人気ロケ地・室蘭めぐり

残りの連休、どこに行こうか迷っているなら、

鉄のまち・室蘭はいかがですか?

なぜなら、ここは最近人気のロケ地スポット!

5月11日公開の「探偵はBARにいる2」をはじめ、

「劇場版 妖怪人間ベム」、ドラマ「mother」などの舞台となり、

注目を集めています。

先日仕事で訪れたので、まちの様子をご紹介します。

室蘭駅を降りたら、国道沿いを右へ数百メートル。

右手に見える、レトロな建物は、旧室蘭駅舎。

中に入ると、さっそくポスターを発見!

ここには室蘭観光協会もあり、

ロケ地情報も教えてくれるはず。

ちなみに、駅前に広がるアーケード街の商店街。

その一角は、まさに「探偵はBARにいる2」のロケ地!

現存する美容室入口が、印象的なシーンに登場します。

ぜひスクリーンで、チェックしてみてください。

また、室蘭といえば、ここにも足を運びたいところ。

まちのシンボル・測量山です。

山頂からは、街並みが一望。

白鳥大橋や工場群など、室蘭ならではの眺めが楽しめます。

ブームの夜景観賞にも良さそうですね。

また、室蘭港中央ふ頭駐車場には、

新モニュメント「為せば鳴る蘭の鐘」が建立。

地元のNPO法人・羅針盤が寄贈したそう。

いい記念写真スポットになりそうですね。

そんなこんなで帰路へ。

JRをご利用なら、車内誌にご注目!

5月号の特集は、剣淵ロケ「じんじん」の話題。

ミュージアム館長の小檜山博さんも登場するほか、

ミュージアム企画展の情報も掲載しています。

ところで、室蘭ロケの過去作といえば・・・

「樹氷のよろめき」(1968年)、「いこかもどろか」(88年)、

「いつかギラギラする日」(92年)のほか、

「名探偵コナン 銀翼の魔術師」(2004年)にも

アニメ&実写シーンで登場しました。

映画を観て行っても、

ロケ地に行ってから映画を観ても楽しめるはず。

ぜひこの夏は、室蘭へ!

ロケ地・名寄めぐり~番外編「名寄岩 涙の敢斗賞」

「星守る犬」のロケ地・名寄めぐりを終え、

向かった先は、「名寄市北国博物館」です。

ここは、「冬・雪・寒さ」をキーワードにした

名寄ならではのミュージアム。

全国で唯一残されたSL排雪列車「キロマキ」が

野外展示していることでも知られます。

(この日はすでに雪対策でシートで包まれてました、残念!)

ここで注目したいのが、このコーナー。

名寄出身の大相撲力士「名寄岩」ゆかりの品々です。

名寄岩は、昭和10~20年代後半まで活躍し、

相撲界に「名寄」の名を広めました。

その実直な人柄と、一本調子な取り口から

「怒り金時」とも呼ばれたとか。

けがや病気で、大関から二度の陥落を経験するも、

金星と敢闘賞を獲得!

関脇まで返り咲き、40歳まで土俵に上がり続け、

日本中を沸かせたそうです。

その土俵人生は、なんと、本人主演で日活で映画化。

その貴重な映像が、ここで保存されているのです。

館のご協力で、視聴させてもらいました。

残念ながら名寄ロケはなさそうでしたが、

名寄岩の取り組み、素朴な語り口がそのまま残っています。

当時の相撲人気、そして、

名寄史の記録として貴重なものでしょう。

ちなみに、こんなワンシーンも。

自伝映画のため、実際の展示品と

リンクするのも面白いところ。

この日は行けませんでしたが、

市内のスポーツセンターには、名寄岩の像もあるそう。

機会があれば、

名寄ゆかりの人気者・名寄岩の資料&映像を

ご覧になってみてください。

※視聴は館内のみ、事前申し込みが必要です。

「星守る犬」のロケ地・名寄めぐり!~後編

名寄ロケ「星守る犬」のロケ地をめぐる小旅行。

次のスポットは、なよろ市立天文台「きたすばる」です。

日進地区の道立公園「サンピラーパーク」内、

星見の丘にあります。

天文台付近の丘からは、日進地区が一望!

