学生スタッフのご紹介!

本日はミュージアムの学生スタッフをご紹介。

北海学園大4年生のYくんです。

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昨夏のミュージアム5周年記念イベント以来、

ミュージアムの当番もお手伝いしてくれています。

ミュージアム理事である大石和久教授のゼミ生であるYくん。

映像系の勉強を選んだきっかけは、「音楽」だとか。

聞けば、中学生の頃からギターを弾き、大学でも軽音サークルに所属。

・・・していましたが、自分で音楽を作りたくなり、1年ほど前から

パソコンを使った楽曲作り(DTM)に挑戦しているそう。

「映画を通して芸術を学びたいと思っています。

もちろん、音楽作りのヒントも得られれば」とYくん。

そこで、オススメの映画を聞きました!

「天国の日々」(テレンス・マリック監督)・・・まるで、農民を生き生きと描くミレーの絵画を見ているような作品。

「アマデウス」(ミロス・フォアマン監督)・・・音楽ドラマは、技術や業界での成功といったストーリーになりがちな中、アーティストの創作をきちんと描いていて、音楽作りをしているアーティストの端くれである自分にとって感動的でした。

「ブルース・ブラザーズ」(ジョン・ランディス監督)・・・普通に楽しい!面白い!カントリーミュージックも勉強中の西部劇好きとしては、「ローハイド」が流れたのも嬉しかった。

ミュージアムの当番では、「本を読んだり、自由に過ごしています。たまに、映画監督の友人という方や、映画機材について解説してくれる方が来たりしていて、年配の方と話すのも面白いです」というYくん。

過去を未来につなげるのが、ここミュージアムの大きな目的。

膨大な資料は見放題&活用し放題!

ぜひ、自分の創作に生かしてほしいですね。応援!

吉雄孝紀監督「視る姉」上映会トークレポート

「へのじぐち」などで知られる函館出身の吉雄孝紀監督。
13年ぶりとなる新作「視る姉」の上映会が、
1/7(土)、札幌で開催されました。
「自主映画の楽しみ」と題したトークの模様をレポートします。

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トークには、「視る姉」に出演した
寺西冴子さん、鈴枝房子さん、アレッサンドロ・マヴェリオさんが登場。

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ミュージアムのスタッフでもある寺西さんは、
この日上映された吉雄監督の過去2作品
1994年の「食器を洗う男」、97年の「押し入れの女」にも出演。
20代、30代、そして今回は40代の彼女が登場しています。

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まさに吉雄作品の〝女神(ミューズ)〟ともいえる存在ですが、
驚くことにプロの役者さんではありません。

吉雄監督「サエちゃん(注:寺西さんのこと)、映画で押し倒されたり、オッパイ見せたり、踊らされたり…えらいなーと思いました(笑)。なぜ出てくれるんですか?」

寺西さん「最初は映画に関われるのが楽しくて…でも今回は緊張しました。13年もブランクがあったので。しかも、私が歳を重ねるほどに機材が良くなってしまって、見せたくないものまで見えてしまって(笑)。一般人なのに、こんなチャンスを若い頃から何度もいただき、とても感謝しています」

吉雄監督の「では死ぬまで!」という言葉に、笑いつつも「はい」としっかり答える彼女の様子が印象的でした。

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一方、スクリーンに映る自分を「泉ピン子さんみたい」と話す鈴枝さん。

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約20年ぶりに吉雄監督と再会し、初めて吉雄作品に出演した彼女はプロの俳優さんです。
「昔から、吉雄さんを信頼して映画を作っている雰囲気は知っていて、外から見てちょっと不思議でした(笑)。今回、プロと学生が一緒の現場を関わらせていただいて、学生がどんどん成長していく、まるでドキュメンタリーを見ているような感じ。そこで何も変わらない吉雄監督(笑)。むしろ、学生のほうに入っちゃうのめり込み方をして、それを周囲がカバーしているのを見ると、あぁ~と納得した思いがあります」

「プロと学生が一緒の現場」というのは、実は「視る姉」は、北海道教育大学岩見沢キャンパスの非常勤講師を務める吉雄監督が、映像を学ぶ学生と一緒に作った作品なのです。

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「学生の熱意もプラスに働きました。もちろん技術は必要だし、もどかしく思うこともあるかもしれないけれど、若い人のピュアな感性と組み合わさって、より面白くなったと思う。僕も腰が重くて十何年映画を作れませんでしたが、背中を押してくれた大学に感謝しています」と吉雄監督。

