芦別ロケ「野のなななのか」完成までの道のり⑤

10日北海道先行、17日に全国公開される

芦別ロケ「野のなななのか」の現場レポート第5弾!

* * *

2013年6月末には、芦別市民を中心にした

エキストラシーンを撮影!

撮影中2

 

 

 

 

 

 

 

上芦別町のとある一角、昔は炭鉱のあった集落で、

第二次世界大戦中の兵士の出征場面をロケしました。

衣装を来たエキストラが登場すると、現場はすっかり昭和の雰囲気でした。

そうして翌7月8日、ついにクランク・アップ!

クランクアップ1

 

 

 

 

 

 

最終日の撮影地は、芦別市上芦別町。

主演の品川徹さん、常盤貴子さんらの出演シーンを終え、

この日の撮影が終了し、大林宣彦監督の「OK!」の声が響くと、

スタッフや出演者から大きな拍手が沸きました。

6月4日から一か月余り。

花束を受け取った大林監督と大林恭子プロデューサーは、

この作品が誕生するきっかけとなった鈴木評詞さん(故人)に

撮影の終了を報告しました。

クランクアップ2

 

 

 

 

 

 

(つづく)

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野のなななのか

 

 

 

 

 

 

(C)2014芦別映画製作委員会/PSC

★北海道公開初日5月10日(土)は、

大林監督、品川徹さん、常盤貴子さんによる舞台挨拶あり!!

札幌・シアターキノでは午前9時40分~の上映後、

ユナイテッド・シネマ札幌では午前11時半~の上映前、

イオンシネマ小樽では午後2時~の上映後、予定されています。

ぜひ会場へ足をお運びください!

さらに詳細のレポートは製作委員会さんブログへ→コチラ

映画の公式サイトはコチラ

芦別ロケ「野のなななのか」完成までの道のり④

10日北海道先行、17日に全国公開される

芦別ロケ「野のなななのか」の現場レポート第4弾!

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2013年6月には、カナディアンワールド公園で撮影。

撮影中3

 

 

 

 

 

 

強い初夏の陽射し眩しいロケ日和のこの日は、

大林組スタッフも製作委員会メンバーも、

日に焼けた顔に汗をかきながら撮影に当たりました。

カナディアンワールド公園は1990年に開業、

現在は夏季限定で市民公園として一般開放されているそう。

鑑賞後は、ロケ地として訪れてみるのもいいですね。

また、同月中旬には2日間で200人以上のエキストラが参加!

撮影中1

 

 

 

 

 

 

 

芦別市内の永昌寺で、法要のシーンを撮影しました。

エキストラのみなさん、喪服は自前。

長時間の正座などちょっと辛い状況にも耐え、

大林監督の演出に合わせてしっかりと映画空間を作り上げました。(つづく)

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野のなななのか

 

 

 

 

 

 

(C)2014芦別映画製作委員会/PSC

★北海道公開初日5月10日(土)は、

大林監督、品川徹さん、常盤貴子さんによる舞台挨拶あり!!

札幌・シアターキノでは午前9時40分~の上映後、

ユナイテッド・シネマ札幌では午前11時半~の上映前、

イオンシネマ小樽では午後2時~の上映後、予定されています。

ぜひ会場へ足をお運びください!

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芦別ロケ「野のなななのか」完成までの道のり③

10日北海道先行、17日に全国公開される

芦別ロケ「野のなななのか」の現場レポート第3弾!

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2013年6月3日、芦別で製作発表が行われました!

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出演する旭川出身の俳優・品川徹さんや村田雄浩さん、

女優の常盤貴子さん、寺島咲さん、山崎紘菜さんらが出席。

大林監督は「芦別の素晴らしさを描く映画が、世界の人たちが平和な世の中をつくるのに役立つように、この作品では人々の生活の賢さや美しさを描きたい」と意気込みを語り、

品川さんは「(隣町の芦別で撮影されるこの作品に出演することは)旭川出身の品川としては、感無量。(横綱の)日馬富士ではないけれど、誠心誠意、全力でこの役に挑みたい」と挨拶。

常盤さんは、芦別市内の地名「常磐(ときわ)」にちなみ、「芦別のはじまりは『ときわ』からと聞いて驚きました。その芦別との出会いのように、この作品では素敵な出会いがたくさんあるのではないかと期待しています」と話しました。

そして翌日4日、とうとうクランク・イン!

