北海学園大演研メンバーがご来館!

ミュージアムには北海学園大の学生さんが、

スタッフとしてお手伝いしてくれています。

その一人、菅原千種さんが所属する

北海学園大学演劇研究会のメンバーが29日、ご来館くださいました!

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二人は、第61回定期公演の脚本&演出を担当。

3年生の高田敬介君は、

ロックバンドを主人公にした下町人情コメディ『さよなら階段』、

同じく3年の金澤双葉さんは、某テレビ番組のオマージュである

人間ドラマ『密着観察バラエティ わるのり!』を手掛けたそう。

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ミヒャエル・ハネケのファンという高田君と

B級ホラー大好きという金澤さんに、

せっかくなのでミュージアムの感想を伺いました。

高田君/北海道の映像にまつわるお宝がいっぱいでした。ポール牧さんも北海道出身だったんだ…。映画が好きな方は一度訪れると、楽しめる場所だと思いました!そしてアツい思いを記帳に書き記すのもまた一興ですね。

金澤さん/「北海道ってあまり映画作られてないよなあ」と思っていましたが、お邪魔して北海道にまつわる映画作品が沢山あったことを初めて知りました。場所はそんなに広くはないけれど、その情報量はぎっしりです。次は時間のある時に来て、ゆっくり映画でも観ようかなと思えるくらい落ち着く空間でした。

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ありがとうございます。

さすが、演劇畑のお二人。着眼点が鋭く、豊かですね!

過去を知ることで、新しいモノは生まれます。

このささやかな場所にギッシリ詰まった情報と資料を、

二人のこれからに生かしてほしいものですね!

ということで、北海学園大定期公演へどうぞ!

* * *

北海学園大学演劇研究会 第61回定期公演
『さよなら階段』&『密着観察バラエティ わるのり!』

【日時】★:さよなら階段☆:わるのり!
12月11日(木)★19:00~
12日(金)☆19:00~
13日(土)☆14:00~/★19:00~
14日(日)★12:00~/☆16:00~
※日時により上演脚本がことなりますのでご注意ください。

【チケット】 前売り券 500円  当日券 700円  通し券800円
【場所】 演劇専用小劇場BLOCH 札幌市中央区北3条東5丁目5 岩佐ビル1階 (サッポロファクトリー三条館の近くです)
演劇研究会公式ホームページ http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Studio/4550/
稽古場ブログ 『さよなら階段』 http://blog.livedoor.jp/sayonara_kaidan/
『密着観察バラエティ わるのり!』 http://blog.livedoor.jp/variety_warunori/
公式twitter : @hgu_enken

名寄唯一の映画館「第一電気館」が閉館

10月も明日で終わり。

あっという間に秋が過ぎ、冬の足音が近づいています。

そんな時、ちょっとさみしい話題をご紹介。

名寄市で唯一の映画館「第一電気館」が20日、閉館したそうです。

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営業期間は、なんと98年!

その長い年月の間、さまざまな映画を

さまざまな人たちが観て、笑い、泣き、楽しんだことでしょう。

2012年、訪れた際も「いつまで続けられるか・・・」と

オーナーの方がおっしゃっていましたが、

閉館して悲しむ映画ファンは少なくないはず。

※当時の記事はコチラ

改めて、約一世紀にわたる映画館の足跡に拍手!

11月、北見で「アジア国際子ども映画祭」ブロック大会!

子どもが作った3分間の映像作品のコンテスト

「アジア国際子ども映画祭」。

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その北海道北ブロック大会が11月1日午後1時から、

北見市の北見芸術文化ホールで開催されます。

この映画は、現代の子どもたちに少しでも

夢や希望を与えたいという想いからスタート。

今年で8回目を数えます。

今年は「わたしの夢」がテーマ。

1日のブロック大会には、北見商業高校や

北見の緑小学校、遠軽高などが参加するそう。

入場無料なのでお気軽にどうぞ!

ちなみに本選は11月29日、兵庫県で開かれます。

公式サイトには、過去の作品もアップされています。

興味ある方はチェックを→コチラ

11月、札幌で「映画鍋計画。」

「独立映画鍋」という団体をご存じですか?

インディペンデント映画の作り手から劇場、映画ファンを応援し、

多様な映画文化を支え、育てようという東京のNPO法人です。

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※公式サイトはコチラ

その「独立映画鍋」と、札幌映画サークルの共催するイベント

「映画鍋計画。」が、11月29日(土)・30(日)の両日、

札幌プラザ2・5で開かれます!

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二階堂ふみ主演の「ほとりの朔子」(2013年、深田晃司監督)

青年団がオールキャストを務めた「東京人間喜劇」(08年、深田監督)

倉持由香主演の「タリウム少女の毒殺日記」(13年、土屋豊監督)

の3作品を上映し、深田監督、土屋監督のトークも行われるそう。

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土屋監督は「独立映画鍋」の代表理事でもあるんですね。

どの作品も、道内だとなかなか観る機会のないインディペンデント作品。

このチャンスに、プラザの大きなスクリーンで堪能しましょう!

