「そこのみにて光輝く」メインテーマ担当のヴァスコ・ヴァッシレフ&田中拓人、12/4(金)札幌でコンサート!

函館ロケの傑作「そこのみにて光輝く」のメインテーマを担当した

バイオリニスト、ヴァスコ・ヴァッシレフ氏と、

同じく「そこのみ~」の音楽を手掛けた田中拓人氏の

コンサートが、12/4(金)午後7時から、

札幌・ふきのとうホールで開催されます!

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(C)2014佐藤泰志/「そこのみにて光輝く」製作委員会

2人は呉美保監督の小樽ロケ「きみはいい子」も携わり、

両作品のオリジナル・サウンド・トラック(田中拓人氏が音楽担当)

も絶賛発売中だそうです! 館内にはチラシを展示中。

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コンサートの料金は4000円。

問い合わせはオフィス・ワン(011-612-8696)へ。

※ヴァスコ・ヴァッシレフ氏の公式サイトはこちら

函館ロケ「そこのみにて光輝く」札幌で再上映!11/28~12/4

第88回キネマ旬報ベスト・テン、

日本映画部門で1位に輝いた

2014年の函館ロケ「そこのみにて光輝く」(呉美保監督)。

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(C)2014佐藤泰志/「そこのみにて光輝く」製作委員会

11/28(土)~12/4(土)まで、

ユナイテッド・シネマ札幌で再上映されることになりました!

「軽部アナが選ぶ名作シネマ カルシネ」の企画。

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企画の詳細はこちら

6作品中、邦画は「そこのみにて…」含めて2作品。

もう一作の「清須会議」には、

北海道出身の大泉洋さんが出演しています。

ぜひこの機会に、スクリーンでご堪能ください。

シアターキノ・北海道の役者たち映画祭2015で小林なるみさん&大橋千絵さんトーク!

10/24(土)に始まった

シアターキノの「北海道の役者たち映画祭2015」。

企画した中島洋さんの

「北海道にも素晴らしい役者やスタッフがいる。

観ることで応援し、注目してほしい」という言葉通り、

近年、北海道ロケの話題作や自主制作が増える中、

地元で頑張る役者さんをどんどん応援しようというのが狙いです。

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初日、2015年の小樽ロケ「きみはいい子」(呉美保監督)の上映では、

高良健吾さん演じる教師の上司役を演じた小林なるみさんと

尾野真千子さん演じる女性のママ友役となった大橋千絵さんがトーク。

その内容をご紹介します。

* * *
オーディションを経て、出演のチャンスを掴んだという2人。

呉監督の前作「そこのみにて光輝く」(函館ロケ)から続けて出演した小林さんは
「ハードな撮影でしたが、温かい現場でした。東京の役者さんと変わらない対応をしていただき、役者を続けていて良かったと思いました」と振り返り、
「映像は苦手だと思っていたけれど、病気を機に、気になるものに挑戦しようと思いました。芝居をすることで、東京の役者さんに刺激を与えることもあったし、もちろん受けることも多かった。いい作品はそうして影響を及ぼし合って創り上げるものなんだと実感。札幌では、ショートフェスなどもあるので、自主制作の現場にも参加してみたい。札幌が映像の街としてどんどん楽しくなればいいと思います」と話しました。

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左から小林さん、大橋さん。右は司会のミュージアムスタッフ・アラタメ

一方、大橋さんは
「第一線の方々とやってみたい、と思っていただいた役でした。呉監督からセリフの言い回しを相談されたり、意見を尊重してもらって嬉しかったです」と説明。
以前に出演されたドラマで、小林薫さんから「東京・東京というけれど、ここにいるからこそできることがある」と言われたことを挙げ、「私ももっとアンテナを張り、やれることを探したい」と北海道を拠点にした役者としての意欲を語り、「映画はシナリオがすごく大切。そうしたことを学ぶワークショップや人とつながる場が札幌にもあるといい」と提案しました。

* * *

トーク後の上映では、特に後半、場内のあちこちからすすり泣きが。

終了後、会場に残っていた小林さんに「良かったです!」と

声を掛ける方もいらっしゃいました。

この日はその後、2001年の札幌・岩見沢ロケ「man-hole」(鈴井貴之監督)も上映。

35ミリフィルムの質感とともに、

今や全国で活躍するTEAM-NACSや鈴井監督の

〝北海道映画の原点〟を堪能できるひとときとなりました。

ちなみに、「きみはいい子」「man-hole」の両作品に、尾野真千子さんが出演!

