9月の開館一周年記念イベントへ向けて
広報活動に励むミュージアムです。
さて、このほどマツダレンタカーから発行された
「北海道ロードマップ2012~2013年度版」に
ミュージアムが掲載されました。
道央エリアのオススメ立ち拠り所として登場。
ドライブのお供にピッタリの一冊。
観光ルートのひとつに、ぜひミュージアムをご活用ください。
(nanae)
北海道新千歳空港にある じゃがポックルシアターで
明日から 高倉健主演作品が2本公開されます。
上映作品は、
「網走番外地」(65年、石井輝男監督)
「幸せの黄色いハンカチ~デジタルリマスター版」
(77年、山田洋次監督)
の2本です。
上映期間は
6月30日(土)~7月13日(金)まで。
上映時間は
「網走番外地」
9:50~11:30 14:00~15:40
「幸福の黄色いハンカチ」
11:50~13:45 15:55~17:50
料金は
一本なら800円、二本なら1200円です。
今回の高倉健特集は、
「新千歳空港じゃがポックルシアター 旅と港の映画会」
という企画の 第一弾。
じゃがポックルシアターでは、
これからも北海道を舞台にした映画を中心に
邦画・洋画問わず様々な名画が上映されるそうです。
特に今回上映される2本は
道内ロケ映画の中でも名作中の名作!
昔の北海道の風景を大きなスクリーンで観られるなんて
とても嬉しい企画ですよね。(柴田)
今日は夏日!の札幌です。
さて、本日はミュージアムに貴重な寄贈がありました。
北海道ロケに関する映画の台本とスチール写真です。
お持ちいただいたのは、札幌にお住まいのNさん。
畜大生時代、映研に所属していたのが縁で
映画関係者と親しくなり、社会人になってからも
気に入った映画の台本やスチール、ポスターを集めていたそう。
寄贈くださった作品は、
「戦争と人間 第三部」(73年、山本薩夫監督)★
「馬喰一代」(63年、瀬川昌治監督)★
「ジャコ万と鉄」(64年、深作欣二監督)★
「大草原の渡り鳥」(60年、斉藤武市監督)。
★はスチール写真も多数お持ちくださいました!
う~ん、どれも見応え十分。
でも、こんな貴重なもの、よろしいんですか?
「持っていても捨てられるだけだしナ。
ほかにも100冊くらいあるから、また探してくるヨ」とのこと。
ありがとうございます!
聞くとこのNさん。
吉永小百合さんのファン(いわゆる、サユリストですね)で、
彼女の台本はすべて持っているとか。
秘蔵のスチールアルバムも、こっそり見せてくれました。
保存状態のよいスチールや台本からは、
映画へのNさんの愛情が伝わってくるかのよう。
その想いも一緒に受け取って、
大切に保管し、活用させていただきますね。
毎月第3土曜日午後2時から開催する
ミュージアムのイベント「北のシネマ塾」。
7月21日は、「森と湖のまつり」をテーマに
佐々木純副理事長がトークします!
さて、その「北のシネマ塾」の
ホームページリニューアル前にアップした
過去のブログ記事を更新しました。
http://kitanoeizou.net/blog/?cat=12
第1回目「挽歌」~6月開催の内容まで閲覧OK。
未読の方はぜひ。
※過去情報は「古い投稿」に進むと読むことができます。
貴重な映画ポスターに幻灯機や8ミリ映写機・・・。
ホームページリニューアル前にアップした
「ミュージアムのコレクション」に関する
過去のブログ記事を更新しました。
http://kitanoeizou.net/blog/?cat=8
未読の方はぜひ。
※過去情報は「古い投稿」に進むと
読むことができます。
本日は月曜休館日。
又のお越しをお待ちしております。
9月に行うミュージアム開館一周年記念イベント
「シネマの風景フェスティバル2012」
昨日、館内に関連資料を並べたところですが、
その直前に、「ガメラ2 レギオン襲来」資料を
たくさんお持ちくださった方がいます。
金子修介監督の大ファン、鬼頭康之さんです。
鬼頭さんは、デビュー当時から金子監督を応援!
