「北のシネマ塾」2017年前期のスケジュールを発表!

本日1/21(土)午後2時からは、ミュージアムにて

第7回映画ファンの集い「私の好きな映画音楽」

が開催されるところですが、

2月以降の2017年前期スケジュールを発表します。

今回は、企画展「映画の女神、ふたたび。女優・高峰秀子」にちなみ、

女優・高峰秀子さんの出演作5作品をテーマに。

●2月18日(土)午後2時~
「銀座カンカン娘」(1949年 島耕二監督) 高村賢治副館長

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●3月18日(土)午後2時~
「馬」(1941年 山本嘉次郎監督) 大石和久理事

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●4月15日(土)午後2時~
「煙突の見える場所」(1953年 五所平之助監督) 安倍雄也理事

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●5月20日(土)午後2時~
「女が階段を上る時」(1960年 成瀬巳喜男監督) 和田由美事務局長

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●6月17日(土)午後2時~
「乱れる」(1964年 成瀬巳喜男監督) 高村賢治副館長

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イベントの前後には、会場に展示されている

企画展もぜひご覧になってください。

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ここで改めて、企画展の趣旨をご紹介。

* * *

高峰秀子さんは1924年、北海道函館市に生まれました。父の妹の養女となって東京に移り、5歳のとき、松竹蒲田撮影所で行われていた映画『母』(1929年、野村芳亭監督)のオーディションにたまたま遭遇して主演子役に選ばれ、天才子役として人気を集めます。

以降、『馬』(1941年、山本嘉次郎監督)、『二十四の瞳』(1954年、木下恵介監督)、『浮雲』(1955年、成瀬巳喜男監督)など300本余りの作品に出演。半世紀にわたり、銀幕のスターとして多くの人に親しまれました。

名随筆家としても知られ、55歳で女優を引退したあとも著書を執筆。特に、日本エッセイスト・クラブ賞を受賞した『わたしの渡世日記』(文春文庫、新潮文庫)は、累計200万部を超えるロングベストセラーです。

無声映画からトーキー、カラー、ワイドスクリーンへ。高峰秀子さんの波乱に富んだ半生は、日本映画史の歩みとも重なります。北海道ゆかりの〝映画の女神(ミューズ)〟の輝きと日本映画の豊かさを、どうぞお楽しみください。

* * *

それでは、ミュージアムでお待ちしています。

2017年最初のシネマ塾は「私の好きな音楽映画」

2017年最初の「北のシネマ塾」が、

1/21(土)午後2時から行われます。

テーマは、第7回映画ファンの集い「私の好きな映画音楽」!

あんな映画やこんな映画の音楽も。

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司会は小田島敏朗常務理事が務めます。

当日参加自由。お待ちしております!

2016年後期の「北のシネマ塾」スケジュールを発表!

ミュージアム開館5周年記念イベントを終え、

今月からは2016年後期の「北のシネマ塾」が始まります。

スケジュールを発表致します!

イベントはすべて午後2時から、ミュージアムにて開催。

入場無料&当日参加OK! お気軽にどうぞ。

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●7月16日(土)
フリートーク会「第6回映画ファンの集い」
テーマ「私の好きな時代劇」
司会/和田由美事務局長
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●8月20日(土)
映画の中の駅舎 「終着駅」(1953年)
トーク担当:臼井幸彦氏
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●9月17日(土)
ついに発見!幻の映画
「私はシベリアの捕虜だった」(1952年)
トーク担当:未定
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●10月15日(土)
アニメに見る北海道
「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」
トーク担当:安倍雄也理事
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●11月19日(土)
健さん追悼 「新幹線大爆破」(1952年)
トーク担当:高村賢治副館長
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●12月17日(土)
浦田久&和田由美のシネマグラフィティー
「ハリウッド黄金時代」~「アパートの鍵貸します」(1960年)
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北の映像ミュージアム開館5周年祝賀会(詳報)

北の映像ミュージアム開館5周年を祝う宴は、シネマの風景フェスティバル初日の6月18日午後7時から、ホテルオークラ札幌(中央区)で開かれました。その模様は19日、snapshot シネマの風景フェスティバル(1)の中で速報しました。100人を超す大盛況でしたので、ここに詳報と、映像ミュージアム関係者とゲストの方々との和やかな懇談風景などを捉えたスナップ写真を掲載します。

