ミュージアムのイベント「北のシネマ塾」でおなじみの
街並み画家・浦田久さんの初のスケッチ集
「さっぽろ昭和の街角グラフィティー」出版を記念した
トークイベントが8日、紀伊國屋書店札幌本店で行われました。
トークの相手は、出版した亜璃西社社長で
ミュージアム事務局長の和田由美さん。
会場にはスクリーンが用意され、
浦田さんのスケッチや昭和20年代の写真などを見ながらトーク。
黒澤明監督の札幌ロケ映画『白痴』のロケ地となった
札幌駅や有島武郎旧邸(現在は札幌芸術の森に保存)、ポプラ並木などを
紹介しながら、懐かしい当時の思い出を語りました。
ほぼ満席となった会場は、
映画と札幌のマチをこよなく愛する二人のトークに聞き入ってました。
ということで、「さっぽろ昭和の街角グラフィティー」販売中!
ちなみに、ミュージアム館内には、
映画『白痴』について語る黒澤明監督直筆の手紙を展示しています。
その内容もさることながら、
鉛筆で綴られた字に、監督の熱い想いが息づいているようです。
ご興味ある方はどうぞご覧ください。(アラタメ)