映画製作のきっかけとなった「星の降る里芦別映画学校」の提唱者

故・鈴木評詞さんが眠る霊園でお墓参りをしたあと、

クランクイン1

 

 

 

 

 

 

市内のロケセットで「ヨーイ、スタート!」の掛け声が響きました。

市民が20年間待ち続けた芦別での映画撮影。

この2013年6月4日という日は、

芦別にとって特別な一日となったようです。

クランクイン2

 

 

 

 

 

 

 

(つづく)

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野のなななのか

 

 

 

 

 

(C)2014芦別映画製作委員会/PSC

★北海道公開初日5月10日(土)は、

大林監督、品川徹さん、常盤貴子さんによる舞台挨拶あり!!

札幌・シアターキノでは午前9時40分~の上映後、

ユナイテッド・シネマ札幌では午前11時半~の上映前、

イオンシネマ小樽では午後2時~の上映後、予定されています。

ぜひ会場へ足をお運びください!

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芦別ロケ「野のなななのか」完成までの道のり②

10日北海道先行、17日に全国公開される

芦別ロケ「野のなななのか」の現場レポート第2弾です!

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2013年4月には、大林宣彦監督&恭子プロデューサー

やスタッフが芦別に入り、本格的なロケハンを実施。

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24日の製作委員会にはスタッフが出席し、

大林監督は「3・11の東日本大震災後に作った映画『この空の花 -長岡花火物語』では開戦の歴史を描き、戦争を知らない若い人たちもたくさん見てくれました。今回の『野のなななのか』では、北海道の戦争の話を若い人たちに伝えたいと考えてシナリオを作っています」と披露し,「3・11以降、人々が芸術的に生きることが平和を作る道であるという時代がやってきています。そういう時代にふるさとから芸術的な平和を願い,過去を学んで次世代の子どもたちに伝えることが『ふるさと映画』を作る意味になると考えています」と話しました。

そして5月。

翌月のロケ開始まであとわずかとなり、芦別市内ではセット作りが本格化。

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芦別入りした大林組の美術部スタッフに加え、

製作委員会の市民のサポートもあり、作業はどんどん進みました。(つづく)

* * *

野のなななのか

 

 

 

 

 

(C)2014芦別映画製作委員会/PSC

★北海道公開初日5月10日(土)は、

大林監督、品川徹さん、常盤貴子さんによる舞台挨拶あり!!

札幌・シアターキノでは午前9時40分~の上映後、

イオンシネマ小樽では午後2時~の上映後、予定されています。

ぜひ会場へ足をお運びください!

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10日北海道先行公開!芦別ロケ「野のなななのか」完成までの道のり①

大林宣彦監督の最新作、芦別ロケ「野のなななのか」が

5月10日、ついに北海道で先行公開されます!

野のなななのか

(C)2014芦別映画製作委員会/PSC

芦別映画実現までにひとつの物語があることは

何度もご紹介していますが、(詳細はコチラ

映画製作の現場にもさまざまなエピソードがあったようです。

市民による製作委員会さんのご協力により、

その現場レポートを写真付きで振り返ります!

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映画「野のなななのか」作りの始まりは、2013年2月6日。

芦別で、「野のなななのか」製作委員会の設立総会が開かれました。

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委員長の宗方裕之・芦別商工会議所副会頭は「芦別でなければ撮れない芦別映画を作るために皆さんの知恵をいただき、芦別が一つになるのが理想。夢はただ見るものではなく、叶えてこそ夢。心を一つにして成功させましょう」と力強く呼び掛けました。

それから一か月後の3月中旬、シナリオ(準備稿)が完成!