実は、ここがまさに「星守る犬」のロケ地。

玉山鉄二さん演じる役場職員の家が、

ロケセットとして建てられたそう。

夏場になると、美しいひまわり畑になるとか。

確かに印象的なシーン、ありましたね。

今は何も残っていませんが、

シーズンにはステキな光景が楽しめる観光名所です。

そこからすぐ近くにある天文台の入口には、

可愛らしい像が佇んでいます。

そう、星守る犬・ハッピーです。

空をじっと見つめる姿勢は、

まるでビクターのワンちゃんのように哀愁が漂います。

「ライトアップした看板もいい雰囲気でしょう」と話すのは

天文台台長の塩田昌彦さん。

実は、この名寄めぐりは塩田さんの案内によるもの。

お忙しい中、本当に感謝です!

ご厚意にさらに甘え、天文台の中も案内いただくことに。

平成22年にオープンしたばかりのこの施設。

目玉は、巨大な「ピリカ望遠鏡」です。

公開天文台としては日本で2番目という

1.6mの口径を持つ大型反射望遠鏡とか。

迫力ありますね!

屋上観測室や太陽望遠鏡など、充実した観測設備も売り。

一階のロビーに、ポスターを発見。

原作者のメッセージも、ここでしか見れない貴重なもの。

ここでは、毎週水曜日午後6時~

インターネット番組「きたすばる★どっとこむ」で

さまざまな話題も発信しているそう。

もちろん、映画はフィクションではありますが、

登場人物に共感し、想いを寄せるのも醍醐味のひとつ。

ハッピーが、主人公が眺めたであろう星空を、

この天文台で心ゆくまで鑑賞するのもオススメです。

さて、そんなこんなで「星守る犬」スポットめぐりは終了。

次は〝番外編〟として、

名寄出身のある人物が出演した映画をご紹介します。

(つづく)

「星守る犬」のロケ地・名寄めぐり!~前編

名寄でロケされた2011年公開の

「星守る犬」(瀧本智行監督)をご存じですか?

同名漫画がヒットし、西田敏行さん主演で

映画化された話題作でした。

そのロケ地に立ち寄る機会があったので、

オススメのスポットをご紹介します。

ロケ地めぐりは名寄駅からスタート。

この日はあいにくの雨模様。

駅付近の案内マップで目的地をチェック。

まずは、「星守る犬」のモニュメントがある

望湖台自然公園を目指します。

車で移動すること約20分、入口に到着。

確かに、案内看板がありました。

道路をもう少し進むと、オートキャンプ場があります。

その反対側の広場の片隅に、

モニュメントが設置されていました。

西田さんと玉山鉄二さんの手形入り。

西田さん演じる主人公が、愛犬・ハッピーと

たどり着いた最終の地にふさわしく、

ひっそりとした雰囲気に包まれています。

案内看板の手作り感が微笑ましい感じ。

ストーリー的には悲しい場所とも言えますが、

市民の方が大切にしている様子が伝わります。

晩秋の小雨の中、次のロケ地スポットへ・・・

と、その前に、

映画ファンなら絶対行きたい場所へ寄り道。

道内最古、大正5年創業の映画館「第一電気館」です。

市内中心部にあります。

上映は午後からでしたが、入口は開いていて、

社長の奥様・高橋節子さんにお話を聞くことができました。

「昭和48年にリニューアルして、今は1スクリーン・168席です。

フィルム映写なので、いつまで続けられるか・・・」とのこと。

デジタル化の波が、こうした

地域に根差す映画館を苦しい状況に

追い込んでいることをひしひしと感じました。

でも、昔ながらの味わい深い雰囲気。

どうか、ささやかでも続けて行ってほしいものです。

(つづく)

函館ロケ地めぐり~後編

映画に愛されるマチ・函館。

ロケ地めぐりの後編をどうぞ。

* * *

十字街電停から湯の川方面行きの市電に乗車。

(写真は谷地頭行きです)

五稜郭へ向かう途中、映画イベントのチラシを発見。

これは、「北海道ユニバーサル上映映画祭」のPRチラシ。

この映画祭は、障害がある人もない人も

一緒に映画鑑賞を楽しめる環境を整えよう!という趣旨で

市民が主催し、今年7年目を迎えます。

全上映作品に、独自に日本語字幕や音声ガイド、

「ミュージックサイン」(映画の効果音や背景音を

身振り手振りなどで示す表現方法)を付けるという

地道で、素晴らしい取り組みを行っている映画祭なのです。

メインの映画祭は例年9月ですが、

関連イベントとして単発上映会なども企画。

今回は、6月2・3日に行われる七飯上映会のお知らせ。

「がんばっぺ フラガール!」&「フラガール」を上映するそう。

ご興味のある方、ぜひご参加ください!

