今日は、降ったりやんだり、曇り空の札幌でした。
さて、昨日から 「2011 札幌・中国映画週間」が開幕。
さっそく、オープニング上映の 芦別ロケ「肩の上の蝶」を観てきました!
あることをきっかけに蝶になった主人公が、
愛する薬草学者の男性をそっとそばで見守るのですが、
そこに彼を慕う別の女性が現れて・・・
というファンタジー・ラブストーリー。
ロケは2009年10月、
芦別市カナディアンワールド公園や
富良野市などで行われました。
色づく木々やシラカバ、コスモスなど
秋の北海道の風景が、
美しい自然の残る未来の島、という設定を演出しています。
CGをふんだんに活用し、
アニメーションも盛り込んでいるので、
親子連れでも十分楽しめる内容です。
26日(水)17:10~、28日(金)17:40~
札幌プラザ2・5で上映されますので、
ぜひこの機会にご鑑賞ください。
ちなみに、このイベントは「日中友好映画祭」の一環。
映画祭は2006年から始まり、
日中映画文化産業の相互交流を進めているとのこと。
今年6月には 北京と上海で「日本映画週間」が行われており、
増毛ロケ「春との旅」(2010年、小林政広監督)と
釧路・白糠ロケ「ハナミズキ」(同年、土井裕泰監督)
を含む12作品が上映されています!
海をわたった北海道ロケ映画。
中国の観客の目には、どのように映ったのでしょうか。
不思議な世界観を創り出した
「肩の上の蝶」を観ながら そんなことを考えました。