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前作「この空の花 -長岡花火物語」で脚本を担当した

劇作家・長谷川孝治さんの原作小説「なななのか」を元に作られました。(つづく)

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ここまで読んでくださった方に朗報!

北海道先行公開初日5月10日(土)は、

大林監督、品川徹さん、常盤貴子さんによる舞台挨拶あり!!

札幌・シアターキノでは午前9時40分~の上映後、

イオンシネマ小樽では午後2時~の上映後、予定されています。

ぜひぜひ、会場へ足をお運びください!

さらに詳細のレポートは製作委員会さんブログへ→コチラ

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北海道ロケトークスペシャル第2弾レポート 『野のなななのか』編Part.2

ゆうばり映画祭3日目に開かれた
『北海道ロケトークスペシャル』のレポート第5弾です。
今回は『野のなななのか』です。 前回のトークのつづきをご紹介します。

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監督・脚本の大林宣彦と
芦別映画製作委員会の石川睦子さんが登壇しました。

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司会「石川さん、映画が製作される上で市民の募金がかなり重要になったと思うのですが、
皆さんの参加意識というのはいかがでしたか?」

石川「私たちは、恭子さんから1億円で『野のなななのか』を作りますと言われました。
こちらで2000万円用意するので、市側で8000万円を用意してくださいと。
すぐに監督夫妻からは2000万円が振り込まれました。」

司会「普通はちょっと無理です…っていう話ですよね笑」

石川「大変でしたね。でも20年間の気持ちの繋がりの中で、
どうしてもここでこのお金を集めなければならないと思いました。
その当時の委員長の梅田さんに相談しまして
これに答えなければ芦別映画はないとおっしゃられ、お受けしました。
400万円の花火大会でも大変な町です。
私が資金集めの長にならなければならないと覚悟しました。」

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石川「資金集めの中で芦別市全体を見直しました。
銀行から200万円をおろす年配の方を見て、
何か詐欺にあってるんじゃないかと 銀行の方が眺めているのすら見たことがあります。
そういう年金者の一人一人の気持ちの積み重ねが8000万円になったと思います。
それに監督と恭子さんの前になると市民の皆さんみんな素直になるんですね。
20年続けた関係をひっそりと見てくださっていたんだと自信につながりました。

大林監督から贈られたこんなにも大きな宝物です。
また何か色んなことを感じて頂ければこんな幸せはないと思います。」

司会「監督、これだけの市民のつながりの中で
映画を作るということに責任は感じませんでしたか?」

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大林「そうですね、私もプロデューサーも命懸けで作りました。
映画というのはいつでも時間もお金も足りないものなんです。
ところがスタッフが、こんなお金は無駄にはできないと みんなお金を残してくれたんですよ。

「監督これから上映するならお金いるでしょ」 って。
一万であれ、二万であれ、予算を残してくれました。

それとこの予告篇でも映ってたお花畑、綺麗でしょ?
東京で試写をしてもみんな綺麗だと言ってくれるんです。 でもあれ雑草なんですよね。
しかし同時にね雑草だというのは人間が勝手に言ってるのであって
あの花も1つの命として自然の中で咲き誇っているんです。
それを美しい花として描かれたというのは、
私たちが雑草と呼んでいた人間の傲りを反省しなきゃいけないなと。
これが映画によってふるさとを発見する1つの力なんですね。」

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大林「ふるさとにこそ宿る人間の賢さや美しさ、これを伝えるのは政治や経済では果たせない
映画という芸術だからこそ果たせるジャーナリズムだと思います。

北海道と言う大切なふるさとから
それぞれさまざまな形で愛する映画が生まれてきたことに心から敬意を表すると同時に、
私にそういう機会を与えて下さった芦別の皆さんに心から感謝と敬意を表したいと思います。」

 

トークの終盤では、
76歳の大林監督が16歳の坂本優乃監督にライバル宣言をするという
お茶目な一幕もありました。

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今月は帯広ロケの『銀の匙』も公開され、
ドラえもんの最新作と公開日が被ったにも関わらず、
『それでも夜は明ける』『偉大なる、しゅららぼん』を抜き
初登場4位のヒット!

