今日は月曜休館日です。
またのお越しをお待ちしております。
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2014年を北海道ロケで振り返る第四弾。
5月に公開されたのは、
芦別ロケ『野のなななのか』です。
©2014 芦別映画製作委員会/PSC
配給/PSC TMエンタテインメント
尾道三部作などで知られる大林宣彦監督が、
20年以上交流を続けた芦別市を舞台に、
地元市民と作り上げた人間ドラマ。
旭川出身のベテラン俳優・品川徹さんが主役を務めました。
人の生き死に、戦争、3・11後の在り方・・・などを
大林監督ならではのタッチで続くこの作品。
「3・11後の今、平和への強い願いと
時空を超えた愛の物語を描き、
決然と未来へ進むべき道を示した」ことが評価され、
第6回TAMA映画賞最優秀作品賞を受賞!
映画の公式サイトによると、さらに
バルセロナアジアウィーク観客賞も受賞したそうですね!
おめでとうございます。
映画化までの経緯、ロケ地など関連情報も
このブログでご紹介しているので、ぜひチェックを!→コチラ
ミュージアムも、そろそろ年末へのカウントダウンを始める頃。
そこで、2014年を振り返る連載をスタート!
公開された北海道ロケをピックアップして振り返ります。
ご覧になった作品、いくつあるでしょうか。
2月に公開されたのは、
『抱きしめたいー真実の物語ー』(塩田明彦監督)。
交通事故により麻痺と記憶障害の後遺症を抱え、
車椅子での生活を送る女性とタクシー ドライバーの
実話を基にした純愛ストーリーでした。
ちなみに、主演の北川景子さんは
2010年の糠平ロケ『瞬ーまたたき』も主演。
来年公開の『愛を積むひと』にも出演しています。
北海道ロケ映画のキー女優として、
ぜひ今後も活躍して欲しいものです!
大雪、荒れ模様の札幌です。
本日は、年末の映画イベントのご紹介を。
20日(土)、札幌市内で山田勇男監督&くつした企画の
8ミリ×デジタル上映会が開催されます!
山田監督も、くつした企画の黒田拓監督も、
ご来館いただき、インタビューさせていただいた方です。
札幌で、80年代に活動した山田監督と、現在活動する
くつした企画という異なる世代の作品上映とトークから、
〝札幌での映像制作の過去と現在〟について考えるとのこと。
どちらも独特で強烈な世界観があるだけに、
面白いイベントになりそうですね。
詳細、問い合わせはくつした企画の公式サイトまで→コチラ
本日は月曜休館日です。
またのお越しをお待ちしております。
先日嬉しいニュースが発表されました。
映画雑誌「キネマ旬報」を発行する
キネマ旬報社が、創刊95周年記念として
「オールタイル・ベスト日本映画男優・女優」の
アンケート結果を行ったというのです。
1位の女優さんは、函館出身の高峰秀子さんでした!
おめでとうございます!!
石狩ロケ「喜びも悲しみも幾歳月」など、北海道ロケ映画の
名作にも出演された昭和を代表する大女優さんです。
ミュージアムに関連展示もあるので、どうぞチェックを。
そして、男優1位の三船敏郎さんも、
2位の札幌出身・森雅之さんと共に
札幌ロケ「白痴」に出演するなど、北海道にゆかりがあります。
ランク入りした俳優さんの名前を見ると、
懐かしの名作が次々浮かびますね。
その中に、いくつ北海道ロケがあるのか。
ぜひ館内の北海道ロケ地マップで探してみてください!
ちなみにミュージアムの礎を築いたひとり、
元ワーナー・ブラザーズ札幌支社長の
故・山田昻(のぼる)さんは、
北海道キネ旬友の会の会長も務めた方。
キネ旬とミュージアムの縁も感じていただければ幸いです。