開館6周年記念上映会「小林正樹の世界」の見どころ④~「この広い空のどこかに」は函館出身・高峰秀子出演作!

9/2(土)に開催する北の映像ミュージアム
開館6周年記念・シネマの風景特別上映会
「北海道が生んだ、映画界の至宝!小林正樹の世界」。

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見どころをご紹介する記事第4弾。

●上映作品「この広い空のどこかに」は
函館出身の名女優・高峰秀子さん出演作!

今年、ミュージアムでは
〝映画の女神、今ふたたび 女優・高峰秀子〟
と題し、一年間にわたって企画展を開催中!

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さらに、トークイベント「北のシネマ塾」でも
毎月さまざまな出演作をご紹介しています。

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「この広い空のどこかに」は、高峰ファンでも
「見たことがない」という人がいる隠れた出演作!

高峰さんは、戦災で足が不自由な娘を演じ、
第9回毎日映画コンクール女優主演賞、
第5回ブルーリボン日本映画主演女優賞に輝きました。

この広い空のどこかに©1954 松竹

この広い空のどこかに©1954 松竹

彼女の名演を、ぜひスクリーンでご堪能ください!

上映プログラムは次の通り。

【午前の部】9:00開場
①9:30~ 映画「この広い空のどこかに」(111分)
②11:30~ トーク 関正喜「映画監督 小林正樹」(30分)
③12:00~ 映画「いのち・ぼうにふろう」(121分)

【午後の部】14:25開場
④14:50~ 映画「この広い空のどこかに」(111分)
⑤16:50~ トーク 関正喜「映画監督 小林正樹」(30分)
⑥17:20~ 映画「いのち・ぼうにふろう」(121分)

※チケットは前売り券1200円、当日1500円
(2本立、午前・午後の入れ替え制)。
チケットはミュージアム、道新プレイガイドにて発売中!

会場は狸小路5丁目の「札幌プラザ2・5」です! お間違いなく。

8月のシネマ塾レポート!高峰秀子主演「遠い雲」

月に一度のミュージアムイベント「北のシネマ塾」。
今年は〝映画の女神、今ふたたび。女優・高峰秀子〟と題し、
函館出身の名女優・高峰さんの出演作をご紹介しています。
8/19(土)のテーマは「遠い雲」。

遠い雲

1955年、木下惠介監督作品です。
トークを担当したのは、高村賢治副館長。

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オールスターキャストながらも、
世間的な評価は意外と低いというこの作品。
しかし、「個人的に好きな作品!」という高村さんは、
作品の見どころや楽しみ方について熱弁を振るいました。

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まず、6月にシネマ塾で取り上げた
「乱れる」(成瀬巳喜男監督)と比べ、
「『乱れる』は高峰さんの心情を繊細過ぎるくらい繊細に浮き彫りにしました。 一方、この『遠い雲』は、初恋のドラマですが、高峰さん演じる主人公の、家族や兄弟、身内との関わりに重点を置いている。そうした人間模様が、ロケ地・岐阜県高山市の街並みの中で繰り広げられるのが見どころ。同じ松山善三脚本として見比べても興味深いです」と説明。

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田村高廣さんが手にした本の役割や、田村さんに告白された直後、
高峰さんがなぜ金物屋で買い物をしたのか…など、
細かいシーンの意味について詳しく解説。

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たとえば、田村さんの転勤先として、
北海道の「ルベシベ」が登場する理由は
「1950年当時は林業が盛んで、
生活の安定を意味しました」と話すと、
お客様も「なるほど!」と納得された様子。

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そして、映画の隠されたテーマとして、
獅子舞やSL、郷土芸能、
古い町並みなどが挿入されることを取り上げ、
飛騨高山の伝統や風習、しきたりが作品のバックボーンにある。高峰さんはそうした郷土文化の中に守られており、田村さんという〝異人〟が彼女を奪うことは許されるのか、高峰さんの心の葛藤になっている」と話し、「とにかく、この映画の高峰さんは美しい!!」と絶賛しました。

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さて、次回は10/21(土)午後2時から、
「カルメン純情す」をご紹介します。

そして、いよいよ2週間後に迫って参りました!

北の映像ミュージアム開館6周年記念・シネマの風景特別上映会
「北海道が生んだ、映画界の至宝!小林正樹の世界」
日時:9/2(土)、会場:札幌プラザ2・5

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上映作品「この広い空のどこかに」は、高峰秀子さんが出演
どうぞこの機会に、大きなスクリーンでご堪能ください!!

