します。

熊 (2)
「熊の出る開墾地」(東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵)

無題
「生命の冠」(C)マツダ映画社

会場でお待ちしております。

* * *

「シネマの風景フェスティバル」
6/18(土)~24(金)
札幌プラザ2・5(札幌市中央区南2西5、狸小路5丁目)

上映作品:「熊の出る開墾地」「生命の冠」「大地の侍」「骨まで愛して」「華の乱」「刑務所の中」「美式天然」

前売り券 1本券500円(当日600円)、5本回数券2000円
※北の映像ミュージアム、道新プレイガイド、シアターキノにて販売中!

お問合せはミュージアム(011‐522‐7670)へ。

いよいよ18日から「シネマの風景フェスティバル」!

とうとう4日後に迫ってまいりました。

北の映像ミュージアム開館5周年記念イベント

「シネマの風景フェスティバル

『北のシネマ 過去・現在・未来』」(6/18~24)。

無題

北海道をロケ舞台に製作された7作品を一挙公開!

スペシャルゲストを迎えてトークショーも開催します。

チケット絶賛発売中!

会場でお待ちしております。

* * *

「シネマの風景フェスティバル」
6/18(土)~24(金)
札幌プラザ2・5(札幌市中央区南2西5、狸小路5丁目)

★上映作品:「熊の出る開墾地」「生命の冠」「大地の侍」「骨まで愛して」「華の乱」「刑務所の中」「美式天然」

映画鑑賞前売り券 1本券500円(当日600円)、5本回数券2000円
※北の映像ミュージアム、道新プレイガイド、シアターキノにて販売中!

お問合せはミュージアム(011‐522‐7670)へ。

シネマの風景フェス2016プログラム紹介⑨豪華なゲスト陣!

6/18(土)~24(金)に開催される

北の映像ミュージアム開館5周年記念イベント

「シネマの風景フェスティバル

『北のシネマ 過去・現在・未来』」。

無題

北海道をロケ舞台に製作された7作品を一挙公開!

イベントの見どころを伝える第9弾は、

豪華なスペシャルゲスト7人のご紹介です。

五十音順で、プロフィール&登場日時をまとめます。

なお、ゲストトークは映画とセットでご覧いただけます。

●麻生八咫(活動弁士)

麻生

1952年、大分県生まれ。98年、活弁界初の文部大臣賞を受賞。※詳しい経歴、ご活動は公式サイトをチェック(こちら
★出演日時:「熊の出る開墾地」で活弁を実演!(6/18、①12:45 ②16:00、6/19 ③12:25)

●喜多義憲(北の映像ミュージアム副理事長、北海道文教大学非常勤講師)

1948年、大阪生まれ。北海道新聞記者、ソウル、シンガポールなど駐在。取締役を退任後2年間、モンゴル国立農大でボランティア教員(観光学)を務めた。
★トーク:6/18 ①11:00(11:20~「生命の冠」、12:45~「熊の出る開墾地」上映) ②14:30(14:50~「生命の冠」上映)

●小檜山博(作家、北の映像ミュージアム館長)

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1937年、滝上町生まれ。著書「スコール」(集英社)「人生という旅」(講談社)ほか多数。
★トーク:6/24 ①18:00(トーク前の16:00、後の18:00~「大地の侍」上映)

●斎藤歩(演出家、脚本家、俳優)

斎藤さん

1964年、釧路市生まれ。96年、北海道演劇財団設立に伴い、TPS契約アーティストに就任。
★トーク:6/23 ①17:25(トーク前の15:35、後の17:45~ご自身が出演された「刑務所の中」上映)

●高村賢治(映画研究家、北の映像ミュージアム副館長)

高村顔写真

1953年、夕張生まれ。新聞やラジオ、出張シネマ塾などで多角的に活動。
★トーク:6/21 ①17:25(トーク前の15:35、後の17:45~「骨まで愛して」上映)