公式サイトはコチラ↓

http://inclusive-t.com/local/hokkaido-universal-movie/

約30分で、五稜郭に到着。

向かったのは、地元の市民映画「シネマアイリス」です。

五稜郭の電停から徒歩3分の場所にあります。

館内入って左手に、気になるポスターを発見!

これは、「海炭市叙景」(2010年、熊切和嘉監督)のポスター。

それも、「松本シネマセレクトアワード最優秀作品賞」の

副賞でもらった、世界に一点モノだそう!

加瀬亮さんの息子役を演じた小山耀くんの顔が

印象的にデザインされています。

この小山くん。地元オーディションで抜擢され、

この映画出演をきっかけに、なんと芸能界デビュー!

ドラマ「鈴木先生」にレギュラー出演しておりました。

ということで、この映画「海炭市叙景」を企画した

シネマアイリス支配人・菅原和博さんです。

菅原さんは現在、

佐藤泰志作品の映画化第2弾を企画プロデュース!

作品はズバリ、「そこのみにて光輝く」。

「年内の撮影を目指して準備中。

いい作品なので、ぜひ原作を読んでみてください!」とのこと。

実はこの原作。

「海炭市叙景」映画化の話が盛り上がる前に、

関係者の間で「映画化したらいいよネ」なーんて話題になった作品。

あの時は冗談半分でしたが、それがいま

こうして実現になりつつあるんて・・・不思議な気持ちがします。

成功するよう、応援しております!

原作は、昨年4月に文庫化もされましたので、ぜひ。

 

そんなこんなで、最後のロケ地スポットはこちら。

駅前通りにある「赤帽子屋」さんです。

ここは、「つむじ風食堂の夜」(2009年、篠原哲雄監督)のロケ地。

ノスタルジックで、どこか奇妙な雰囲気のあるお店として登場します。

店長さんのお人柄&笑顔もナイス!

聞くと、ほかの映画撮影にも協力しており、

「Little DJ 小さな恋の物語」(2007年、永田琴監督)では

小道具を提供したこともあったとか。

こちらではオーダーメイドの注文も受けているそうなので、どうぞ。

以上で、今回の函館ロケ地めぐりは終了。

 

ご紹介したほかにも、

たくさんの映画がこの函館で生まれています。

作品をチェックしてから行くか、

行ってから観るか。

どちらでも十分楽しめる函館へ、ぜひ足をお運びください。

函館ロケ地めぐり~前編

今日は仕事で函館出張。

せっかくなので、仕事の合間に

ロケ地めぐりをしてきました!

まずは、函館駅。

ここは、「夕陽の丘」(64年、松尾昭典監督)のロケ地。

石原裕次郎さんが函館に到着したシーンで、

50年前の駅舎が登場します。

駅の向かいにあるのが、棒二森屋デパート。

同じく「夕陽の丘」では、浅丘ルリ子さんがなんと、

このデパートの〝エスカレーターガール〟として登場!

当時、屋上にあった遊園地でのシーンもありますので、

函館好きにはオススメの作品です。

 

そこから徒歩で、函館山方面へ。

途中に通るのが、朝市です。

ここは、「海炭市叙景」(2010年、熊切和嘉監督)のロケ地。

地元の女性演じる老女が漬物を売るシーンで

協力いただいたのが、こちら。

ロケをお手伝いしたわたしにとっては、

感慨深い場所でもあります。

そうこうするうちに、金森赤レンガ倉庫に到着。

この辺は、

「ギターを持った渡り鳥」(59年、斎藤武市監督)

「居酒屋兆治」(83年、降旗康男監督)

「いつかギラギラする日」(92年、深作欣二監督)・・・

など、さまざまな作品に登場。

この日も、観光客の方々でにぎわっていました。

 

もう少し足を延ばすと、西部地区に到着。

この辺は、言わずと知れた観光名所。

そして、

「キッチン」(89年、森田芳光監督)に登場する元町公園、

「星に願いを。」(2003年、冨樫森監督)に登場する旧ロシア領事館、

「海猫」(2004年、森田芳光監督)に登場するハリストス正教会、

などなど、ロケ地スポットの名所でもあるのです。

ということで、次は市電で移動。

次は、函館ロケの最新情報などをご紹介します!

(後編へつづく)