札幌で監督作品を特集した上映イベントを開くなど
熱心にその才能を支援し続け、それが縁で監督とも交流。
「ガメラ2」のロケハンや撮影にも協力し、
エキストラとしても出演しているそう。
今回、貸していただいたのは
貴重なロケハン・撮影中のスナップや当時の新聞資料、
関連グッズのほか、関係者限定の貴重な記念品など。
ミュージアム館内に並べていますので、
ぜひこの機会にご覧ください。
鬼頭さんによれば、もしかしたら今後、
金子監督自身からも関連資料をご提供いただけるかも!?
乞うご期待です!
ミュージアム開館一周年を記念し、
9月1日(土)~7日(金)に開かれる
「シネマの風景フェスティバル2012」
読売新聞さんや道新さんでご紹介いただき、
問い合わせも来るようになりました。
さて、そのイベントに向けて本日、
館内に関連資料を並べた企画展コーナーを設けました!
作業は前回同様、西村みゆきさん&イデ妙子さんを中心に、
和田由美事務局長と映画研究家の高村賢治理事が担当。
今回は北海学園大の学生さん3人もサポートしてくれて大助かり!
きれいに拭き直したガラス棚は、男性陣によってビシッと再調整。
そこに上映作品に関する貴重な品々をズラリと並べました。
普段ポスターを掲示するイベント情報スペースも
「シネマの風景フェスティバル」一色に!
イベントまでの2か月余りの期間を、
ぜひ、この新しい展示資料でお楽しみください。
ミュージアムでお待ちしています!
本日は掲載情報をご紹介。
津軽海峡フェリーが発行するフリーペーパー「Tug(タグ)」。
6月15日発行の最新号特別企画「北海道ロケ地めぐり」に、
ミュージアムが情報提供でご協力。
施設情報も掲載いただきました!
道内エリア別に主なロケ映画を紹介するほか、
「しあわせのパン」「探偵はBARにいる」
「僕等がいた」「北のカナリアたち」にスポットを当て、
ロケ地スポットをご紹介。
雑誌は、函館・青森市内、津軽海峡フェリー船舶内にあるそう。
ぜひお手に取ってみてくださいね!
ミュージアムがオープンしてあと3か月で丸一年。
その間、各メディアに取り上げられたり、
雑誌で特集や作品紹介コーナーが組まれたり。
北海道をロケ舞台とした映画に注目が集まっているのを
ひしひしと感じます!
昨日、マスコミに発表したミュージアム開館一周年記念イベント
「シネマの風景フェスティバル2012」
何といっても一番の見どころは、全編9時間31分の超大作
「人間の條件」(1959-61年、小林正樹監督)の一挙上映!
昨日の記者レクで、和田由美事務局長が
「サロベツ原野のダイナミックな当時の風景をぜひ見てほしい」と話す通り、
見応えバッチリの超大作を、一週間毎日、全編上映いたします。
ほかにも、北海道をロケ舞台にしたレベルの高い映画4本をチョイス。
◎札幌がキーワードの松本清張作品「点と線」(58年、小林恒夫監督)
◎十勝を舞台にスターが大暴れする
「日本女侠伝・真赤な度胸花」(70年、降旗康男監督)
◎札幌を舞台に生まれた快作
「ガメラ2 レギオン襲来」(96年、金子修介監督)
◎帯広を舞台にばんえい競馬を通じた男の再生を描く
「雪に願うこと」(2005年、根岸吉太郎監督)
以上の4本を、日替わりのさまざまなタイムスケジュールで上映。
さらに、初日の9月1日(土)には、
「雪に願うこと」の根岸監督と田辺順子プロデューサー、
遠別町出身の映画評論家・品田雄吉さんをゲストに迎えます。
イベント開催中は、関連資料を展示する
「シネマの風景展」(入場無料)も開きます。
ぜひぜひ、この機会にお越しください。
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「シネマの風景フェスティバル2012」
開催:9月1日(土)~7日(金)
会場:札幌プラザ2・5(旧札幌東宝プラザ、狸小路5丁目)
チケット:前売り・当日ともに1本500円、5枚回数券2,000円
※ミュージアム、道新プレイガイドで好評発売中!
上映プログラム:以下をご参照ください。
※都合により、9月5日に予定していた「日本女狭伝」
最終回の上映(18:20~)は中止となりました。
申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
問い合わせ:ミュージアム(011-522-7670)
※午前10時~午後6時、月曜休館