「探偵はBARにいる」プロデューサーが25日に札幌でトーク!

5月11日の公開が迫る「探偵はBARにいる2」。

ミュージアムにもチラシや

関連記事を掲示して、PRしているところです。

そのプロデューサー、札幌出身・須藤泰司さんが、

5月25日(土)、札幌のトークイベントに登場します!

会場は、三岸好太郎美術館。

え?なぜ、美術館で?とお思いの方、

実は、三岸作品とこの映画は

意外な接点があるというのです!

今回は、制作者の立場から、映画の制作意図や

三岸作品とのつながりについて語るそう。

ミュージアムからわずか3丁の距離にあるので、

行き帰りの際は、こちらにもお立ち寄りください。

* * *

三岸好太郎美術館 シリーズ土曜セミナー★スペシャル
「探偵はBARにいる と 三岸好太郎作品」

日時:5月25日(土)午前11時~(約1時間)
会場:三岸好太郎美術館(中央区北2西15)
参加:直接、会場へ。先着60席。
参加費:所蔵品展観覧料(一般500円)のみ。
問い合わせ:三岸好太郎美術館(011‐644-8901)

ゆうばり映画祭特集⑥ 北海道ロケトーク~その6

6回にわたってご紹介した

「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」(2月21~25日)

トークイベント「北海道ロケトークスペシャル

~映画が地域に出来ること、地域が映画に出来ること」。

リポート最終回をどうぞ。

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司会/澤田さん、面白かったですね。

ゆうばり映画祭・澤田直矢さん(以下、澤田)/ここまでバリエーションがあるとは・・・改めて、映画って自由だな、と感じました。

司会/さらに皆さんから、一言ずついただきましょう。

「スイート・ハート・チョコレート」の篠原哲雄監督/地域ならではのチカラ、北海道独自のチカラもあるけれど、やっぱり「人」なんですね。北海道の方とは、ロケの後もコミュニケ―ションが続いているんです。それは、映画への愛情もあるだろうし、今回のイベントのように、映画祭でもつなげていこうとする動きなど、とにかく「人」が大切。函館も夕張も、またロケに来たいと思うのは、映画に対する「人」の愛着に魅かれてる部分が大きいです。

「じんじん」・深津修一プロデューサー/映画作りは、お金集めが本当に大変なんです。「志」だけでやって失敗すると、本当に辛いし、実際わたしは多額の借金も背負っています。いま日本映画は年間600本以上作られていて、公開は400本ほど。知名度のない原作を映画化しても勝てない現状です。それでも、既存の映画館だけに頼らず、地域の人と一緒に!という意気込みで、北海道のテーマを自分たちで映画にする取り組みを続けたい。地方から発信したいと思っています。「じんじん」、応援してください。

「探偵はBARにいる2」・須藤泰司プロデューサー/ちなみに、僕が言うのも何なんですけど、深津さんの関わった「レオニー」も、「ピアノ・レッスン」みたいな雰囲気で、非常に好きな映画。もっと多くの人に見られてしかるべき作品だと思います。僕は札幌で生まれ育った人間なので、もっと素敵な作品が北海道で撮られればいいな、と思っています。「探偵」は、札幌に腰を落ち着けてシリーズ化し、「北海道の映画」として、映画史の片隅においてもらえる作品にしたいと思っています。

さっぽろ産業振興財団・一橋基さん/このメンバーで、唯一わたしだけが映画の作り手ではなく、地域代表。産業振興の観点から、コンテンツ特区に取り組んでいますが、映画が地域にくることは、地域を元気にするんです。今後は、ただ地域が映画を待つだけではなく、売りたいもの、見せたいものを映画の中に取り入れてもらう、映画作りにより関われる、応援できるようになればと思っています。

「しあわせのパン」・鈴井亜由美プロデューサー/北海道には景色や食だけでなく、家具や食器などの「プロダクツ」も素晴らしいものがあります。一橋さんがおっしゃったように、そうしたものを伝え、北海道の魅力を詰め込むことで、コンテンツ産業だけでなく、ほかの産業にもつながっていくはず。北海道のプロダクションとして、道民を応援する映画作りを続けていかなければと思います。

司会/ありがとうございました。苦労話から希望に満ちた話まで伺いましたが、最後に澤田さんいかがですか?

澤田/実は、今後もまだまだ北海道ロケの新作が公開される予定です。暗いニュースも多いですが、これだけの想いを持って映画を発信することに、希望を感じました。

(おわり)

ゆうばり映画祭特集④ 北海道ロケトーク~その4

「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」(2月21~25日)

トークイベント「北海道ロケトークスペシャル

~映画が地域に出来ること、地域が映画に出来ること」

リポート第4弾は、「探偵はBARにいる2」のつづきと、

それに関連して、札幌市のコンテンツ特区のお話です。

* * *

司会/札幌ロケの支援体制は?