「探偵はBARにいる2」の12年前、大泉洋さんと共演するシーンもお楽しみに。

北海道の役者たち映画祭2015は10/30(金)まで。
上映作品は次の通り。詳細スケジュールはコチラ
●小樽ロケ「きみはいい子」
●岩見沢ロケ「man-hole」
●札幌ロケ「茜色クラリネット」(28日トーク/小林エレキさん)
●「Waiting for…」「び じょ」「近すぎる空」「true flower」(29日トーク/山野久治さん)
●「凪ぎさ」「花」(30日トーク/高野資也さん&山本菜穂さん)

※小林さん&大橋さんのインタビュー「北の注目される役者たち」はこちら

祝!モスクワ国際映画祭最優秀アジア映画賞!!小樽ロケ「きみはいい子」出演の小林なるみさんインタビュー

現在公開中の、小樽ロケ「きみはいい子」。

6月に開催された「第37回モスクワ国際映画祭」で、

NETPAC賞(最優秀アジア映画賞)を受賞しました!

おめでとうございます!

呉美保監督の前作函館ロケ「そこのみにて光輝く」と続けてご出演された

札幌の俳優・小林なるみさんのインタビューが

シアターキノサイトにアップされました!

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※サイトはコチラ

ミュージアムとのコラボ企画第2弾

「北の注目される役者たち」の初回を飾るインタビューです!

映画の鑑賞後に、ぜひお読みください。

函館ロケ「そこのみにて光輝く」が日本映画批評家大賞4冠!

またもや嬉しいニュースを!

函館ロケ「そこのみにて光輝く」(呉美保監督)が、

第24回日本映画批評家大賞の4冠に輝きました。

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(C)2014佐藤泰志/「そこのみにて光輝く」製作委員会

この賞は、映画評論家の故・水野晴郎氏が1991年に創設。

映画界を励ます目的で、現役の批評家が選考しています。

「そこのみにて光輝く」は、

●監督賞(呉美保さん)
●主演男優賞(綾野剛さん)
●助演女優賞(池脇千鶴さん)
●助演男優賞(菅田将暉さん) を受賞。

なんでも、これまでの合計受賞数は計41冠!

日本映画では近年稀に見る高い評価を受けているそうです。

今月28日には、授賞式が東京で行われます。

札幌の俳優・小林なるみさんが来館!

昨日14日、素敵な着物姿で

ミュージアムにご来館くださったのは、俳優の小林なるみさん。

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昨年国内外で高い評価を集めた

呉美保監督の函館ロケ「そこのみにて光輝く」、

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(C)2014佐藤泰志/「そこのみにて光輝く」製作委員会

そして6月27日に公開される呉監督の最新作、

小樽ロケ「きみはいい子」。

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(C)2015 アークエンタテインメント

その両作品に、ご出演されています!

両作品への思い、俳優としての原点と道のり・・・

根掘り葉掘り伺いました。

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インタビュー終了後、館内のロケ地マップをご覧になり、

印象に残る一本に「駅 STATION」を挙げた小林さん。

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理由は、ロケ地の増毛に祖父が住んでいて、

思い出深い土地だからだそう。

緒形拳さん主演の「歩く、人」の舞台となった

国稀酒造にも何度も足を運んでいるとか。

う、うらやましいです!

もちろん、サインもいただきました。

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インタビューの詳細は

後日ご紹介しますので、どうぞお楽しみに。

イオンシネマ小樽で6月、函館ロケ「そこのみにて光輝く」リバイバル上映!

昨年、日本映画賞を総なめにした

函館ロケ「そこのみにて光輝く」(呉美保監督)。

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(C)2014佐藤泰志/「そこのみにて光輝く」製作委員会

見逃した方&「もう一度スクリーンで観たい」方に朗報です!

イオンシネマ小樽で、6/13(土)~26(金)、再上映されるそう。

そして翌27(土)からは、呉監督最新作の

小樽ロケ「きみはいい子」が公開!

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(C)2015 アークエンタテインメント

ぜひロケ地の小樽で観てほしい秀作です。

ちなみに

5/23(土)~6/5(金)は「悼む人」が上映され、

6/6(土)~19(金)は「横道世之介」もリバイバル上映。

高良健吾さん&呉監督の作品が目白押しですね!

ぜひこの機会に、映画館に足をお運びください。

詳細はイオンシネマ小樽へ→公式サイトはコチラ

芦別ロケ「野のなななのか」が高崎映画祭最優秀作品賞・特別大賞に!