●坪川拓史(映画監督、アコーディオン奏者)

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1972年、長万部町生まれ。在住の室蘭を舞台に、新作「モルエラニの霧の中」を製作中。
★トーク:6/19 ①16:20(トーク前の14:10、後の16:40~ご自身の初長編「美式天然」&「モルエラニの霧の中」予告編 上映)

●和田由美(エッセイスト、北の映像ミュージアム理事)

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1949年、小樽市生まれ。著書「ほっかいどう映画館グラフィティー」(亜璃西社)ほか。
★トーク:6/22 ①17:35(トーク前の15:00、後の17:55~「華の乱」上映)

いかがでしょうか。

生まれも育ちも違う方々が、

北海道ロケの映画を縁に集まる1週間。

とても贅沢で、豊かなひとときになること間違いなし!

毎日でも、ぜひお越しください。

* * *

「シネマの風景フェスティバル」
6/18(土)~24(金)
札幌プラザ2・5(札幌市中央区南2西5、狸小路5丁目)

上映作品:「熊の出る開墾地」「生命の冠」「大地の侍」「骨まで愛して」「華の乱」「刑務所の中」「美式天然」

映画鑑賞前売り券 1本券500円(当日600円)、5本回数券2000円
※北の映像ミュージアム、道新プレイガイド、シアターキノにて販売中!

お問合せはミュージアム(011‐522‐7670)へ。

シネマの風景フェス2016プログラム紹介⑧映画コレクション展

6/18(土)~24(金)に開催される

北の映像ミュージアム開館5周年記念イベント

「シネマの風景フェスティバル

『北のシネマ 過去・現在・未来』」。

無題

北海道をロケ舞台に製作された7作品を一挙公開!

スペシャルゲストを迎えてトークショーも開催します。

上映する7作品の見どころをそれぞれご紹介しましたが、

第8弾の今回は、イベントの見どころをピックアップ!

ズバリ、映画コレクション展、です。

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(※画像は過去のイベント風景です)

会場となる札幌プラザ2・5のロビーに、

ミュージアム所蔵のスチール写真やポスター、

原作本、映画関係グッズなど、

数々のお宝コレクションを展示する予定!

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(※画像は過去のイベント風景です)

ホッと一息つけるカフェも登場するかも。

さらに、ミュージアム館内でもポスター展を同時開催。

お時間に余裕をもって、足をお運びください。

* * *

「シネマの風景フェスティバル」
6/18(土)~24(金)
札幌プラザ2・5(札幌市中央区南2西5、狸小路5丁目)

上映作品:「熊の出る開墾地」「生命の冠」「大地の侍」「骨まで愛して」「華の乱」「刑務所の中」「美式天然」

映画鑑賞前売り券 1本券500円(当日600円)、5本回数券2000円
※北の映像ミュージアム、道新プレイガイド、シアターキノにて販売中!

お問合せはミュージアム(011‐522‐7670)へ。

シネマの風景フェス2016プログラム紹介⑦「美式天然」

6/18(土)~24(金)に開催される

北の映像ミュージアム開館5周年記念イベント

「シネマの風景フェスティバル

『北のシネマ 過去・現在・未来』」。

無題

北海道をロケ舞台に製作された7作品を一挙公開!

スペシャルゲストを迎えてトークショーも開催します。

上映作品の見どころをご紹介する

第7弾は、「美式天然」(2005年、坪川拓史監督)です。

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故郷・長万部町の映画館をモチーフに、

9年(!)の歳月を費やして完成させた監督の初長編作品。

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届けられなかったある映画フィルムを巡り、

2つの時代を超えて動き出す物語を描きます。

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トリノ国際映画祭でグランプリ&観客賞のW受賞となり、

話題を集めた本作を、今回16ミリフィルムで上映!

※16ミリフィルム上映は10年ぶりだそう!

