「許されざる者」に出演の山本菜穂さんがさっぽろ村ラジオに登場!

ようやく秋めいてきた札幌です。

さて、先日28日(水)正午からは、

東区の地域FM「さっぽろ村ラジオ」(81.3MHz)

「かずえママ」こと樫田一恵さんの「シネマに恋して」に出演。

この日は、9月13日に公開が迫る

オール北海道ロケ「許されざる者」に出演した

札幌座の俳優・山本菜穂さん(右)がゲストで登場!

ロケの思い出やウラ話をたっぷり聞かせてくれました。

彼女は、女郎の一人として登場。

彼女を含む女郎4人組(現場で“女郎ズ”と呼ばれたとか)は、

全員がオーディションを勝ち抜いた札幌の役者さん!

髪型や着物もそれぞれ異なり、

方言指導(山本さんは茨城弁)を受けるほど役柄にこだわったそう。

女郎のまとめ役だった小池栄子さんは「面倒見が良いアネゴ肌」、

李相日監督は「どんな小さな役でもちゃんと見て下さって、

妥協を許さない。信頼してついていける方」などと、

印象を語ってくれました。

ちなみに、彼女が手にしているオレンジ色のトートバックは、

札幌座の制作スタッフがオリジナルで作り、

小池さんや忽那汐里さんにも色違いをプレゼントしたそう。

札幌の役者さんの演技も光る「許されざる者」。

苛酷な撮影の成果を、山本さんの姿を、スクリーンでご覧ください!

※映画の公式サイトはコチラ

10月に「キタキツネ物語」リニューアル版が公開!

35年前に公開された、

北海道オホーツクを舞台にしたドキュメンタリー映画

「キタキツネ物語」をご存じですか?


(c)1978,2013 SANRIO CO.,LTD. TOKYO,JAPAN

1978年に、日本初の“動物大作映画”として公開され、

230万人の観客動員を記録した大ヒット作です。

それがこのたび、リニューアル版として公開されます。

今回は、未公開フィルムを再編集し、

高画質化された鮮やかな映像として蘇ります。


(c)1978,2013 SANRIO CO.,LTD. TOKYO,JAPAN

声の出演も一新され、西田敏行さん、佐藤隆太さんらが登場。


(c)1978,2013 SANRIO CO.,LTD. TOKYO,JAPAN

2011年の震災を機に、未来を託す

子供たちへのエールを込めようと始まったこの企画。

10月19日(土)から、札幌シネマフロンティアなどで公開予定。

ミュージアムでもチラシを配布中です。

感動のドキュメンタリーを、ぜひスクリーンでお楽しみください!

※公式サイトはコチラです

ボランティア学生さんの感想

夏休み期間中、北海学園大の学生さんたちが、

ボランティア実習でミュージアムをお手伝いして

くれていることは、以前にもご紹介しました。

その一人、3年生のIさんに突撃インタビュー!

Q、ミュージアムを知ったきっかけは?

A、授業でここを紹介していて、初めて知りました。もともと映画に興味があって、ボランティアしている人が身近にいたので、私もと思って申し込みました。

Q、実際に来た感想は?

A、きれいな所で、入っていいのかちょっと躊躇しました。良い所ですよね!

Q、ボランティア活動として、キネマ旬報のデータベース打ち込みや映画資料の整理をしてみて、いかがでしたか?

A、正直、こんなに北海道ロケがあったのか!と、情報量の多さに驚きました。

Q、お気に入りの北海道ロケ映画は?

A、高倉健さんの「幸福の黄色いハンカチ」です。去年、BSで初めて観ました。両親が好きで、小さい頃、ロケ地の夕張に行ったことがあるのですが、その時はよくわからなかったので・・・。また行ってみたいですね。

Iさん、ありがとうございました!

また機会があれば、ぜひこの場所を活用してくださいね。

道民カレッジの収録がありました

「学びたいという意思」を唯一の入学資格とする

生涯学習の学園「道民カレッジ」をご存じですか?

