札幌市&「探偵はBARにいる3」がロケーションジャパン大賞グランプリに!

祝!!!

映画「探偵はBARにいる3」とロケ地・札幌市が、

ロケ地情報誌「ロケーションジャパン」が企画する

「第8回ロケーションジャパン大賞」のグランプリに輝きました!

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この賞は、2017年に一番地域を盛り上げた作品と、

ロケに尽力した地域に贈られるもの。

①支持率(7500人の一般アンケート)
②ロケ地行楽度(作品の世界観が楽しめるか)
③地域の変化(作品による経済効果)
④撮影サポート度(地域のロケ支援、住民の理解度)

を基に、合計ポイントで選定されました。

札幌市と「探偵はBARにいる3」は、

映画「ナラタージュ」(富山県)や

人気ドラマ「陸王」(埼玉県行田市)などをおさえ、堂々の1位に!

2月22日には東京で表彰式が行われるそう。

コンテンツ特区を掲げ、ロケ誘致を進める

札幌市にとって、大変な励みになりますね。

映画に関わったみなさま、おめでとうございます!

「探偵はBARにいる」シリーズの喫茶店「トップ」へ

札幌・すすきのを舞台にした

大泉洋さん主演の人気映画「探偵はBARにいる」。

この冬公開される、シリーズ最新作の第3弾を

楽しみにしてらっしゃる方も多いことでしょう。

探偵行きつけの喫茶店「モンデ」として登場し、

5月末で閉店することになった

すすきのの老舗喫茶店「トップ」にお邪魔してきました。

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時刻はちょうどお昼時。

店内は、会社員や老夫婦の方々でほぼ満席です。

すすきの市場のすぐ隣、繁華街のど真ん中ですが、

ここだけゆったり時間が流れている感じ。

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ここに来たなら絶対味わいたいのが、あのナポリタン!

さっそく注文した後、忙しそうな店主の児島さんに

店内の撮影許可を恐る恐る聞いたところ、

「いいわよ、どんどんどうぞ!」とありがたいお返事。

映画にも登場した電話ボックスがそのままに。

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その隣が、探偵の〝指定席〟ですね。

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カウンターに座り、レトロなレジスターを眺めていたら、

「50年前から使っているのよ。中に入って見てごらんなさい」。

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擦り減ったボタンが、半世紀という歳月の重みを伝えています。

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念願のナポリタンは、

細めのパスタにケチャップソースが絡まって懐かしい味。

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お味噌汁付きという〝トップ流〟の食べ方で味わいました。

セットの珈琲は、

「探偵シリーズの2と3で使用したカップです」と児島さん。

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聞けばお店は閉店後、店主夫妻の娘さんが引き継ぐそう。

とはいえ、業態や内装は変わる可能性があり、

映画のままの雰囲気を味わえるのは、ひとまず5月いっぱいまで。

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嬉しかったのは、

店主さんご夫婦も、常連客らしきお客さんたちも

〝いちげんさん〟の私に対して優しいこと。

「写真撮ってあげましょうか?」と聞いてくださったり、

レンズを向けても嫌な顔ひとつなさらなかったり。

それはきっと、「探偵」シリーズのロケ地であることを

大事に、誇りに思ってらっしゃるからなのでしょう。

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トップさん、素敵なひとときをありがとうございました。

50年間、本当にお疲れ様でした。

※「探偵はBARにいる3」公式サイト(こちら)からの
リンク先「札幌ロケーションマップ」(こちら)では、
「喫茶モンデ」画像を見ることができます。ぜひ!

「探偵はBARにいる」の喫茶店が5月で閉店

札幌ロケの人気シリーズ「探偵はBARにいる」。

第3弾の公開が待たれるところですが、

探偵の行きつけの喫茶店として登場する

札幌の老舗喫茶「トップ」が、5月末で閉店するそうです。

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探偵が「まずい」と言いながら食べる

あの昔ながらのナポリタン

(本当は美味しいのです!)もおしまいに。

非常に残念ですが、〝ありがとう&お疲れ様!〟

の気持ちを込めて拍手を送りたいです。

12月、スクリーンで再会するのを楽しみにしましょう。

「探偵はBARにいる3」製作発表会見レポート

東映の人気シリーズの第3弾「探偵はBARにいる3」が製作されることになり、製作発表会見が1日、東京都内で行われました。

同シリーズは2011年公開の「探偵はBARにいる」、13年公開の「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」が製作され、4年ぶりの新作となります。探偵とその相棒に、おなじみの大泉洋さんと松田龍平さんのコンビ。新作ではモデル事務所オーナーの謎の美女を北川景子さんが演じます。「瞬 またたき」「抱きしめたい 真実の物語」と北海道ロケ作品が多い北川さんのフィルモグラフィに、新たな道内ロケ作品が加わります。

記者会見で大泉さんは「待ちに待った3です。やりたかった思いをぶつけて最高の映画にしたい」、松田さんは「札幌の冬景色に2人がやって来ることを楽しみに頑張ります」と意気込みを語り、初参加の北川さんも「北海道を好きになるような映画に参加できることを、このシリーズのファンとして嬉しく思います」と話しました。ただ、北海道ロケを間近に控え、会見の中身は食べ物の話が中心に。北川さんが「ジンギスカンとスープカレーは絶対食べたい」と言えば、松田さんも「第1作の撮影で使ったラーメン屋さんが行きつけなんで、そこ行きましょう。僕は狸小路のアーケードをずっとうろうろしてるんです」と応じ、大泉さんは「龍平くんはずっと北海道にいるのが好きで、撮影が3、4日空いても居続ける人。何してるのかと思ったらホテルから一番近いラーメン屋さんで毎日食べてる」と暴露しました。

記者会見に臨む、左から松田龍平さん、大泉洋さん、北川景子さん

記者会見に臨む、左から松田龍平さん、大泉洋さん、北川景子さん

今回のロケ地は札幌と小樽など。2月10日ごろ撮影に入り、その後は3月末まで東京近郊で撮影の予定。公開は今年冬の予定です。脚本は第1作から手がけている古沢良太さん、監督は新たに吉田照幸監督にバトンタッチされます。

北海道の映画ファンとして特筆すべきことは、企画とプロデューサーを札幌出身の道産子コンビが務めていること。第1作のプロデューサーだった東映の須藤泰司さん(現・企画製作部長)が今回は企画、同じく栗生一馬さんがプロデューサーを務めます。3作目が4年ぶりとなったことについて須藤さんは「3は冬に撮影しようと決めていましたが、景色がきれいなのは1月下旬から3月くらいまでなので、撮影時期はピンポイントになります。北川さんが網走で『抱きしめたい』の撮影をしていたころに、網走や釧路でロケハンをしたんですが、その後、主演の大泉さんがNHKの朝ドラに出たり、大河ドラマに出たりしたので、われわれの方のスタートが遅くなりました」と映画製作のスケジュールの難しさを話してくれました。新作では札幌のどんな風景が描き出されるか、楽しみにしましょう。(理事・加藤敦)

大泉洋さん主演「探偵はBARにいる3」が始動!エキストラ募集

年始早々、嬉しいニュースが届きました。

「探偵はBARにいる3」がついに始動!

2017年の冬、公開されるそうです。

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まだ詳細は分かりませんが、

北海道ロケ好きとしても嬉しい限り。

さらに、嬉しいお知らせが。

札幌・近郊ロケの、エキストラを募集しています。

時期は2~3月ごろ。詳しくはコチラ

札幌発の人気シリーズにぜひご出演ください!