大人気漫画「銀の匙」映画化!!

本日は、新しい北海道ロケの話題を。

あの人気漫画「銀の匙」が、十勝ロケで実写化!

映画では、主役の八軒勇吾役に

アイドルグループSexy Zoneの中島健人君。

御影アキ役に広瀬アリスさん、などなど。

監督は、『純喫茶磯辺』(08)『さんかく』(10)の

吉田恵輔さんです!

さっそく、館内に応援コーナーを設けました。

映画の公式サイトも立ち上がっており、

25日(日)まで、十勝ロケのエキストラを募集しています!!

※詳細はコチラ

ちなみに、「銀の匙」とは

北海道の農業高校を舞台にした酪農青春グラフィティ。

読んだことある方も、未読の方も要チェックです。

※作品の公式サイトはコチラ

「許されざる者」新ポスター&パンフを入手!

9月13日の公開まで一か月を切りました。

北海道ロケの大作「許されざる者」。

その新ポスターが届きました。

これで、ミュージアムには

3パターンのポスターを見ることができます。

そして、先日行われた試写会に我々も参加!

北海道の風土と歴史を凝縮した傑作の予感!!

その際いただいたマスコミ向けパンフの一部を展示中。

パンフをご覧になりたい方は、

スタッフまでお申し付けください。

今年一番の北海道ロケ大作を、楽しみましょう!

第8回「北のシネマ塾」を開催!

昨日17日(土)は、第8回「北のシネマ塾」を開催。

この日は、館長スペシャルトークとして「荒野の七人」をテーマに、

西部劇が大好きな小檜山博館長が登場しました。

ちなみに、胸のバッチはロケ地・メキシコで購入したもの。

お気に入りの帽子も雰囲気を演出しています。

黒澤明監督の「七人の侍」をリメイクした本作。

なぜこれほど受け入れられるかを

「ヒューマニズムにあります」と力説する小檜山館長。

主演のユル・ブリンナーがリメイク化にこだわった経緯や、

メキシコでロケするためにメキシコ人の

描き方に注意したウラ話などを披露。

特に、無名時代のスティーブ・マックイーンがこの作品に

出演するため、仮病を使ってロケに参加した

というエピソードには、参加者も驚いていた様子でした。

黒澤版との違いを「野党のボスを登場させた点」と指摘し、

「ボスの『農民が作物を作る時代は終わった』や、

『(金にならないのに)なぜ戻った?』という最後のセリフに

この映画のテーマがある。50年以上前の映画だが、

今の日本に通じるものがある」などとアツく語りました。

映画の魅力について

「感動するということは一緒に生きているということ。

10本観れば、10回生き直せると思う」と話し、

観客からの感想も聞き、意見を交わすなど

充実したトークとなりました。

「僕らの興味期限切れの夏」がキンダーフィルムフェスでグランプリ!

お盆もミュージアムは開館中!

そんな中、嬉しいニュースが飛び込んできました。

札幌の子供たちが作ったショートムービー

「僕らの興味期限切れの夏」をご存じですか?

ミュージアムでも、寄贈DVDが視聴できます。

その作品が、今年の「キンダー・フィルム・フェスティバル」(東京)

の「ティーンズ・フィルム・コンペティション」で、

見事グランプリを獲得したのです!

写真は、11日の表彰式で、演出チームを代表して

受賞メッセージを語る福田さとみさん。

この映画祭は、映画・映像を通じて、夢や理想、

善悪の判断や思いやりなどを親子で学べる映画祭を目指すもの。

札幌発の取り組みが、全国で認められたことは嬉しい限り!

賞品として、チーム2人が8月22日からの「ソウル青少年映画祭」に

招待され、世界10か国から集まる40人のティーンズと一緒に、

韓国の映画監督の指導のもと、短編映画を制作するそう。

きっとたくさんの出会いや学びがあることでしょう。

ちなみに、グランプリ受賞を記念して、8月18日(日)午前9時~

シアターキノで作品を上映するとのこと。

また、今年の「札幌国際短編映画祭」(9月11日~16日)

でも北海道セレクション部門で上映されるとか。

そして、この映画制作の集大成として現在、

札幌市琴似地区を舞台にした中高生による

映画「茜色クラリネット」が進行中!

昨日14日(水)、クランクアップしました。

こちらの取り組みも、ぜひ皆さん応援ください。

※公式サイトはコチラ

9月に映画「じんじん」ロケ地バスツアー

絵本の里・剣淵町を舞台にした映画「じんじん」。

現在も、日本各地で上映会を開いているところですが、

そのロケ地・剣淵町をめぐるバスツアーが、

9月1日(日)~2日(月)の1泊2日で行われます。

既に締め切ったのですが、

今回このミュージアムHPを見た方に限り、

8月19日(月)まで申し込みOKだそうです!

ツアーは、長野県の無言館館主・窪島誠一郎さんの

絵本原画展が、7~9月にかけて剣淵町の

絵本の館で行われるため、窪島館主の講演会に併せて企画。

初日は窪島先生も同乗する予定!

そして、映画「じんじん」のロケ地を巡るほか、

「じんじん」のモデルになった地元の方とも交流するのだそうです。

映画のウラ話なども聞けると思います。

※旅行代金は2万3000円。
申し込みは、旅システム(011‐742‐2260)。
ツアーの詳細は、旅システムさんサイトへ。

「馬喰一代」の貴重な資料が届きました

北見ロケの傑作「馬喰一代」(1951年、木村恵吾監督)。

6月末まで、「馬と開拓」をテーマに

そのポスターなどを飾っていたところですが、

貴重な資料が東京から届きました。

当時のスナップ写真や記事資料です。

お送りくださったのは、なんと、

子役だった男の子の奥様!(変な言い方ですね)

つまり、その子役が成人して、ご結婚された

そのお相手から届いたものなのです。

と言うのも先日、ミュージアムで熱心に

「馬喰一代」ポスターを眺めている女性がいらしたので

声をかけたところ、「実は夫がこの映画に出てまして・・・」とのこと。

聞くと、三船敏郎の一人息子を演じた方、というではありませんか!

観た方ならきっと覚えているだろう、

名演技を披露したこの男の子です。

奥様から色々お話を伺った際、「資料があればぜひご寄贈を!」

というお願いを、律儀に守ってくださったのです。

どうもありがとうございました。

さっそく館内に飾ることに。

ミュージアムにお立ち寄りの際は、ぜひチェックください!

キネ旬整理に北海学園生さん活躍!

暦の上では立秋を過ぎましたが、

まだまだ残暑が厳しい札幌です。

さて、夏休み期間を利用し、北海学園大の学生さんが

ミュージアムのボランティアスタッフとして活躍中!

作業は主に、キネマ旬報のバックナンバーの

データ整理に励んでくれています。

時には傷んだ本の補修も。

このキネ旬は、ミュージアムの礎を築いた

故・竹岡和田男さんのもの。

北海学園大教授として、学生に映画の魅力を

伝え続けたことを考えると、なんだか不思議な縁を感じます。

なかなか触れる機会の少ないキネ旬から、

竹岡さんの想いが伝わりますように。