5月10日に公開が迫った
芦別ロケ「野のなななのか」。
ポスターがミュージアムに届きました!
撮影のレポート記事も掲示中。
チラシもありますので、ぜひお手に取ってください。
4月11日から22日まで韓国を独りぶらり旅してきました。最初の訪問地釜山で偶然入った「映画の殿堂」のスケールの大きさにビックリ仰天しました。2011年秋にオープンしたとき、わたくし、モンゴルにいて、迂闊にもこんなものが韓国に出来ていたことを全く知りませんでした。
▲釜山の「映画の殿堂」。ビッグルーフという大屋根に隠れて地上からそのデカさをうまく写真に撮れなかった
▲1階玄関、前の銘板の前で
モンゴルで知り合った韓国の若い友人高海境(コ・ヘキョン)さんの案内で釜山の海雲台(ヘウンデ)に行ったとき、奇妙な形のバカデカイ建物(この地域にはバカデカイ建物がいっぱいありますが)があったので、ヘキョンに聞いてみると「映画の殿堂」という。「入ろう、入ろう」。
9階建てのシネマウンテンを中心にダブルコーン、BIFFヒルの3つの建物のほか、24メートル×13メートルの野外大スクリーンは4000席。建物のなかには大小様々なスクリーンと実演用舞台も。映画と公演の複合施設だという。
釜山広域市が力をいれる釜山国際映画祭はもともと、繁華街の中区南浦洞の映画館街で行われていたが、2011年からこの近代施設に集約された。
私たちが訪ねた時もインド映画祭をやっていました。常時、ミニ映画祭や単独で、質の高い内外の作品を上映しているそう。
▲4階ラウンジには新旧の映写機が沢山展示。これは1本の長編作品を切り替えなしで上映できるロングリール映写機でしょう
わたくしが注目したのは、シネマウンテン4階のラウンジに展示された沢山の映写機。韓国に来る前にちゃんと調べておいて、じっくり見学したかったけれど、夕刻、別の友人と食事をする約束の時間が迫っていたので、後ろ髪魅かれる想いで、玄関を出ました。
▲映画の殿堂がある海雲台地区はもともと、海水浴と温泉を楽しむ釜山のリゾートゾーンだったが、20年ぶりに行ってみると、大摩天楼が林立し、大都心になっていて、これにもびっくり
秋の釜山国際映画祭(BIFF)の時期にもう一度行ってみようかなあ。
交通機関は釜山地下鉄2号線「センタムシティ駅」6または12番出口から徒歩5分
* バス(新世界百貨店前下車 、徒歩5分
(この項 喜多義憲 記)
本日は月曜休館日です。
またのお越しをお待ちしております。
ウルトラマンファンの方々に嬉しいニュース!
あす27日限定で、札幌プラザ2・5が
「ウルトラマンの映画館」になります!
札幌映画サークルさん主催のこのイベント。
●『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』(2006)の上映と
「ウルトラセブン」で“モロボシ・ダン”を演じた
森次晃嗣さんのトークショー
●中学校教諭・神谷和宏先生の“ウルトラ教室
●ウルトラヒーローと映画館で写真を撮ろう!
などなど盛りだくさんの内容を計画。
※詳細は公式サイトをご覧ください→コチラ
親子で楽しめそうな、ステキなイベントですね!
札幌は毎日ポカポカ陽気。
春が、そこまでやってきています。
さて、本日はドキュメンタリー映画上映会の話題を。
北海道のほぼ真ん中にある新得町。
このマチで農業をして暮らす人たちにスポットを当てた
ドキュメンタリー『空想の森』が、5月17日(土)、札幌で上映されます。
映画に登場するのは、「新得共働学舎」
(社会に馴染めない人、障がいを持つ人、
色んな人たちと共に生きていこうとする農場)で働く夫婦たち。
野菜作りに精を出しながら、自分たちの暮らし方を見つめる
彼らに、カメラはそっと寄り添います。
新得町で秋に開かれている
「SHINTOKU空想の森映画祭」参加を機に、
田代陽子監督が7年をかけて完成させた意欲作。
なかなか観るチャンスがない作品です。ぜひこの機会に。
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『空想の森』上映会
上映日:5月17日(土)
場所:(有)フレメン写真製作所(札幌市中央区北3条東5丁目5-93岩佐ビル1F)
上映開始:午後3時予定
鑑賞料:1000円
問い合わせ:フレメン(011-281-5805)
(共働学舎のチーズ、山田農場のヤギのチーズ、
あかり農場の豚肉の即売会も予定→購入希望者は5月7日までに連絡を!)
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映画の公式サイトはコチラ
映画祭の公式サイトもチェックを→コチラ
今月の「北のシネマ塾」も無事に終了しました!
今回は1961年の釧路ロケ「俺の血が騒ぐ」(山崎徳次郎監督)を
テーマに、ミュージアムの武島靖子理事が、
「赤木圭一郎と海洋活劇」と題してトーク。
十数人の参加者の多くは赤木さんと同世代。
当時を振り返る感想や赤木さんの死を悼む意見など
会場から積極的な話題が出て、和気あいあいとした雰囲気でした。
中には、赤木さんのブロマイドなどを持参されたファンの方も!
ご参加くださった方々どうもありがとうございました。
ということで、次回のシネマ塾は
5月17日(土)午後2時〜。「ジャコ萬と鉄」を取り上げ、
「ニシン漁とやん衆」と題して佐々木純理事長が語ります!
どうぞお楽しみに。