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そして、日本映画の研究者で、小津安二郎が大好き&原節子のセリフで日本語を覚えたというマヴェリオさん。

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「『食器を洗う男』は、ドイツ映画のようで、なぜか見た瞬間にヨーロッパを感じました。『押し入れの女』は80年代を感じる作品。新作もポケモンGOを取り入れていたり、時代を盛り込んでいますが、それらは、いま上映しても感動しません。その先に意味がある。だから、続けることに意味があります。ぜひ、吉雄監督には作り続けてほしいです」

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最後に、〝自主映画の楽しみ〟について、吉雄監督は
「自主映画って、貧乏くさくて稚拙で、若いときのハシカみたいなものと思われているし、実際、僕もそういう面があったと思います。でも、50になった今も続けて、こうして3本並べてみると、『有名監督になる』『金儲けしたい』みたな上昇志向とは違う価値があると思いました。特に、『食器を洗う男』に出てくる携帯のない世界の恋愛や札幌の街角って、あまり記録が残っていない。自主映画なので、偶然を含めて〝映ってしまうもの〟があり、監督としてセレクトしたものよりも、意外と豊かなものが入っている気がします」と話していました。

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以上です。

自主映画への熱い思いが伝わってきて、意義深いひとときでした。
吉雄監督、ありがとうございました。 そして寺西さん、お疲れさまでした!

3月、高村賢治副理事長の映画講座をちえりあで開催!1/25まで募集

北の映像ミュージアム副館長で

映画研究家の高村賢治さん。

高村顔写真

北海道ロケをはじめ、洋・邦画、今昔などジャンルを問わず

映画を観て、調べ、愛するシネマディクトです。

そんな彼が、さっぽろ市民カレッジの講師を務めることに。

題して「映像に見る北の風景~札幌(北海道)と映画~」。

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「北の大地に生きた女性たち」

「スター高倉健さん、渥美清さんが歩いた北の舞台」などのテーマで

4回にわたり、映画に刻まれた懐かしいあの風景を楽しみます。

最後にはここミュージアム見学の予定も。

日時は3月1、8、15、22の毎水曜日、午後2~4時。

受講料は3600円、定員は30人。

申し込みは1/25(水)まで。

申し込みはちえりあホームページ(こちら)か

はがき、FAX、ちえりあメディアプラザで直接など。

お問い合わせはちえりえ(011-671-2311)へ。

あさって12/26(月)、NHKラジオ深夜便に小檜山博館長が出演!

NHKのラジオ番組「ラジオ深夜便」に、

作家で、ミュージアム館長の小檜山博氏が登場します。

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第一部は、「明日へのことば講演会」~人生賛歌~と題した講演。

第二部は、NHKアナウンサー2人とのトーク という内容。

12/10に白石区複合庁舎の区民ホールで行われた

公開録音の模様を紹介するそう。

放送はNHKラジオ第1・国際放送で、

あさって12/26(月)午後11時15分~翌午前5時。

(午前1時からはFMでも放送)

ぜひどうぞ!

ボランティアスタッフを募集!

ミュージアムでは、運営に協力してくれる

ボランティアスタッフを募集しています!

主に、ミュージアムの当番業務で、

映画好きはもちろん、北海道が好き、

ボランティアをしてみたい・・・どんな理由でも構いません。

このミュージアムには、

元新聞記者、出版社社長、大学教授、

画家、会社員、学生・・・とさまざまな人がメンバーです。

ぜひ遊びに来て、楽しいひとときに触れてください。

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ボランティアに関するお問い合わせは

011-522-7670、

もしくは kitanoeizo2011@yahoo.co.jp(担当・アラタメ)。

ミュージアムの最新会報が完成!

ミュージアムの会員向けに発行している

今年最初の会報がこのほど完成しました!

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冒頭ページでは、小檜山博理事長が

開館5周年を迎えての想いを綴っています。

6月の5周年記念イベント

「シネマの風景フェスティバル」情報と併せて、

会員の皆さまのお手元に、まもなく届くはず。

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どうぞお楽しみに。

佐々木理事長がラジオカロスサッポロに出演!

札幌のコミュニティFM

「ラジオカロスサッポロ」(78.1MHz)。

名物プロデューサー・山崎甲子男さんの番組

「男声合唱団ススキーノと共に」(火曜19~20時)に、先日、

ミュージアム理事長の佐々木純さんがゲスト出演しました!

ミュージアム会員でもある山崎さんの許可を得て、

FBにアップされた当日の模様をご紹介します!