トークスペシャルで取り上げられた4作品にも期待が高まりますね。
また今年も多くの映画が道内で撮影され、
来年のゆうばりでこのイベントの第3弾が
開かれることを願うばかりです。

『茜色クラリネット』(3/22 シアターキノにて公開)
『ぶどうのなみだ』(2014年秋 公開予定)
『そこのみにて光り輝く』(4/19全国公開
4/12函館シネマアイリスにて先行公開)
『野のなななのか』(5/17 全国公開)
ちなみに『私の男』(6/14 全国公開)

これはスゴい、月に1本ペースで北海道ロケ映画が公開されるんですね!(キヤ)

北海道ロケトークスペシャル第2弾レポート 『野のなななのか』編Part.1

ゆうばり映画祭3日目に開かれた

『北海道ロケトークスペシャル』のレポート第4弾です。

今回は『野のなななのか』です。

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今作については、監督ご自身が映画に込めた想いをたっぷりと語られて、
なるべく端折ることなくお伝えしたいので、2回に分けて紹介します。

監督・脚本の大林宣彦と
芦別映画製作委員会の石川睦子さんが登壇しました。

『野のなななのか』の製作の経緯については
こちらの過去の記事をご覧ください。 http://kitanoeizou.net/blog/?p=6738

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司会「芦別で映画を撮るという事は、芦別映画学校の校長でもある大林監督にとっては意味深いところだと思うのですがどうでしょうか」

大林「映画と言うのは人と人との出逢いの縁から生まれるものです。
芦別市に鈴木評詞君という若者が居ました。

(中略)

3.11を受け、日本の再生とは復興とは何だったかと考えました。
日本の敗戦後はモノとカネ、つまり文明と経済は発達しましたが 暮らしの文化はどんどん失われ、日本人の魂や心は戦火に晒されたように吹っ飛んでしまった。
3.11以降の私たちは、人として賢く生まれ変わることが本当の再生なのだと思います。

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私はふるさと映画作家を名乗り、
全国のふるさとを回り、 その志を映画にしようと務めてきました。
そういう想いが3.11以降強まりまして、 もう劇映画でもドキュメンタリーでもない
一種の徒然草のような見聞録と随想とで映画が綴れないかと考えました。

映画と言うのは本来は日記でもあっても 論文であってもエッセイであっても
詩であってもいいはずなのに なぜか2時間内外の劇映画と短編のドキュメンタリーしかない。 これは商業主義の形で、アートとしての映画ならば いろんな映画があっていいでしょう。
3.11以降、私はそういうエッセイのような、
あるいは風化のしないジャーナリズムとしての芸術をやろうじゃないかと。
『野のなななのか』は実は芦別を舞台にしたわけでも、 芦別で映画のロケをしたわけでもなくこれは芦別を映画にしたものだと思います。

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映画が出来上がり、こないだ芦別で上映会をした時に私は驚きました。
映画が出来たという嬉しそうな顔をしてる方は一人もいらっしゃいませんでした。
果たすべきことを果たした、そういう気高い顔を皆さんされてました。
1万6千人の小さな町で3千人の方が2日間でご覧いただきました。
「他人事じゃない、我が事かのように映画を観た。 私が語りかった、だけど語れなかった、語る機会がなかったことを この映画が語ってくれた、ああ良かった」そう言ってくれる年配の方とずいぶんお会いしました。

この映画は私たちプロがお手伝いして、
芦別の志を映画と言うカタチにしたというケースだと思います。

それと自主制作・自主配給の映画なのでお金はあまりありませんでした。
芦別市民の皆さんと私の小さなプロダクションで協力して製作しましたが、
今日は製作を務め20年間映画学校を支えて下さった石川さんがいらっしゃってます。」