さらに、監督が現在室蘭で製作中の

短編連作映画「モルエラニの霧の中」の予告編も併映します。

※「モルエラニの霧の中」公式サイトはこちら

さらにさらに、イベント2日目の6/19(日)は

坪川監督によるゲストトーク(16:20)も予定!

監督写真2

〝未来〟を担う道産子新鋭監督に、どうぞご注目を。

* * *

「シネマの風景フェスティバル」
6/18(土)~24(金)
札幌プラザ2・5(札幌市中央区南2西5、狸小路5丁目)

★「美式天然」は6/19(日)①14:10、②16:40、6/20(月)③11:00、④13:25、⑤15:35、⑥17:45 の合計6回上映!

映画鑑賞前売り券 1本券500円(当日600円)、5本回数券2000円
※北の映像ミュージアム、道新プレイガイド、シアターキノにて販売中!

お問合せはミュージアム(011‐522‐7670)へ。

シネマの風景フェス2016プログラム紹介⑥「刑務所の中」

6/18(土)~24(金)に開催される

北の映像ミュージアム開館5周年記念イベント

「シネマの風景フェスティバル

『北のシネマ 過去・現在・未来』」。

無題

北海道をロケ舞台に製作された7作品を一挙公開!

スペシャルゲストを迎えてトークショーも開催します。

上映作品の見どころをご紹介する

第6弾は、「刑務所の中」(2002年、崔洋一監督)です。

刑務所の中[★メイン]

(C)2002 衛星劇場

名優・山崎努が主演するコメディー映画で、

原作は花輪和一が実体験を基にした同名漫画。

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〝異色の獄中記漫画〟として話題になり、

映画化された本作も、

第76回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第2位や

助演男優賞(香川照之)、第45回ブルーリボン賞監督賞

など数々の賞に輝きました。

刑務所の中[01]

知られざる刑務所の意外に快適な暮らしぶりや

不思議な人間模様を、どうぞご堪能ください。

さらに、イベント6日目の6/23(木)は、

本作に出演した釧路生まれの俳優・

斎藤歩さんによるトークも予定!
(6/23 17:25)

斎藤さん

映画の撮影秘話など、きっと楽しい話が聞けるはず!

お楽しみください。

* * *

「シネマの風景フェスティバル」
6/18(土)~24(金)
札幌プラザ2・5(札幌市中央区南2西5、狸小路5丁目)

★「刑務所の中」は6/21(火)①11:00、6/23(木)②15:35、③17:45 の合計3回上映!

映画鑑賞前売り券 1本券500円(当日600円)、5本回数券2000円
※北の映像ミュージアム、道新プレイガイド、シアターキノにて販売中!

お問合せはミュージアム(011‐522‐7670)へ。

シネマの風景フェス2016プログラム紹介⑤「華の乱」

6/18(土)~24(金)に開催される

北の映像ミュージアム開館5周年記念イベント

「シネマの風景フェスティバル

『北のシネマ 過去・現在・未来』」。

無題

北海道をロケ舞台に製作された7作品を一挙公開!

スペシャルゲストを迎えてトークショーも開催します。

上映作品の見どころをご紹介する

第5弾は、「華の乱」(1988年、深作欣二監督)です。

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「華の乱」(C)1988 東映

与謝野晶子(吉永小百合)、有島武郎(松田優作)など

大正時代に実在した文化人たちの激情の日々を描く文芸大作。

4

ロケ地の羊蹄山麓をはじめ、

当時の風俗を再現した美術や衣装など、

撮影の木村大作カメラマンによる華麗な映像美が見どころ。

3

第1回日刊スポーツ映画大賞作品賞に輝いています。

2

また、イベント5日目の6/22(水)は、

エッセイストで、ミュージアム理事の

和田由美さんによるトークも予定!
(6/22 17:35)

貴重な取材談や映画話が聞けるかも。

こちらもお聞き逃しなく!

