今日は月曜休館日です。
またのお越しをお待ちしております。
今日は月曜休館日です。
またのお越しをお待ちしております。
先日、ミュージアムに届いたポスター。
6月27日から上映される
小樽ロケ「きみはいい子」(呉美保監督)
の公開を記念したイオンシネマ小樽の特集ポスターです。
国内外で評価を集めた呉監督の前作、
函館ロケ「そこのみにて光輝く」を
6/13~26にリバイバル上映するそう!
素敵なこのポスター、送ってくれたのは
実はミュージアムの元学生スタッフ。
さすがここをお手伝いしてくれただけあって、
しっかり北海道ロケに注目しています!
映画好きの〝志〟が伝わるこの企画、
どうぞご参加ください!
イオンシネマ小樽の公式サイトはコチラ
ある日のミュージアム。
館内は多くの人でにぎわいました。
実はまもなく、お隣りのホールで
演歌歌手のコンサートが開かれるのです(笑)
はい、みなさん、コンサート前に立ち寄ったお客様です。
とはいえ、古い映画資料を興味深そうに眺める方も多く、
「懐かしいね」「映写機だ!」なんて楽しげな声が聞こえると、
我々スタッフもニッコリ笑顔になります。
そんな中、ひとりの女性がじっくり館内をめぐった後、
「ありがとうございました」と声を掛けてくださいました。
特に映画年表を見ていたので聞いてみると、
「自分の人生を色々思い出して・・・」とのこと。
戦争を体験したご両親とのこと、
3人のお子さんを育て上げたこと・・・。
懐かしい映画や時代の記録が、
自分の人生と重なり、思わず見入ってしまったそう。
涙ながらに、大変だった時代を語って下さいました。
孫に恵まれ、最近ひと息ついたそうなので、
イベントのチラシを渡すと、
「きっと今度来ます!」と笑顔で受け取ってくれました。
昔の映画をいま観ることは、
自分の歩みと向き合うことにもなるのかもしれません。
そんなひとときにも、ミュージアムをご活用いただければ幸いです。
関西発の自主制作映画「拳銃と目玉焼」が、
4月24日(金)午後6時15分~
札幌の「PUBLIC STUDIO TOMO」
(中央区南1東2)で上映されます。
監督は、京都で幼稚園や結婚式などの
ビデオ撮影業を営む安田淳一さん。
彼が8万円のカメラを持ち、
脚本&照明&編集・・・をこなし、
3年掛かりで完成させたこの作品。
何でも、中年男の新たなヒーロー物語だとか。
インディーズ作品ながら、東京進出も果たした話題作です。
実は、札幌の映画館・蠍座での上映が決まっていたものの、
昨年末の閉館で叶わなくなり、個人で上映会を企画することに。
その企画者が、坂口きりこさん(下写真右)。
以前、ミュージアムにお越しいただきました。(写真はそのときのもの)
彼女の、本作をめぐる出会いと上映までの奮闘記が、
チラシ裏側に紹介されています。
実はこのチラシも、彼女がミュージアムにお持ちくださったもの。
坂口さんいわく「3.5人のスタッフと、750円のライト。
ハリウッドの2000分の1の制作費で、2分の1のおもしろさ!
劇場では拍手が起きた作品です」とのこと。
チラシに綴られた彼女の想いも、ぜひお読みください。
一見「?」と思うこの作品に、きっと興味が沸くはず。
さらにこの映画をめぐる様々な〝熱〟を知れば、
おそらくこの上映会でその面白さを体験したくなることでしょう。
映画の公式サイトはコチラ
札幌上映会は24日(金)午後6時15分から。
「PUBLIC STUDIO TOMO」(中央区南1東2)にて。
入場料は1500円(+ドリンク/500円)。
昨日14日、素敵な着物姿で
ミュージアムにご来館くださったのは、俳優の小林なるみさん。
昨年国内外で高い評価を集めた
呉美保監督の函館ロケ「そこのみにて光輝く」、
(C)2014佐藤泰志/「そこのみにて光輝く」製作委員会
そして6月27日に公開される呉監督の最新作、
小樽ロケ「きみはいい子」。
(C)2015 アークエンタテインメント
その両作品に、ご出演されています!
両作品への思い、俳優としての原点と道のり・・・
根掘り葉掘り伺いました。
インタビュー終了後、館内のロケ地マップをご覧になり、
印象に残る一本に「駅 STATION」を挙げた小林さん。
理由は、ロケ地の増毛に祖父が住んでいて、
思い出深い土地だからだそう。
緒形拳さん主演の「歩く、人」の舞台となった
国稀酒造にも何度も足を運んでいるとか。
う、うらやましいです!
もちろん、サインもいただきました。
インタビューの詳細は
後日ご紹介しますので、どうぞお楽しみに。
本日は月曜休館日です。
またのお越しをお待ちしております。
ドキュメンタリー映画の池谷薫監督からメールが届きました。
←池谷薫監督=2013年10月30日、北の映像ミュージアム来訪時
宿願だったチベット問題と向き合う映画をつくりました。タイトルは「ルンタ」。チベット語で「風の馬」を意味し、
映画「ルンタ」監督池谷 薫(いけや・かおる)