10月15日からは「北大クラークシアター2014」!

芸術の秋、札幌では上映イベントが目白押し!

昨日ご紹介した「札幌国際短編映画祭」に続き、

10月15日(水)から19日(日)は、

「北大クラークシアター2014」が行われます。

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こちらも今年で9回目。

北大に映画館を作ろう!という目的のもと、

多彩な映画を上映しています。

今年のラインアップのうち、注目したいのはコチラ。

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札幌市琴似で撮影された「茜色クラリネット」と、

長万部町出身の坪川拓史監督の「ハーメルン」です。

北海道ゆかりの2作品、どうぞチェックを!

イベント詳細は公式サイトへ→コチラ

学生さんの間で代々受け継がれるこの活動。

最終目的である北大の映画館が

本当に実現したら・・・嬉しいですね!応援!!

北大映画館プロジェクトの新メンバーがご来館!

毎年秋になると、北海道大学に

映画館が出現するのをご存じですか?

そのイベントは、題して「北大映画館プロジェクト」。

今年11月の開催に向け、早くも準備中の

新代表・半澤麻衣さん(2年生)と、

副代表の小林素直さん(2年生)が先日、ご来館くださいました!

このプロジェクトは、北大内クラーク会館講堂に

常設映画館を復活させよう!と、2006年にスタート。

毎年代替わりしながら継続しています。

ミュージアムとは、2人がボランティアで参加した

ゆうばり映画祭が縁でつながり、挨拶に来てくれたのです。

ひと通り説明を聞いた後、2人は館内を見学。

と、半澤代表が注目したのが、剣淵ロケ「じんじん」コーナー!

「映画祭で観て感動しました!」と話し、台本を手にして大喜び!

彼女が作品世界に浸っているあいだ、小林副代表に質問!

三重県出身の小林君。

「大学でしかできないことをしたい!」と、サークルは映研をチョイス。

さらに、人づてもあって、映画館プロジェクトにも参加するように。

北海道へは、三重に住む父親が役者さん(!)だった学生時代、

演劇の公演で訪れた話を聞いて、あこがれていたから、とか。

現在、映研の活動では俳優にも挑戦しており、

大学生活をタップリ映画につぎ込み、満喫しているようです。

一方、半澤代表は札幌出身。

映画館プロジェクトに携わった理由を、

「たとえば将来、母親になった時、

子供に頑張ったことを語れる人間になりたいんです」。

いつか北大に常設の映画館ができた時、

「ママも関わったんだよ!」と伝えたいのだとか。

「不純かもしれませんが・・・」と笑う半澤さん。

いいえ!とんでもない!

北大に映画館を作るという「夢」に共感し、一緒に走ること。

それは、北の映像ミュージアム開設という「夢」に共感し、

その輪に飛び込んだわたし(スタッフ・新目)と重なる気が。

将来の目標は「作家」という半澤さん。

2人のこれからに、ミュージアムが役立てば、

こんなに嬉しいことはありません。

※北大映画館プロジェクトの公式サイトはコチラ

大地康雄さんに聞く北海道の魅力

今日はしとしと、雨模様の札幌です。

さて、あす6日(日)まで開催中の

期間限定の北大映画館イベント

「CLARK THEATER(クラークシアター)」。

3日(木)には、ミュージアム館長小檜山博さん原作の 映画「恋するトマト」

の上映&トークショーがありました。

そこにゲスト参加した俳優の

大地康雄さんにインタビューいたしました!

映画は、茨城の田園地帯とフィリピンを舞台に、

中年の日本人男性と美しいフィリピン人女性の恋を描くラブ・ストーリー。

トークショーでは、

構想から完成までに14年かかったという大地さんの苦労話や、

日本農業やフィリピンの裏社会の現状を訴えたい

というお二人の強い思いが語られました。

北海道ロケ作品では、

「北の国から ’92巣立ち」で、五郎(田中邦衛)が弟子入りする

大工の棟梁を演じた大地さん。

トーク後、北海道の魅力について質問したところ、

「なんといっても、雄大な自然!特に雪はいいですね。

どこか外国の雰囲気もあるし、人はおおらかだし…

北海道でしか撮れないようなストーリーがあるような気がします。

ふるさとへの想いを抱きやすい場所なのかもしれません」

とお話くださいました。

ミュージアムにサインをもらいましたので、

ぜひ館内でご覧くださいね。

11月、北大に映画館が出現!

今日は曇り空の札幌です。

さて、みなさんは かつて、北海道大学に

映画館があったことをご存知ですか?

それを知った北大生たちが、

「常設の映画館を北大に作ろう!」という 活動を続けています。

彼らのイベント

「期間限定北大映画館 CLARK THEATER(クラーク シアター)」が、

11月2日(水)~6日(日)、開かれます!

6年目となる今年も、さまざまなプログラムを用意。

目玉のひとつが、11月3日(木)14:15~17:15

35mmフィルム「恋するトマト」&トークショー!

トークショーには 原作者(「スコール」)の小檜山博さんと

製作・主演の大地康雄さんが登場!

小檜山さんは 私たちミュージアムの理事長兼館長でもあります。

ミュージアムにもミニコーナーを設けています。

この映画は 北海道がロケ地ではありませんが、

北海道の基幹産業・農業をテーマにした、ちょっと切ないラブストーリー。

お二人のトークではどんな話が飛び出すのか…ご期待ください。

このほか、イタリア映画の傑作「自転車泥棒」や

札幌国際短編映画祭協力のプログラムなど、盛りだくさんの内容!

ぜひ、この機会に足をお運びください。

イベント詳細はコチラから↓

http://www.clarktheater.jp/ct2011/

映画の魅力を伝えたい。

そんな熱い思いを持つ北海道の若い世代も

ミュージアムはどんどん応援します!