「命の樹」上映会を行いました!

今日は小雪。春まだ遠しの札幌です。

さて、本日、ミュージアムで

子ども映画制作ワークショップ2011作品

「命の樹」の上映会を行いました。

これは、公募で集まった 札幌の中学生が作った短編映画。

札幌市西区にある発寒商店街を舞台に、

歴史や命のつながりを考えるストーリーです。

上映後、ワークショップを企画した

NPO法人「北海道コミュニティシネマ・札幌」理事長の

中島洋さん(シアターキノ代表)が登場。

メイキング映像を見ながら、

映画制作の舞台ウラを説明しました。

脚本選びで、屯田兵をテーマにしたものを

中学生が選んで驚いたことや、

ストーリーの要となる古木を、発寒商店街の協力で

ようやく見つけたエピソードなどを振り返り、

「いい映画を作るために何をすべきかを考えた。

プロの機材を使った映画作りを 子どもたちに体験してほしかった」

などと意図を解説。

6割を子どもたちが担当したという

作品の出来栄えに、参加者も驚いた様子でした。

中学生にとっては貴重な体験となり、

文化資産や地域の新発見にもなるこの取り組み。

残念なことに、昨年までの札幌市の助成は打ち切りに。

今年は、円山を舞台に撮影を予定しており、

現在、制作費用などを支援するサポーターを募集中。

ミュージアムにもチラシがありますので、

ご興味ある方は、ぜひお手に取ってください。

「命の樹」DVDも視聴可!

映画を、地域を愛する 大人と子どもの想いが詰まったこの活動に

多くの協力が集まりますように。

中学生制作の短編映画「命の樹」、24日(土)に上映!

雪も解け、どこか春の匂いがする札幌です。

さて、本日は、24日(土)午後2時から、

ミュージアムで行うイベントをご紹介。

子ども映画制作ワークショップ2011作品 「命の樹」の上映会です!

これは、「NPO法人北海道コミュニティシネマ・札幌」が主催。

札幌市の文化資産や市民の憩いの場を舞台に、

中学生自身が短編映画制作を行う取り組みで、

2011年で5回目を数えます。

今回の舞台は、発寒地区。

ルーツである屯田兵を物語のベースに、

中学生が抱く想いを鮮やかに描くストーリー。

当日は、プロデューサーの中島洋さん

(シアターキノ代表、ミュージアム理事)

による解説も予定。

もちろん、入場無料!

撮影、小道具制作、音楽、編集、上映活動まで。

中学生がすべてを経験し、

半年かけて創り上げたその作品を、ぜひ一緒に楽しみましょう!

11月23日(水)は札幌で全国中学生映画祭!

今日は小雨が降ったり、晴れたり、曇ったりと忙しい札幌です。

さて、札幌の中学生たちが、

映画作りに挑戦していることをご存知ですか?

その成果を発表する映画祭が、

11月23日(水)、札幌で開かれます。

その名も「全国中学生映画祭」

「全国」とある通り、

東京、川崎、つくば、埼玉に住む 中学生の作った映画も含めて、

計5作品を上映するイベント。

札幌の作品は「命の樹」(29分)

北海道コミュニティシネマ・札幌による

「子ども映画制作ワークショップ」の一環で制作されました。

作品の舞台は、札幌市西区発寒。

主人公の女の子の前に、タイムスリップした

自分の先祖である屯田兵一家の女の子が現れ、交流するうちに、

街の歴史や命のつながりに気づく…というストーリー。

キャストはもちろん、 演出、美術、音楽などスタッフも

中学生が担当したという力作です。

映画祭は 11月23日(水)14:00~開映(16:30終了予定)。

会場は、札幌の「はっさむ地区センター」3Fホール (西区発寒10条4丁目1-1)

ちなみに、当日どうしても行けないという方は

ミュージアムで鑑賞できますのでどうぞ。

地元の若い才能を応援するためにも、

ぜひ、足をお運びください!