* * *

私のラジオのゲストは元UHB専務でNPO法人「北の映像ミュージアム」の理事長・佐々木 純さんでした。

ラジオ
30年以上前に民放の編成関係の会で出会い、気が合って話してみると、わが妻・長子と釧路湖陵高の同期生、息子・甲太郎と純さんの長女が札幌南高の同期生。
純さんは明治大学で私とは野球、ラグビーで早明戦の永遠のライバル、、と縁は深まるばかり。
UHBの創立時入社の純さんは、報道制作、編成畑が長く、(これも同じようなキャリア)収録したVTRテープを消してしまったりした放送事故の始末書の数を競い合ってしまいました。
ポプコン北海道大会のディレクターや審査員をやったことや、フジテレビ系列で20年以上続いた伝説の名ドラマ「北の国から」の制作協力も担当、助監督だった佐々部清さんの映画デビュー作「チルソクの夏」で使われた「いるか」の「なごり雪」をラジオカロスで聴いて感慨深げでした。

2007年に専務を退任しデジサポ(地上デジタル放送の周知、情報センター)で各放送局の調整役。

「北の映像ミュージアム」<さっぽろ芸術文化の館・中央区北1西12>は道新の名物学芸部長だった竹岡和田男さんの映画・テレビ資料を土台に設立され、純さんは当初からボランティアとして拘わり、2003年にNPO法人となり、1年間半前から理事長として、映画好きの一クセも二クセもある個性的な理事さんたちを取りまとめています。

今年6月16日から1週間は「北海道の過去・現在・未来」をテーマに弁士つき無声映画や大友柳太朗、高千穂ひづる、杉村春子などが出演する本庄陸男原作の名画「大地の侍」の上映会なども行われます。

古希を過ぎても映画を語る時の純さんの瞳は少年のように輝き、1時間はあっという間でした。

* * *

佐々木理事長、お疲れ様でした!

そして山崎さん、ありがとうございます。

ミュージアムの理事もメンバーの「ススキーノ」も、応援!

2016年最初の会報を作成中!

会員の皆さま、お待たせしました!

2016年最初の会報を現在作成中です。

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開館5周年を迎えるに当たり、

小檜山博館長の思いをつづったエッセイや、

6月に開催する一大イベント情報など

今回も盛りだくさんの内容です。

どうぞお楽しみに。

「ほっかいどう映画館グラフィティー」発売!

映画ファンの皆さま、お待たせしました!

懐かしい名画座から、現役のミニシアターまで、

札幌を中心に道内計71館の魅力や思い出を伝える

「ほっかいどう映画館グラフィティー」が発売になりました!

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ミュージアム事務局長で、

グラフィティーシリーズなどで知られる

エッセイスト・和田由美さんが中心となって執筆。

道内の映画館ページは

ミュージアムスタッフ4人が担当しました。

味わい深いイラストは、街並み画家・浦田久さん。

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馴染みのあの映画館や地元の映画館のほか、

ミュージアムのシンボル、

2台の映写機ゆかりの映画館にもご注目を。

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邦・洋画のポスターをふんだんに盛り込み、

昭和36年の道内映画館一覧の特別付録までついている

映画愛あふれる1冊です。

道内の主要書店のほか、

ここミュージアムでももちろん販売中!

お問い合わせは、亜璃西社(011-221-5396)へ。

くまざわ書店アリオ札幌店で浦田久さんのスケッチ展!&11月に「ほっかいどう映画館グラフィティー」発行!

ミュージアムのイベント「北のシネマ塾」の

ゲストとしてお馴染みの、街並み画家・浦田久さん。

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彼が、懐かしい札幌の街並みをスケッチした作品集が、

「スケッチで見る さっぽろ昭和の街角グラフィティー」

(画・文/浦田久 A4判横変型・上製本・176頁/本体3200円+税)

として札幌の出版社・亜璃西社から全道販売中ですが、

そのパネル展が現在、くまざわ書店アリオ札幌店で開催中です。

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店舗入口にギャラリースペースを新設した“こけら落とし”の企画だそう。

大通やススキノ、駅前など失われた風景の数々が

来店者の目を引きつけています。

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さらに、展示スペースの中央にご注目を!

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11月に発売が予定されている

最新刊「ほっかいどう映画館グラフィティー」の予告が登場!

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著者は、ミュージアム事務局長でもある

和田由美さんのほか、ミュージアムスタッフ数人が執筆。

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以前、朝日新聞北海道版にて連載した

あの記事が、1冊の本になるのです!

パネル展は、展示内容を変えつつ、12月中旬まで開催予定。

もちろん入場無料です。どうぞお気軽に!