* * *

「シネマの風景フェスティバル」
6/18(土)~24(金)
札幌プラザ2・5(札幌市中央区南2西5、狸小路5丁目)

★「華の乱」は6/21(火)①13:00、6/22(水)②15:00、③17:55、6/23(木)④11:00 の合計4回上映!

映画鑑賞前売り券 1本券500円(当日600円)、5本回数券2000円
※北の映像ミュージアム、道新プレイガイド、シアターキノにて販売中!

お問合せはミュージアム(011‐522‐7670)へ。

シネマの風景フェス2016プログラム紹介④「骨まで愛して」

6/18(土)~24(金)に開催される

北の映像ミュージアム開館5周年記念イベント

「シネマの風景フェスティバル

『北のシネマ 過去・現在・未来』」。

無題

北海道をロケ舞台に製作された7作品を一挙公開!

スペシャルゲストを迎えてトークショーも開催します。

上映作品の見どころをご紹介する

第4弾は、「骨まで愛して」(1966年、斎藤武市監督)です。

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骨まで愛して(C)1966 日活

タイトルでピンと来る方もいらっしゃるのではないでしょうか。

売り上げ150万枚を記録した

大ヒット曲「骨まで愛して」の映画化。

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歌に流れる〝年上の女性との熱情〟を、

渡哲也&浅丘ルリ子コンビが体現!

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歌謡ロマンアクションムービーの決定版だそうです。

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イベント4日目の6/21(火)は、

ミュージアム副館長で映画研究家の

高村賢治さんによるトークも予定!(6/21 17:25)

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映画愛あふれる高村さんの面白トークもお楽しみに。

* * *

「シネマの風景フェスティバル」
6/18(土)~24(金)
札幌プラザ2・5(札幌市中央区南2西5、狸小路5丁目)

★「骨まで愛して」は6/21(火)①15:35、②17:45、6/22(水)③11:00、6/23(木)④13:50 の合計4回上映!

映画鑑賞前売り券 1本券500円(当日600円)、5本回数券2000円
※北の映像ミュージアム、道新プレイガイド、シアターキノにて販売中!

お問合せはミュージアム(011‐522‐7670)へ。

シネマの風景フェス2016プログラム紹介③「大地の侍」

6/18(土)~24(金)に開催される

北の映像ミュージアム開館5周年記念イベント

「シネマの風景フェスティバル

『北のシネマ 過去・現在・未来』」。

無題

北海道をロケ舞台に製作された7作品を一挙公開!

スペシャルゲストを迎えてトークショーも開催します。

上映作品の見どころをご紹介する

第3弾は、「大地の侍」(1956年、佐伯清監督)です。

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大地の侍(C)1956 東映

当別町生まれの作家・本庄陸男の代表作「石狩川」の映画化。

朝敵の汚名を受けた藩士たちが、屈辱や困窮に耐え、

開拓民として北海道で生きるべく、奮闘する姿を描く物語です。

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2011年のミュージアム開館記念と、

さらに2014年にも上映し、大好評を集めたこの作品。

2014年には、紋別でも上映会が行われ、

小檜山博館長が講演を行いました。

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※参加者の感想をこちら(記事① 記事② )で紹介!

今回も、上映されるイベント最終日に、

小檜山館長のトークあり。(6/24 18:00~)

何度観ても胸が熱くなる、

北海道開拓を描いた〝傑作〟をスクリーンでご堪能ください。

* * *

「シネマの風景フェスティバル」
6/18(土)~24(金)
札幌プラザ2・5(札幌市中央区南2西5、狸小路5丁目)

★「大地の侍」は6/22(水)①13:00、6/24(金)②12:00、③14:00、④16:00、⑤18:20 の合計5回上映!

映画鑑賞前売り券 1本券500円(当日600円)、5本回数券2000円
※北の映像ミュージアム、道新プレイガイド、シアターキノにて販売中!

お問合せはミュージアム(011‐522‐7670)へ。