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5周年記念祝賀会は。呼びかけ人方式で開かれました。冒頭、呼びかけ人を代表して挨拶に立った上田文雄・前札幌市長は、ミュージアムの創設に協力した経緯に触れながら「これからも故郷の映像を伝える活動を続けてほしい」と激励、私たちNPO法人北の映像ミュージアム会員らは身の引き締まる思いで拝聴しました。

続いて来賓の秋元克広・札幌市長が祝辞を述べ、「ミュージアムの建物は近く解体される予定だが、(映像ミュージアムを)貴重な文化財としてこれからも守ってゆきたい」と移転存続に配慮する姿勢を明らかにしました。これまた、映像ミュージアム関係者には力強い励ましになったことは言うまでもありません。

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立食形式の祝賀会には、呼びかけ人、パトロネージュ会員、「映像ミュージアム」関係者、学生ボランティアのほか、この日2回の無声映画上映で熱弁をふるった活動弁士の麻生八咫(やた)さんら出演者も出席しました。

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祝賀会では、ミュージアムに貴重なアーク式映写機を寄贈していただいた旧士別テアト銀映館主の田淵浩義さんご夫妻や上映作品「刑務所の中」に出演している演出家・俳優の斉藤歩さんら多彩なゲストも紹介され、会場のあちこちで映画談議が繰り広げられました。

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▲この写真のみ金子国彦氏撮影分を拝借

祝賀会の中締めで、小檜山館長が北の映像ミュージアムを代表して挨拶。本道で450本もの映画が撮影されていることに触れながら、「映画には風土と人と時代が映しこまれる。我々は北海道人による、北海道の映画を作ることを次の目標にしたい」と力強く宣言。応えて北海道新聞社の村田正敏・代表取締役会長が「映像文化の拠点づくりにこれからも協力したい」と述べて祝賀会を締めくくりました。

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総入場者は1300人ーシネマの風景フェスティバル

狸小路5丁目の札幌プラザ2・5(札幌市中央区南2西5)で開かれていた「北の映像ミュージアム」開館5周年記念「シネマの風景フェスティバル-北のシネマ 過去・現在・未来」は6月24日、盛況のうちに7日間の幕を閉じました。NPO法人北の映像ミュージアム(佐々木理事長)の集計によりますと、道内ゆかりの作品7本を延べ29回上映、計1287人の映画ファンに鑑賞していただきました。スタッフ一同、ご来場に心からお礼を申し上げます。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

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▲無声映画「熊の出る開墾地」。活弁士、麻生八咫さん(写真上)の名調子とプロアコーデオン奏者の顔を持つ映画監督坪川拓史さん(写真下ー左)、パーカッションとテルミン奏者窪田健策さん(写真下ー右)の伴奏で、古き良きキネマ時代が再現された

初日(6月18日)と2日目は、国後島のカニ缶工場を舞台に、15歳の原節子が出演した活弁トーキー版「生命の冠」と、現役活弁士麻生八咫(やた)さんがスクリーン脇で熱弁する無声映画「熊の出る開墾地」が上映されました。2日目は道の開拓期を描いた両作品に加え、ノスタルジーあふれる坪川拓史監督(室蘭在住)のデビュー作「美式天然」(うつくしきてんねん)も上映。2日間で約500人が入場しました。

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1930年代と2000年代ー2つの時代に誕生した3作品を上映した初日、2日には計500人の映画ファンが訪れた。客席の若い\世代からは「弁士、楽士付きの無声映画を初めて見たが、テンポよく古さを感じさせなかった」と驚きの声も

3日目は「未来ー新鋭監督が描く北海道の今」と題して「美式天然」だけを4回上映しました。この作品はトリノ国際映画祭でグランプリと最優秀観客賞をダブル受賞した話題作。16㍉フィルムで上映されるのは道内で初めて。現在も室蘭で次回作「モルエラニの霧の中」を撮影中で、舞台挨拶に立った坪川監督は「これからも北海道で映画を作り続けたい」と熱く決意を語った。