この広い空のどこかに©1954 松竹

この広い空のどこかに©1954 松竹

【午前の部】9:00開場
①9:30~ 映画「この広い空のどこかに」(111分)
②11:30~ トーク 関正喜「映画監督 小林正樹」(30分)
③12:00~ 映画「いのち・ぼうにふろう」(121分)

【午後の部】14:25開場
④14:50~ 映画「この広い空のどこかに」(111分)
⑤16:50~ トーク 関正喜「映画監督 小林正樹」(30分)
⑥17:20~ 映画「いのち・ぼうにふろう」(121分)

※チケットは前売り券1200円、当日1500円
(2本立、午前・午後の入れ替え制)。
チケットはミュージアム、道新プレイガイドで発売中です!

開館6周年記念上映会「小林正樹の世界」の見どころ③~ゲストトーク・関正喜さん

9/2(土)に開催する北の映像ミュージアム
開館6周年記念・シネマの風景特別上映会
「北海道が生んだ、映画界の至宝!小林正樹の世界」。

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その見どころをご紹介する第3弾。

関正喜氏によるゲストトーク。

関さんは1954年生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒。
北海道新聞記者を経てフリーランスで活躍中。
2016年12月に刊行された
小笠原清・梶山弘子編『映画監督 小林正樹』(岩波書店)

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では、小林監督インタビューの作成・編集のほか、
木下惠介監督講演の書き起こし、構成などを担当。

ゲストトークでは、
記者時代に小林監督へ取材した経験を持つ関さんが
作品の見どころや、小林監督の魅力について大いに語ります!

なお、ミュージアムの会報34号では、
小林監督への思いをつづった関さんの寄稿文を掲載。

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こちらも併せてお楽しみください。
(会報は会員対象ですが、館内で閲覧可能です)

上映プログラムは次の通り。

【午前の部】9:00開場
①9:30~ 映画「この広い空のどこかに」(111分)
②11:30~ トーク 関正喜「映画監督 小林正樹」(30分)
③12:00~ 映画「いのち・ぼうにふろう」(121分)

【午後の部】14:25開場
④14:50~ 映画「この広い空のどこかに」(111分)
⑤16:50~ トーク 関正喜「映画監督 小林正樹」(30分)
⑥17:20~ 映画「いのち・ぼうにふろう」(121分)

※チケットは前売り券1200円、当日1500円
(2本立、午前・午後の入れ替え制)。

チケットはミュージアム、道新プレイガイドで発売中です!

会場は狸小路5丁目の「札幌プラザ2・5」です! お間違いなく。

開館6周年記念上映会「小林正樹の世界」の見どころ②~上映作品「いのち・ぼうにふろう」

9/2(土)に開催する北の映像ミュージアム
開館6周年記念・シネマの風景特別上映会
「北海道が生んだ、映画界の至宝!小林正樹の世界」。

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その見どころをご紹介する第2弾。

上映作品「いのち・ぼうにふろう」(1971年)

いのち・ぼうにふろう©1971 東宝/俳優座提携

山本周五郎原作の「深川安楽亭」を基に、
若者の純愛にほだされた ならず者たちが、
次々と〝命を棒に振る〟姿を描く時代劇。

いのち・ぼうにふろう©1971 東宝/俳優座提携

いのち・ぼうにふろう©1971 東宝/俳優座提携

仲代達矢が主演し、妻の隆巴が脚色を担当。
中州を使って、丸ごと一軒建てた「安楽亭」のセットが見事!
溝口健二監督「赤線地帯」「新・平家物語」などを手掛け、
溝口芸術を支えた伝説の映画美術監督・水谷浩、最後の作品です。

上映プログラムは次の通り。

【午前の部】9:00開場
①9:30~ 映画「この広い空のどこかに」(111分)
②11:30~ トーク 関正喜「映画監督 小林正樹」(30分)
③12:00~ 映画「いのち・ぼうにふろう」(121分)

【午後の部】14:25開場
④14:50~ 映画「この広い空のどこかに」(111分)
⑤16:50~ トーク 関正喜「映画監督 小林正樹」(30分)
⑥17:20~ 映画「いのち・ぼうにふろう」(121分)

※チケットは前売り券1200円、当日1500円
(2本立、午前・午後の入れ替え制)。

チケットはミュージアム、道新プレイガイドにて発売中!

