東京フィルムセンター主任研究員の岡田さんがご来館!

東京国立近代美術館フィルムセンター。

映像・映画を専門とする、国内唯一の国立機関です。

その主任研究員、岡田秀則さんが、

11/3、ご来館くださいました(写真左)。

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新千歳空港でのアニメーション映画祭参加で来道し、

この機会に札幌まで立ち寄ってくださいました。

館内の展示物を熱心にご覧になる岡田さん。

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フィルムセンターは、

映画の博物館・資料館としての役目も果たしており、

小さいながらも、

ここミュージアムの現状や課題などを調査。

資料収集や保存、公開に関する

情報交換をさせていただきました。

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映写技師の理事も同席し、

映写機の専門的な話題で盛り上がる一幕も。

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こうした人的ネットワークを大切に、

ミュージアムを発展させられれば、と思います。

聞けば岡田さん、ミュージアムから空港に戻り、

すぐ東京に戻られたそう。

わざわざ足をお運びくださり、ありがとうございました。

今度は、北海道の美味しい食べ物や風景も、

楽しんでくださいね!

士別市・テアトル銀映の映写機に寄せて~池田さんの思い出

ミュージアムの入口にどっかり置かれた

今や希少な「35ミリ映写機」。

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戦前から1960年代にかけて

主に使われた「カーボンアーク式」で、

士別市にあった「テアトル銀映(銀映劇場)」

から、譲り受けました。

その映画館に「高校時代、通いました」という

来館者さんのエピソードをご紹介します。

江別にお住まいの池田さん。

剣淵出身で、士別高校に通った3年間、

「この劇場で、いろいろな映画を観ました」とのこと。

当時、入場料は150円。

「お小遣いの範囲」で足を運び、

「アラビアのロレンス」などの大作に胸躍らせ、

「リサの瞳のなかに」(1962年のアメリカ映画)などの

青春ラブストーリーに心を奪われ・・・

中でも「エデンの東」を観たときは、

「一週間くらいぼーっとしてました(笑)」とのこと。

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青春時代の思い出深い映画館の映写機と

ここで出会って驚くやら、嬉しいやら。

素敵な映画体験をたっぷりお聞かせ下さいました。

 

この映写機は、2014年、

移動費を寄付で集めるなど、一年掛かりで準備し、

士別からミュージアムに運び込まれました。

こうして喜んでいただけると、その甲斐があったというもの!

皆さんもぜひ、迫力満点の映写機に会いにきてください。

来館者6万人を突破!

2011年に開館して以来、6年となる北の映像ミュージアム。

昨日10/13には、通算の来館者が6万人を突破!

記念すべき6万人目の方に、プレゼントを贈りました。

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ラッキーな来館者さんは、東京の会社員・中澤雄大さん。

親戚の法事で来道し、札幌・近代美術館の

ゴッホ展を見た帰りに立ち寄ってくださったそう。

学生時代には年間400本(!)を見るほどの映画好き。

ミュージアムにもすでに2回来たことがあったそうで、

この日も熱心に資料を手にとっておられました。

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「映画は人生を教えてくれます。

北海道を舞台にした作品やロケ地のことを

色々知りたくて足を運びました。光栄です!」と嬉しいお言葉。

さらに、「北海道の文化を考える上で、ミュージアムは重要な場所。

映画好きには最高のスポットです!」とのこと。

ちなみに、お好きな1本を伺ったところ、

即、「函館ロケの海炭市叙景ですね」とのお答え。

スタッフ・新目も携わった作品で、嬉しい限り!

お仕事やプライベートで何度も北海道には足を運ばれているそうで、

我々スタッフと共通の知人や話題で盛り上がりました。

なお、プレゼント内容は、

ミュージアム編の書籍「シネマの風景」
書籍「ほっかいどう映画館グラフィティー」
函館ロケ映画「オーバー・フェンス」DVD
ミュージアムのオリジナルロケ地マップ の4点です。

これまで足を運んでくださった方々、

ご支援くださっている方々へ感謝を込めて。

これからも、どうぞよろしくお願いします!

県立広島大の矢澤教授がご来館下さいました

皆さん、広島にある

「おのみち映画資料館」をご存知ですか。

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※公式サイトはこちら

その運営などに携わる

県立広島大学経営学科の矢澤利弘教授が

先日ご来館くださいました!