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9年の歳月をかけて完成させた自らの作品「美式天然」を語る坪川拓史監督のゲストトーク。現在室蘭で製作に取り組む意欲作「モルエラニの霧の中で」の予告編も上映された

フェスティバル後半は、ニセコを舞台に大正期のロマンチシズムをオールスター・キャストで描いた「華の乱」、刑務所の雑居房の様子を飄々と描いた「刑務所の中」など秀作ぞろいで、ミュージアム理事らによる作品解説も連日企画され、本道開拓の苦悩の歴史を描いた「大地の侍」には「こんな映画があったとは。涙が流れました」と語る女性客も姿もありました。

 

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札幌プラザ2・5のロビーには道内ロケで誕生した懐かしい名画のポスターや関係資料を展示。オールドファンたちは映画鑑賞の待ち時間に熱心に見入っていた

会場ロビーでは上映作品のポスターや貴重な映画資料が展示されたほか、最初の2日間は浴衣姿の売り子が「お煎にキャラメル」を会場で販売し、往年の映画館のにぎわいを再現しました。

<楽しみながら頑張った-会員たち、ボランティアたち>

1週間続いたシネマの風景フェスティバルの企画・運営はすべてNPO法人北の映像ミュージアムの会員とボランティアの手で行われました。自前の浴衣を来て、昔、映画館にはつきものだった「おセンにキャラメルはいかがですか」の売り子さんに扮してくれた人たち。法被を来て切符もぎや場内案内。コーヒー、ケーキの販売、書籍の販売・・・・。

ボランティアスタッフには社会人だけでなく、北海学園大学で映像文化論などを指導する大石和久教授のゼミ学生らも多数参加してくれました。なかにはフェスティバルのボランティアを務めたあと、夜の授業に駆けつける2部学生もいました。「私たち、映画が好きだから」という爽やかな笑顔が素敵でした。OLYMPUS DIGITAL CAMERA

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活動写真弁士と楽士たち  Snapshot   シネマの風景フェスティバル(2)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA北海道ロケ作品新旧7本計29回上映を軸にする北の映像ミュージアム開館5周年記念「シネマの風景フェすティアバル」が6月18日から24日まで1週間、狸小路5丁目「札幌プラザ2・5」で開かれています。写真で速報しています。

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87分のサイレント映画「熊の出る開墾地」(1932年、振興キネマ)を18、19日に計3回演じ上げた活弁正しくは活動写真弁士、麻生八咫さん。口跡の良い美声がフロアに轟いた。

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▲弁士の語りに臨場感あふれるメロディーとリズムを刻んだアコーディアオンと電子オルガンの坪川拓史さん(左)とパーカッションとテルミンの窪田健策さん。坪川さんのもう一つの顔は気鋭の映画監督。今フェすティバルで、国際的に高い評価を受けた坪川作品「美式天然(うつくしきてんねん)が19、20の両日上映された。

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活弁ライブトリオのお三方には19日夜の北の映像ミュージアム開館5周年祝賀会にも出席していただきました。

(撮影:加藤敦、喜多義憲)

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北海道ロケ作品新旧7本計29回上映を軸にする北の映像ミュージアム開館5周年記念「シネマの風景フェすティアバル」が昨日6月18日から1週間、狸小路5丁目「札幌プラザ2・5」で始まりました。写真とともに速報します。

IMG_20160619_000113413070_1301593816537288_694090235935504421_n19日付け北海道新聞札幌圏版。北海学園大学生さんのボランティア売り子さん、浴衣姿の写真付き。2枚目は観客フロアの売り子さん。

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サイレント映画「熊の出る開墾地」(1932年)にびっくり。国立東京近代美術館フェイルムセンターから借り出したフェイルムは”雨”が全く降らない鮮明さ。しかも、当代を代表する活動弁士麻生八咫さんの透き通るような美声が登場人物によって七色に変化するセリフ

13435523_787135688088420_8549030818967324068_n▲麻生八咫さんの活弁には音楽奏者でもある気鋭の映画監督坪川拓史さんが得意のアコーディオンで、またパーカッショ二スト窪田健策さんの太鼓とテルミンがストーリーに合わせて伴奏。物語を盛り上げてくれました。(高橋基さん撮影)