会場は狸小路5丁目の「札幌プラザ2・5」です! お間違いなく。

開館6周年記念上映会「小林正樹の世界」の見どころ①~上映作品「この広い空のどこかに」

9/2(土)に開催する北の映像ミュージアム
開館6周年記念・シネマの風景特別上映会
「北海道が生んだ、映画界の至宝!小林正樹の世界」。

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その見どころをご紹介します!

上映作品「この広い空のどこかに」(1954年)

「この広い空のどこかに」(C)1954 松竹株式会社

この広い空のどこかに©1954 松竹

川崎市にある酒屋の一家を中心に、戦争の傷跡が残る人々の生活と、
家族の中で巻き起こる誤解。それらが和解していく姿を、
登場人物の心理に寄り添って鮮やかに描き出すホームドラマ。

木下惠介監督の妹・楠田芳子による脚本を基に、
木下門下生の松山善三が潤色。

佐田啓二&久我美子コンビが酒屋の夫婦を好演、
佐田の妹役を、函館出身の女優・高峰秀子が演じ、
第9回毎日映画コンクール女優主演賞を獲得しました。

上映プログラムは次の通り。

【午前の部】9:00開場
①9:30~ 映画「この広い空のどこかに」(111分)
②11:30~ トーク 関正喜「映画監督 小林正樹」(30分)
③12:00~ 映画「いのち・ぼうにふろう」(121分)

【午後の部】14:25開場
④14:50~ 映画「この広い空のどこかに」(111分)
⑤16:50~ トーク 関正喜「映画監督 小林正樹」(30分)
⑥17:20~ 映画「いのち・ぼうにふろう」(121分)

※チケットは前売り券1200円、当日1500円
(2本立、午前・午後の入れ替え制)。

チケットはミュージアム、道新プレイガイドにて発売中!

会場は狸小路5丁目の「札幌プラザ2・5」です! お間違いなく。

ミュージアム開館6周年記念上映会「小林正樹の世界」9/2(土)札幌プラザにて

お待たせしました!

今年もミュージアム主催の映画上映会を開催します。

北の映像ミュージアム開館6周年記念
シネマの風景特別上映会
「北海道が生んだ、映画界の至宝! 小林正樹の世界」

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これまで北海道をロケ舞台とした作品を上映してきましたが、

今回は、昨年生誕100年・没後20年となった

小樽生まれの小林正樹監督を特集します!

上映するのは、

函館生まれの女優・高峰秀子さん出演のホームドラマ
「この広い空のどこかに」(1954年)

この広い空のどこかに©1954 松竹

この広い空のどこかに©1954 松竹

仲代達矢主演主演の時代劇
「いのち・ぼうにふろう」(1971年)

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いのち・ぼうにふろう©1971 東宝/俳優座提携

いのち・ぼうにふろう©1971 東宝/俳優座提携

さらに、ゲストとして元北海道新聞記者の

関正喜氏をお招きします。

関さんは、記者時代、小林監督に取材をしており、

2016年刊行の「映画監督 小林正樹」(岩波書店)では、

監督インタビューの作成・編集などを担当されています。

実際に接した彼ならではの貴重なお話が聞けるはず!

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プログラムは次の通り。

【午前の部】9:00開場
①9:30~ 映画「この広い空のどこかに」(111分)
②11:30~ トーク 関正喜「映画監督 小林正樹」(30分)
③12:00~ 映画「いのち・ぼうにふろう」(121分)

【午後の部】14:25開場
④14:50~ 映画「この広い空のどこかに」(111分)
⑤16:50~ トーク 関正喜「映画監督 小林正樹」(30分)
⑥17:20~ 映画「いのち・ぼうにふろう」(121分)

※2本立て、午前・午後の入れ替え制です。

会場は狸小路5丁目の「札幌プラザ2・5」です。お間違いなく。

さっそく、館内に特設コーナーを設けました。

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チケットは前売り券1200円(2本立て、会員1000円)
当日券1500円 で、道新プレイガイド、ミュージアムで発売中!

お問い合わせは当ミュージアム(011‐522‐7670)へ。

年に一度の大イベント! 我々も楽しみです。

皆様、ぜひご参加ください。