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「国内映画資料館の実態調査による

文化施設マネジメントの比較研究」

というテーマの研究の取材とのこと。

ミュージアムの取り組みや現状、課題を

ざっくばらんにお話したところです。

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嬉しいのは、今後、連携もできれば!

というご提案があったこと。

未来に開かれたミュージアムであるために。

こうした関連施設とのつながりが広まればと思います。

ちなみに、矢澤教授は、

イタリアン・ホラー映画の研究者でもあるそう。

ベストワン作品を伺ったところ、

ダリオ・アルジェント監督の

「サスペリアPART2」というお答えをいただきました!

ダリオ監督研究本も執筆されてるとか。

ぜひお手に取ってみてください!

35㎜映写機に寄せて~Hさんの思い出

7月上旬、北海道旅の途中に立ち寄られたHさんが、

館内に展示された映写機に感激し、

後日、ご自身の体験談をメールでお寄くださいました。

ご本人の了解のもと、その一部をご紹介します。

* * *

突然懐かしい機械に会い、驚きました。
高校時代、父が興業屋で
その手伝いで35mm映写機を回していました。
移動映画では箱形のランプ式、常設館(だいぶ以前に廃業)は
カーボンアークの大型機アメリカ製の
シンプレックスという機械でした。
(映写技師試験場もシンプレックスでした)

昼間は学校、夜は映写仕事で勉強は学校だけでした。笑
カーボンアークのカーボンロッドは初期点火後自動送りでしたが、
位置がずれるので絶えず監視修正が必要でした。
当時カーボンは2社で作られていましたが、
社はアーク色が安定しないと言う問題があったのを覚えています。

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昔の映画ポスターを掲げる東京都青梅(おうめ)市(Hさんご提供)

また、三流館だったので、扱う映画は古い物ばかり。
傷んだフィルムの修正もひと仕事、映写中に切れることも度々、
シンプレックスは、映写画像安定のため大きな
フライホイールが付いていたので
スイッチを切ってもすぐ停まらない、
仕方なく高速で廻ってるそのフライホイールを手で停める
と言う神業も必要でした。

移動映画は、あちこちの青年団などに頼まれての野外映写でしたが、
電源事情が良くない時代で、
光源ランプを点灯すると電圧が落ちて映写速度が低下、
音声がモゴモゴになってしまうこと度々、その扱いも苦労しました。

築地の松竹本社にフィルムを取りに行ったりも私の仕事で
キャンバスの袋に入れたフィルム10~12缶を担いで運びました。
フジセントラルは同業者の映画館手伝いで扱ったことがあります。

なお、扱った大型映写機があったのは
現在の東京都羽村市(戦中は西多摩村)にあった「錦亀館」
という小さな劇場兼映画館。新聞屋さんが所有し、
そこを父が時々借りて、一晩だけ映画を上映していました。

* * *

まるでニューシネマパラダイスの世界!

映画の黄金期を親子で支えられたHさん、

貴重な思い出を、どうもありがとうございました。

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滝川の中学生がご来館!

ポカポカ陽気だった一昨日、

滝川の明苑中学校2年生グループが

開館直後からお越しくださいました。

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宿泊学習で札幌を訪れたそう。

なぜこのミュージアムに?と尋ねたところ、

「映像系を勉強しています」とのこと。

館内展示品の目玉である2台の映写機を

興味深げに眺めていました。

映画の歴史の一端に触れ、どんなことを感じたのでしょう。

わざわざありがとうございます!

またいつか、ぜひ来てくださいね。

ある日の寄せ書きから

ミュージアム館内の中央にある机には、

こんなノートが置いてあります。

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開館時から使っている寄せ書き帖。

ある日のコメントをいくつかご紹介します。

* * *

とてもなつかしく拝見しました。最高の気分です。ありがとうございます。2017/4/9)

貴重な資料の数々…。見応えがあります。入館料100円でも200円でも取られてはいかがですか? 黒澤明直筆手紙は「札幌遺産」に指定しても良いです。(男性、2017/3/26)

フラッと来ただけですが、いろいろと興味深くて楽しかったです。またゆっくり映画好きなお友達をつれて訪れたいと思いました。 (2017/3/4)