「探偵はBARにいる2」・須藤泰司プロデューサー(以下、須藤)/特にススキノのような繁華街での撮影申請は、実はものすごく煩雑なんです。そうしたことを、コンテンツ特区の札幌市の協力で、円滑に進めました。東京だと公共交通機関を使うのは難しいのですが、今回は札幌市電を使い、夜に一部を封鎖して、撮影させてもらったんです。

司会/東京では考えられませんね。

須藤/今までの日本でできなかったことができたわけです。

さっぽろ産業振興財団・一橋基さん(以下、一橋)/コンテンツ特区の話が出たので、お話させてください。「コンテンツ」とは、「映像・映画」のこと。札幌市は、日本のコンテンツ産業の特別な区域となり、映画・映像撮影に関わるさまざまな規制緩和をしたり、規制の撤廃をしようとしているわけです。

この狙いは、撮影しやすい環境を作り、撮影を呼び込み、産業につなげていくこと。ただし、実際は、特区指定によって、すぐに緩和が進むわけではありません。ですから、「探偵はBARにいる」の1と2で、支援体制が劇的に変わったとまでは言えません。ただ、札幌市自体の規制にも踏み込み、もっともっと撮影しやすく、ロケ隊に来てもらえるような環境整備に努めています。

司会/市電撮影は、コンテンツ特区だから、実現できたのでしょうか?

一橋/特区だから、というより、行政体がロケに関わり、きちんと一緒に作っている、という話が警察に通ったうえで進められたということです。

須藤/ススキノの観光協会とも、うまくコミュニケーションを取れたことも大きい。もちろん犯罪はありますけれど、札幌のマチは魅力的なんだ!ということを伝える。そういう意味で、ススキノのさまざまな立場の方々も、大きくまとまってくれました。

司会/行政側の課題はいかがでしょう?

一橋/行政が関わることで、動きが重くなることが多いですよね。札幌市は、ロケーションコーディネートを生業としている民間、プロフェッショナルと組むことで実現できることを増やし、そのスピード感にどれだけ追いつけるか、が課題だと思います。

司会/北海道のヒーロー・大泉洋さんとなると、事務所の社長さん登場となるわけで・・・次は、「しあわせのパン」を取り上げましょう!

(つづく)

ゆうばり映画祭特集③ 北海道ロケトーク~その3

「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」(2月21~25日)

トークイベント「北海道ロケトークスペシャル

~映画が地域に出来ること、地域が映画に出来ること」

リポート第3弾の話題は、5月11日公開の

「探偵はBARにいる2」です!

* * *

司会/「探偵はBARにいる2」を、私はいち早く拝見しまして、本当に傑作でした! リドリー・スコットの「エイリアン」1が、ジェームズ・キャメロンの2になっていくような、拡大生産的な面白さ、とでも言いましょうか。でも「エイリアン」と違うのは、確実に泣きスポットがある点。これはまた大評判になるんだろうな!と思いますが、須藤泰司プロデューサー!

須藤/はい。まずは自己紹介を。僕は生まれも育ちも札幌・厚別です。ゆうばり映画祭は以前から気になっていたのですが、東京に出てから始まったので一度も参加できず、今日は招待いただいて感謝しています。

司会/今回の2は、よりダイナミックな撮影の分、アタマの痛いロケだったのでは、と思いますが、いかがでしょう。

須藤/「二作目は一作目を超えなきゃならない」という無言のプレッシャーはありました(笑)。一作目は「雪」でしたが、今回は市電を使ったり、市道を封鎖してカーアクションに挑戦したり、おそらく日本映画ではあまり見たことのない街頭撮影をしていると思います。コンテンツ特区に取り組む札幌市の全面協力のおかげで実現しました。ぜひ公開を楽しみにしていただきたいなと思います。

司会/札幌のマチを縦横無尽に駆け回っている印象を受けました。

須藤/札幌ロケを始めた経緯ですが、「撮影は東京でいいじゃん」という意見に対して、僕は「なぜ札幌じゃダメなんですか?」という想いを持っていました。たとえばハリウッド映画も、ボストン、シカゴ、シアトル、サンフランシスコなど、地方で行っています。50万人以上がいる都市であれば、大きい繁華街があって、映画の題材になることが描きやすい。その点、札幌の人口は200万人! 寒さの中、人間関係を深めていく、というドラマも描きやすいし、少し足をのばせば小樽や室蘭のような港町もあります。

司会/実際、一作目では、北海道のロケ地マップが大変人気を集めています。前作の撮影で学んだことはありますか?