その講座収録が先日、ミュージアムで行われました。

講師は、ミュージアム理事でもある

北海学園大の大石和久教授。

ゲストには、同じく理事の武島靖子さんが登場。

「スクリーンの中の北海道~映画が描いた北の大地~」と題し、

「馬喰一代」の話題などをご紹介したようですね。

放送日は、HBCで、10月19日(土)午前5時~と、

再放送が、10月22日(火)午前2時59分~。

やる気さえあれば参加できる「道民カレッジ」。

もちろん講座視聴はどなたでもできるので、

ぜひチェックしてみてください!

※道民カレッジの公式サイトはコチラ

北のカナリアパークの画像を紹介!

「北のカナリアたち」のロケ地を活用した観光スポット

「北のカナリアパーク」。

先日このブログでも、オープンについてお伝えしたところです。

その様子を写した画像が、ミュージアム会員さんから届きました。

どうもありがとうございます。

吉永小百合さんは、やはり美しかったとのこと!

う~ん、ますます行ってみたくなりますね。

シネマの風景特別上映会の見どころ②~「ジャコ萬と鉄」

9月21日(土)の開館2周年記念イベント

「シネマの風景 特別上映会」の見どころ紹介。

二本目は「ジャコ萬と鉄」(1964年、深作欣二監督)。


(C)ジャコ萬と鉄 1964 東映

主演は、高倉健さん、丹波哲郎さん。

積丹半島の島武意海岸で、本物そっくりに復元した

ニシン番屋が舞台です。

約100人のエキストラが登場する

網起こしのシーンが見逃せません。


(C)ジャコ萬と鉄 1964 東映

黒澤監督の脚本が、ミュージアムには所蔵されています。

ご興味ある方は、スタッフまでお申し出ください。

シネマの風景特別上映会の見どころ①~「旅路」

9月21日(土)の開館2周年記念イベント

「シネマの風景 特別上映会」。

ただ今、チケット販売中!

その上映作品の見どころをご紹介します。

一本目は、「旅路」(1967年、村山新治監督)。


(C)旅路  1987 東映

主演は、仲代達矢さん、佐久間良子さん。

昭和42(1967)年に大ヒットした

NHK連続テレビ小説の映画化で、

函館、札幌、塩谷、小樽など道内各地で撮影された

美しい鉄道シーンが見どころです。

特に、旧岩内線の幌似駅舎が

「塩谷駅」に設定されているのも一見の価値あり!


(C)旅路  1987 東映

ミュージアム館内には、そのポスターや関連グッズも展示中。

上映会の前でも、後でも、ぜひお立ち寄りください。

9月8日(日)に北海道の記録映画上映会!

戦前・戦後の北海道で、「記録映画」の制作に関わった

あるカメラマンの生涯を中心に、

1920~50年代の北海道記録映画史を振り返る上映会が、

9月8日(日)午後1時半から、

北海道開拓記念館で開催されます。


※クリックすると拡大されます。

1926年の十勝岳大爆発、1936年の陸軍特別大演習、

1954年の石狩と鮭 など、さまざまな記録映像を予定。

学芸員の方が講師となり、解説もあるそうです。

※参加無料、先着順100人。
※問い合わせは、011‐898‐0500へ。

オリジナルロケ地マップを販売!

現在開催中の企画展

「シネマの風景 北の歴史編~炭鉱と鉄道」に関連し、

ミュージアムで作成したオリジナル

「北海道炭鉱と鉄道ロケマップ」を、

このたびハガキサイズで販売することになりました!

イラストは松本浦さんです。

併せて、松本さん作成の

「留萌本線無人駅の旅」ハガキも販売。

どちらも200円。120円で郵送できます!

ミュージアムでしか手に入らないオリジナルマップを、

旅のお供に、お土産に、記念品にお買い求めください。