嬉しいニュースです。

群馬県で開催中の「第29回高崎映画祭」で、

芦別ロケ「野のなななのか」(大林宣彦監督)が

優秀作品賞・特別大賞に輝きました!

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©2014 芦別映画製作委員会/PSC
配給/PSC TMエンタテインメント

さらに、常盤貴子さんが最優秀主演女優賞を受賞。

そして、函館ロケ「そこのみにて光輝く」(呉美保監督)が、

最優秀監督賞、最優秀主演男優賞(綾野剛さん)、

最優秀助演女優賞(池脇千鶴さん)、

最優秀助演男優賞(高橋和也さん、菅田将暉さん)

の4冠を達成!

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(C)2014佐藤泰志/「そこのみにて光輝く」製作委員会

受賞理由などの詳細は公式サイトでご覧ください→コチラ

札幌ロケ「茜色クラリネット」も上映されたようですね。

開催地・群馬県に親しみを感じます!

映画祭を通じてつながった縁が、これからも広がりますように。

受賞作品の関係者の皆さま、おめでとうございます!

函館ロケ「そこのみにて光輝く」、札幌シアターキノでアンコール上映!初日舞台挨拶レポート

キネマ旬報2014年の邦画ベストワンを受賞した

函館ロケの話題作「そこのみにて光輝く」(呉美保監督)。

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(C)2014佐藤泰志/「そこのみにて光輝く」製作委員会

札幌シアターキノで、昨日24日から

アンコール上映が始まりました。

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初日には、「北海道の役者を応援しよう」第1弾として、

お店のママ役で出演した

札幌在住の小林なるみさんを迎えたアフタートークを実施!

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さまざまな映画賞に輝く注目作だけあって、

会場には多くの観客が集まりました。

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オーディションで合格し、台本を受け取って

役柄に驚いたという小林さん。

呉監督について、「声も荒げず、ピリピリした空気も出さないけれど、

目だけは鋭く、しかも温かいまなざしで芝居を見守る方」と説明。

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小林さん演じるママの「女の顔して」という印象的なセリフにまつわり、

本番時、ビール瓶が倒れるというアクシデントに動揺しつつ、

「綾野さんと池脇さんの芝居を邪魔しないよう

無心で演じたテイクが採用されて嬉しかった」という

ウラ話を紹介してくれました。

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この映画について、

「崖っぷちの人たちのつらいシーンが積み重なるけれど、

タイトルの意味が最後に理解できる温かみのある作品。

今日はトークのために涙をこらえました」と話していました。

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さぁ、ご覧になった方も、そうでない方も。

函館で生まれた傑作を、ぜひスクリーンで!

「そこにみにて光輝く」アンコール上映は2月6日(金)まで。

※詳細はキノサイトへ→コチラ

ちなみに、小林さんは、雪まつり会場で行われる

フィギュアアート劇に人形操演で参加されるそう。

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2月5~11日までの限定ステージです。

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こちらにもぜひ足をお運びください!

※雪まつり公式サイトはコチラ

日本アカデミー賞が発表!

第38回日本アカデミー賞が先日、発表されました。

優秀アニメーション作品賞では、

釧路をモデルにした「思い出のマーニー」(米林宏昌監督)

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北方領土が舞台の「ジョバンニの島」(西久保瑞穂監督)

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が選ばれました!

また、優秀主演女優賞を

函館ロケ「そこのみにて光輝く」の池脇千鶴さん

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(C)2014佐藤泰志/「そこのみにて光輝く」製作委員会

紋別ロケ「私の男」の二階堂ふみさんが受賞されました。

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(C)2014「私の男」製作委員会

おめでとうございます!

故人の功績を偲ぶ「会長特別賞」では、

ミュージアム館長・小檜山博原作の映画化、「光る女」(87年)をはじめ、

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夕張ロケ「海へ See you」(88)

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奥尻ロケ「おろしや国酔夢譚」(92)などを手掛けた

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編集マン・鈴木晄さん(享年85)。

釧路・静内ロケ「トラック野郎 望郷一番星」など、

トラック野郎シリーズの鈴木則文監督(享年80)と、

主演の菅原文太さん(享年81)が名を連ねました。

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また、「協会特別賞」は、

稚内・サロマロケ「南極物語」(82)

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「おろしや国粋夢譚」(92)の装飾を担当した

大坂和美さんにも贈られました。

授賞式は、2月27日の予定。

作品やキャストはもちろん、

様々なスタッフに賞が贈られるのも、

総合芸術である映画ならでは。

関係者の努力に感謝しつつ、良作の誕生を喜びたいですね!

公式サイトはコチラ