‘96のさっぽろ映画祭リターンズをボランティアでお手伝いしていました。竹岡先生のアルバムをめくると、当時の写真がたくさん出てきて、なつかしかったです。もちろん若い自分も。みんな今はどこで何をしているんだろう? (東京の男性、2016/8/16)

3、4年前より伺いたいと思っていました。やっとたどり着くことができました。(道に迷い、入口がわからず。方向オンチなもので)ありがとうございます。いっぱいいろいろなものをいただいて帰ります。 (愛知県の女性、2016/8/2)

3年連続の北海道一人旅!今回で道内鉄道すべて乗車予定。その後釧路からレンタカーを借りて「幸福の黄色いハンカチ」のロケ地をたどる予定。北の映像ミュージアム様のお陰でいろんな映画ロケ地(特に高倉健さん主演)を訪問することができ、感謝しております。これからも時々一人旅を行います。今日はホテルさっぽろ芸文館に宿泊します。 (山形県の男性、2016/6/28)

Thank you for the opporpdrty to visit this beautiful place,so clearly inspired by love of cinema.(この美しいミュージアムは、映画愛にあふれた素晴らしい場所です。ありがとう!) ※ミュージアムスタッフ和訳(スコットランドの夫婦、2017/2/2)

このミュージアムは、興味深く面白い。また、映画を見ることの可能性を知ることもなんと素晴らしいことでしょう! すべてのものがほどよく展示されている。喜多さんは素晴らしいガイドで北海道で作られた映画についての豊富な知識をお持ちです。素晴らしい時間を過ごすことができました。ありがとうございます。 (英語表記、※ミュージアムスタッフ和訳)

心とたましいのこもった仕事と、これに関わった人々の情熱に衝撃を受けました。  (コルサコフ市、サハリン州) (ロシア語表記、※スタッフの知人和訳)

* * *

コンサートやイベントのついでにふらりと立ち寄った方。

ここを目当てに、愛知や山形からいらっしゃった方。

さらには、海外からのお客様も!

皆さま、本当にありがとうございます。

お越しの際は、あなたもぜひ。

訪れた感想のほか、映画や北海道への思い、お叱りでも。

あなたの一言を、お待ちしております。

ちえりあ講座受講生の方々がご来館!

ミュージアム副館長の高村賢治氏が講師を務めた

札幌市民カレッジ2016年度冬期・ちえりあの学習ボランティア講座

「映像に見る北の風景~札幌(北海道)と映画~」。

最終回となる講座4回目が、3/22(水)に行われ、

受講生の方々がここミュージアムを見学にいらっしゃいました。

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当日、お手伝いをした学生スタッフのレポートです。

* * *

参加人数は20名弱。講座時間は2時間で、前半の1時間は館内見学。高峰秀子の展示から映写機、ロケ地マップまでたっぷりと高村さんが解説されました。

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後半の1時間は「なぜこんなにも多く北海道で映画が撮られるのか?」を題に、ロケ地マップを使って高村さんのスペシャル講座!『熊の出る開墾地』をはじめ、最近のアニメ映画作品までもを網羅した高村さんの情熱がこもった1時間でした。

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それでもなお「時間がまだまだ足りない。もっと話したかった!」と高村さん。映画の話をされているとき、高村さんの目の輝きが一段と増していたと思います。

* * *

ご参加くださった方々、ありがとうございました!

またぜひお越しください。

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来館者5万人を達成!

北の映像ミュージアムの累計入館者数が

10月8日午後、5万人に達しました!

ラッキーな5万人目の来場者は、

旭川市の主婦、横谷ナツ子さん(69)。

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小檜山博館長から記念品を贈られ、

「初めてきましたが、記念品をいただけるなんて」と大喜び。

早速、記念品の中の小檜山館長の著書に

サインをしてもらっていました。

横谷さんは、この日、隣のニトリホールで行われた

コンサートを聴き に来たのを機会に来館。

映画好きで、石原裕次郎や高倉健の大ファン。

昔の映画のポスターに見入って「懐かしいわ」と感嘆していました 。

昨年10月の4万人目から1年。

多くの方々にご来場いただきました。

これからもどうぞよろしくお願いします!