イベントチラシはミュージアムにあるほか、

お問い合わせは札幌映画サークル(011-747-7314)へ。

「キノマド」イベントが11月&12月に!

以前、このブログでご紹介した「時計台シネマ」。

札幌ならではの素敵なイベントを企画された「キノマド」さんが、

またもや面白そうなことを計画されているのでご紹介します。

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まずはコチラ

* * *

「社会科シネマ1限目 ザ・デイ・アフター・ピース」

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日 時 :11月15日(土)①17:30 ②19:30 ③21:30
場 所 : ハンモックベースカフェ(札幌市中央区南1条東2丁目3-1NKCビルB1)
入場料 : 1500円(1ドリンク付き)
★心地よい人工芝の上でお座敷スタイルの鑑賞。

* * *

これは、社会的でちょっとシリアスなテーマを、映画で知ろうというもの。

第一回は、「平和」を題材にした「ザ・デイ・アフター・ピース」(08年)を紹介。

ピースデイ運動をしたイギリスの俳優に迫るドキュメンタリーです。

続いて、こちら。

* * *

「時計台シネマvol.4 君とボクの虹色の世界」

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日 時 : 2014年12月9日(火) 19時開場 19時25分開映
場 所 : 札幌市時計台2階ホール(北海道札幌市中央区北1条西2−1−1)
入場料 : 1200円(当日券のみ)

* * *

魅力的な女子を主人公にした映画シリーズのラストを飾るのは、

マルチ・アーティスト、ミランダ・ジュライが監督主演を務めた

「君とボクの虹色の世界」(05年)が登場!

スチールだけでキュートな映画な予感がします。

いずれも予約はメールにて。

詳細は公式サイトをチェックください→コチラ

田淵さんが語る、士別・カーボン式映写機の思い出

ミュージアムの目玉展示であるレトロな映写機。

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最近、士別の元映画館から寄贈を受け、

2台の映写機が館内に並ぶことになりました。

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こちらが士別から寄贈を受けたカーボン式映写機です。

見れば見るほど、その美しいフォルムにウットリ。

さらに面白いのが、年代によって2台の仕様が異なるため、

映画文化の移り変わりが感じとれること。

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この映写機を寄贈いただいた田淵光紀さんが、

札幌映画サークルの会報10月号にその思い出を綴っています。

許可をいただいたので、内容を転載致します。

2※クリックいただくと拡大表示されます。読みにくい場合は、下記をクリックいただければ、PDFが表示されます。

PDFはコチラ→カーボン映写機

『映画が最大の娯楽だったころの生き証人』というこの映写機が、

このミュージアムで展示できることを、改めて感謝したくなりました。

それにしても、この写真、とっても素敵ですね!

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ちなみに士別の映画館からは、

ほかにも資料をいただいたので館内でご覧ください。

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「スケッチ・オブ・ミャーク」北海道上映ツアー開催中!

2012年にご来館いただいた大西功一監督。

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その時、お話されていた映画「スケッチ・オブ・ミャーク」の

北海道上映ツアーがついに実現!

昨日から下記の日程で開催中です。

●24(金)洞爺湖:ジャリブ 20:00 (問)0142-73-3005(ジャリブ)

●25(土)札幌:あじと 18:30 *スペシャルミニライブあり (問)011-522-2714(あじと)

●26(日)小清水:スイバ 19:00 *17:00より食事会あり (問)0152-62-2072(スイバ)

●28(火)弟子屈 わっか 13:30 (問)015-482-2484(わっか)

●31(金)札幌 ちゅらうたや 20:00 (問)011-211-5584(ちゅらうたや)

●11/1(土)長沼:ポエティカ 17:00 (問)0123-88-1765(こぐま座)

●5(水)函館:カフェ マルセン 19:30 *18:00より特別料理とスペシャルミニライブあり (問)050-3556-3131(藤島)

映画は、沖縄宮古島に何世紀ものあいだ

歌い継がれた貴重な唄と島人たちの暮らしを捉えたドキュメンタリー。

全回、監督トークありとのこと。

北海道ツアーの詳細はコチラをクリック→コチラ

31日から新千歳空港国際アニメーション映画祭!

秋になり、映画の上映イベントが続々行われています。

31日(金)~11月3日(月・祝)には、

「新千歳空港国際アニメーション映画祭2014」が開催!

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大人だけでも、家族連れでも楽しめる

国内外のさまざまなアニメーション作品がラインアップ。

クリエイターや声優さんを招いたトークショーや

アニメ作りや声優体験もできるワークショップ、

大友克洋監督の「AKIRA」の爆音上映などなど、

もうバラエティ豊かなプログラムがいっぱいです!

個人的には大好きな和田淳監督の作品にも注目!

空港内の映画館が会場というユニークな映画祭。

ぜひ公式サイト(→コチラ)をチェックの上、ご参加ください。

十勝を巡る「銀の匙」スタンプラリー開催中!

農業高校の青春を描く人気漫画「銀の匙」。

帯広ロケで映画化もされ、話題となりました。

その舞台である十勝管内19市町村を巡って、

プレゼントが当たるスタンプラリーが開催中です!

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11月30日まで。

チラシはミュージアム館内にも掲示中。ぜひ!