須藤/驚いたのは、まちの方々が協力的なこと。特に、「誰の撮影?」と聞かれて、「大泉洋さんです」と答えると、「あ、洋ちゃんね。頑張って!」って・・・親戚ですか!?と思わず突っ込みたくなるような感じでした(笑)

司会/北海道でロケする面白さは?

須藤/東京とは違う「画の広がり」があること。道路ひとつとっても、札幌は区画整理されてできたまちなので、広いんです。「路地がない」と言われますが、逆に、突き抜けたストリートを見せることで、北海道以外の人に新鮮に感じてほしいと思います。

(つづく)

ゆうばり映画祭レポート②

ゆうばり映画祭2013の参加2日目(23日)レポート。

この日はちょっと荒れ模様。

まずチェックしたのは、「バナナVSピーチまつり」!

これは、フォアキャスト(「見通し・予報」などの意味)部門の

一環で行われた、若手作家8人の短編オムニバス企画。

女性監督と男性監督が、同じ俳優&テーマで短編を作り、

上映対決をするというユニークな催しです。

その俳優に選ばれたひとりが、この方。

紋別市出身の俳優・長谷川初範さん。

道民には、セイコーマートのCMでもお馴染みですね。

長谷川さんは、「罪」というテーマで作られた

平波亘監督と岨手由貴子監督の2作品に出演。

『ウインターズ・レコード』(平波監督)


(C)800 LIES PRODUCTION

『共犯者たち』(岨手監督)

その上映に参加したというわけです。

※ちなみに長谷川さんにはインタビューも実施!
後日詳細をご紹介しますので、お楽しみに!

その後、アディーレ会館大ホールに移動。

上映作品チラシを並べたブースに、

ミュージアムパンフレットも置かせてもらいました。

ここで鑑賞したのは、

『キング・オブ・マンハッタンー危険な賭けー』
(ニコラス・ジャレッキー監督)


(C)2012 ARBITRAGE LLC.ALL RIGHTS RESERVED.

3月23日(土)の全国公開前の先行上映です。

終了後、再び「バナナVSピーチ」会場に戻ったら、長蛇の列!

『筋肉痛少女』(前野朋哉監督)

『雑音』(上原三由樹監督)

そして、『GOGO まりこ』(前野監督)

を観ていたら意外と面白くて、ついつい次の予定作品を見逃すことに。

こんな嬉しい発見があるのも、映画祭の良さです。

ちなみに、食事スペースでは意外な方と再会!

ミュージアムのお客様。

仕事絡みや映画好きが高じて、

ゆうばり映画祭にも何度か足を運んでいるそう。さすが!

また、ホテルシューパロ会場へ向かう前に

立ち寄ったのが、コチラ。

去年と同じように、寒い外で呼び込みをしていたおじ様達。

暖かい店内で、温かいカレーをいただきました。

そうして到着したシューパロ会場で参加したのが、

「北海道ロケトークスペシャル」!

パネリストには、

●夕張ロケ『スイート・ハート・チョコレート』の篠原哲雄監督
●剣淵ロケ『じんじん』の深津修一プロデューサー
●札幌ロケ『探偵はBARにいる2』の須藤泰司プロデューサー
●さっぽろ産業振興財団の一橋基氏
●洞爺ロケ『しあわせのパン』の鈴井亜由美プロデューサー が登場。

製作者側から見た北海道ロケの魅力などが語られました。
※後日、改めて詳細をレポートします。

そんなこんなで、2日目は終了。

映画の魅力に、たっぷり・どっぷり浸かった1日でした。

(つづく)

「探偵はBARにいる2」チラシをゲット!

札幌ロケの大ヒット映画「探偵はBARにいる」。

ミュージアムも、ご寄贈いただいた台本やチラシ、

ポスターを掲示したりと、応援してきました。

その第2弾がいよいよ5月11日に公開!

チラシをいち早くゲットしました。

今回のタイトルは

「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」。


(C)2013「探偵はBARにいる2」製作委員会

前回同様、大泉洋×松田龍平コンビが、

事件を解決すべく、札幌・ススキノを奔走!

さらには、室蘭市まで足を運ぶとか。

尾野真千子さん、渡部篤郎さん、ゴリさんとの

共演も楽しみなところ。

入手したチラシ数枚は早いもの順でどうぞ。

公式サイトはコチラ