 

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7日間の上映期間中、毎日あるシネマトーク。トップバッターは大石和久・北海学園大居教授(映像文化論)の予定でしたが、学会出席のため喜多がピンチヒッター。この日2回上映される内田吐夢監督のサイレント映画「生命の冠」(1936年、主なロケ地国後半島)に根室振興局からいただいたの国後島ロケ写真(コピー)や内田監督著「監督五十年」を基に、当時のロケエピソードやサイレント映画からトーキー時代への変遷などを紹介しました。2日目の19日は14時10分と16時40分に上映される坪川拓史監督「美式天然」(95分)を坪川監督自身が語ります。16時20分から20分間。

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午後7時からホテルオークラ札幌で開かれた記念祝賀会。100人を超す方々に来ていただきました。秋元克広札幌市長も平日の激務でお疲れのところ、長時間同席していただきました。スピーチのなかで、映画「幸福の黄色いハンカチ(1977年)に市長が生まれ育った夕張のお家が写っていることを披露されました。映画は時代の証言者。名作映画とともに生家が永遠に残る。うらやましい。また、北の映像ミュージアムが入居する現在のホテルさっぽろ芸文館が間もなく取り壊しになるが、移転先についても「北の文化の拠点として配慮する」と明言。わたしたち関係者は思わず「おう!」と声を上げ、拍手しまくりました。(写真は秋元氏のFacebookをシェアさせていただきました)

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北海道最高峰の書家中野北溟さん

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北海道新聞会長の村田正敏さん

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活動写真弁士麻生八咫の美声が再び轟いた

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祝賀会開始40分前。佐々木理事長(中央後姿)の説明で、パーティー運行手順を確認するNPO法人北の映像ミュージアムのメンバーたち。北海道の名アナウンサーだった中田美智子さんがNPOに加わっていただいたおかげで、この日も見事な司会進行。内容濃いパーティーはジャスト・オンタイム、20時30分にお開きになりました。

この項文責・喜多) 実はせっかく一眼レフデジカメを持っていったのに、SDカードを入れ忘れ、iPhoneで少しだけ撮りました。その代わり映画館、祝賀会会場で本格カメラでたくさん撮っていた仲間がいましたので、おいおいアップしてくれると思います。お楽しみに。

 

 

 

 

4月の北のシネマ塾、写真レポート!

ミュージアムで開催する月イチイベント「北のシネマ塾」。

4/16(土)は、大樹・石狩・当別ロケ

「新しい風~若き日の依田勉三」 (04 年、松島哲也監督) をテーマに

高村賢治副館長が語りました。

その模様を写真でご紹介。

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次回は5/21日(土)午後2時から。

テーマは、小檜山博理事長原作

「恋するトマト」 (2006 年、南部英夫監督)です。

トーク担当は、喜多義憲副理事長。

参加無料、お気軽にどうぞ!

GWはミュージアムへ!

ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか。

ミュージアムは5月の3連休も開館中!

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館内では、6月に開催する開館5周年記念イベント

「シネマの風景フェスティバル」のコーナーを設置。

映画と北海道が大好きな

学生スタッフの手作りPOPにもご注目を。

大通公園散策がてら、ぜひ足をお運びください!

6/18(土)~24(金)、「シネマの風景フェスティバル」を開催!

お待たせしました!

北の映像ミュージアム開館5周年記念イベント

「シネマの風景フェスティバル」を

6/18(土)~24(金)、札幌プラザ2・5で開催します。

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年に一度の上映会。

ミュージアムがオープンしてからは

毎年秋に行ってきましたが、

今年はにぎやかな〝夏のイベント〟として企画。

「北のシネマ 過去・現在・未来」と題し、

北海道の近代・開拓期を振り返り、

現在の立ち位置を踏まえながら、

これから進むべき道を考える…という趣旨です。

上映作品は、なんと7作品!!

スケジュールや内容は、下記をご参照ください。

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チケットはミュージアム、道新プレイガイドで発売中。

(1本券500円、当日600円、5本回数券2000円)。

お問い合わせはミュージアム(011-522-7670)へ。

上映作品の詳しい解説を

ブログで随時ご紹介しますので、お楽しみに!