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司会「石川さん、市民の募金といった物がかなり重要になって映画が作り上げられていったと 思うのですが、皆さんの参加意識というのはいかがでしたか?」

石川「今どこの街でも”何もない街”というのが皆さんの口癖になってるかと思います。
果たして本当にそうでしょうか。私はこの”何もない街”という考えは、
大林監督と妻の恭子さんとの20年間の付き合いで私の心から完全に消えました。

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「芦別の中に光り輝いてるもの、自然や人のぬくもりや温かみに目を向けずに”何もない街”と言う人たちの気持ちがわからない」という監督の言葉に気付かされたのです。
亡くなられた鈴木さんのバトンタッチを受けたのは私たち市民です。20人ぐらいの集まりですが、20年の間誰一人この輪の中から抜けた人はいませんでした。これはここまで来た大きな誇りです。監督も市民の心に応えてくれました。」

『野のなななのか』パート2に続きます。

ゆうばり映画祭『野のなななのか』舞台挨拶レポート!

先週閉幕した「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」。

クロージング上映された大林宣彦監督の最新作

『野のなななのか』の舞台挨拶レポートをご紹介いたします。

撮影&取材は、ミュージアム理事の武島靖子です。

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檀上には左から大林監督、主演の品川徹さん(旭川出身)、

常盤貴子さん、細山田隆人さんが登場!

大林監督は「この映画は芦別でロケした作品ではありません。

芦別の人たちの志とともに作った映画です」とあいさつ。

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常盤貴子さんも「市民が作った映画に初めて参加させていただき、

普段の現場と見た目は変わらないのですが、実はすごく熱くて、

『こんな風に映画って作れるんだ』と温かい気持ちを

学ばせていただきました」とお話されたそうです。

会場の観客は、監督たちの一言一言に聞き入っていたとのこと。

大林監督がおっしゃったように、20年以上にわたる

芦別市民と大林監督の交流があったからこそ、この映画は生まれました。

※詳細は過去の記事をご参照ください↓

http://kitanoeizou.net/blog/?p=4089

北海道を代表する映画祭を締めくくるにふさわしく、

北海道ロケ映画史に残る作品といえるでしょう。

『野のなななのか』は5月10日(土)、道内(シアターキノ)で先行公開!

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©2014芦別映画製作委員会/PSC

公式サイトはコチラ→http://www.nononanananoka.com/index.html

公開を楽しみに、今後も応援しようと思います!(アラタメ)

あす開幕!ゆうばり映画祭

今年もいよいよ

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭が開幕します!

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あす27日(木)から3月3日(月)にわたって、

多様な企画やイベント、個性豊かなゲストが登場。

その中から、北海道関連をご紹介します。

◎3月1日(土)午後5時~
北海道ロケトークスペシャル@ホテルシューパロ

◎3月1日(土)午後7時~
網走ロケ『南極料理人』上映会&沖田修一監督トーク@ホワイトロック

◎3月2日(日)午後12時半~
札幌の琴似を舞台に中高生が作った
『茜色クラリネット』上映@ホテルシューパロ

茜色クラリネット

 

 

 

 

 

◎3月2日(日)午後6時~
芦別ロケ『野のなななのか』クロージング上映@アディーレ会館ゆうばり

野のなななのか

 

 

 

 

 

©2014芦別映画製作委員会/PSC

※1日(土)午後10時~には、
【大林宣彦監督が超新作「野のなななのか」と
”超越した自分”について激しく語る本音ナイト】も開催!@ホテルシューパロ

また、オフシアター・コンペティション部門の審査員長は、
2012年のミュージアムイベントにお越しくださった
根岸吉太郎監督(帯広ロケ『雪に願うこと』)!

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作品やスケジュール詳細は、映画祭HPをどうぞ↓

http://yubarifanta.com/

今年ももちろん、ミュージアムスタッフが会場入りし、

会場レポートをお送りする予定ですのでお楽しみに!(アラタメ)