キネマ旬報2014年の邦画ベストワンを受賞した
函館ロケの話題作「そこのみにて光輝く」(呉美保監督)。

(C)2014佐藤泰志/「そこのみにて光輝く」製作委員会
札幌シアターキノで、昨日24日から
アンコール上映が始まりました。

初日には、「北海道の役者を応援しよう」第1弾として、
お店のママ役で出演した
札幌在住の小林なるみさんを迎えたアフタートークを実施!

さまざまな映画賞に輝く注目作だけあって、
会場には多くの観客が集まりました。

オーディションで合格し、台本を受け取って
役柄に驚いたという小林さん。
呉監督について、「声も荒げず、ピリピリした空気も出さないけれど、
目だけは鋭く、しかも温かいまなざしで芝居を見守る方」と説明。

小林さん演じるママの「女の顔して」という印象的なセリフにまつわり、
本番時、ビール瓶が倒れるというアクシデントに動揺しつつ、
「綾野さんと池脇さんの芝居を邪魔しないよう
無心で演じたテイクが採用されて嬉しかった」という
ウラ話を紹介してくれました。

この映画について、
「崖っぷちの人たちのつらいシーンが積み重なるけれど、
タイトルの意味が最後に理解できる温かみのある作品。
今日はトークのために涙をこらえました」と話していました。

さぁ、ご覧になった方も、そうでない方も。
函館で生まれた傑作を、ぜひスクリーンで!
「そこにみにて光輝く」アンコール上映は2月6日(金)まで。
※詳細はキノサイトへ→コチラ
ちなみに、小林さんは、雪まつり会場で行われる
フィギュアアート劇に人形操演で参加されるそう。

2月5~11日までの限定ステージです。

こちらにもぜひ足をお運びください!
※雪まつり公式サイトはコチラ