東川ロケ「写真甲子園(仮)」のキャスト募集!

東川町で毎夏行われている〝写真日本一〟の

高校を決める競技バトル「写真甲子園」。

札幌出身の菅原浩志監督による映画化で、

キャストを募集しているそうです!

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応募資格は下記の通り。

1.高校生又は高校生に見える男女
2.小・中学生男女 若干名
3.2016年8月 北海道東川町での撮影に参加出来る人
4.演技経験の有無は問いません

応募受付は、2/29(月)まで。

詳しい応募方法は、イベント公式をご確認ください(こちら)。

映画の公開は、2018年の春だそう。

ここ北海道から、新しい名作&スターが生まれるかも!

今日から全国公開!北海道出身・安田顕さん主演「俳優 亀岡拓次」

すでに北海道では先行公開されていた

映画「俳優 亀岡拓次」が、

本日1/30(土)、いよいよ全国公開されます!

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言わずと知れた北海道出身の俳優さん。

安田さんが所属する北海道の演劇ユニット

「チームナックス」のメンバーは、

大泉洋さんはじめ皆さん映画やテレビで大活躍中。

北海道在住の映画ファンとして、

こんなにうれしいことはありません。応援!

映画の公式サイトはこちら

3/5(土)、札幌市資料館で英国発ミュージカル「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」上映!

少し先のイベントですが、

面白そうな映画上映イベントをご紹介!

札幌未公開のお宝映画を上映する

札幌の自主上映グループ「キノマド」が主催する

「見つけるシネマ」第3弾。

今回は「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」という作品です。

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なんでも、2014年サンダンス映画祭審査員特別賞受賞!

人気バンド、ベル・アンド・セバスチャンの

スチュアート・マードックが、

監督・脚本を務めて映画化したミュージカルで、

「拒食症により入院中の少女が、

ひょんなことから出会った男女と音楽活動に乗り出し、

恋や友情の素晴らしさをかみ締める」という内容。

見どころは〝思春期の痛みと輝きに迫った物語に加え、

ポップでファッショナブルな語り口〟だとか。

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最終上映回はゲストトークも予定。

イベント詳細は、キノマド公式サイトをどうぞ→こちら

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剣淵ロケ「じんじん」続編が撮影!

昨日に続き、またも嬉しいニュースです。

剣淵ロケ「じんじん」(2013年)の続編が、始まるそうです!

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(C)2013映画「じんじん」製作委員会

作品は、大地康雄さん演じる大道芸人の男性が、

故郷・剣淵に住む娘と絵本を通して交流する物語。

スペインの国際映画祭で、主演男優賞に輝き、

いまもなお全国各地で上映が続く本作。

続編では、「その後」のストーリーを描くそう。

本州のほか、もちろん剣淵でもロケを計画しているとか。

一体どんな内容になるのか。楽しみですね!

3月12日に映画「あん」上映&講演(ドリアン助川)

3月12日(土)、札幌狸小路5丁目の札幌プラザ2・5で河瀬直美監督作品「あん」=樹木希林、永瀬正敏、内田伽羅、市原悦子出演=の上映と原作者、ドリアン助川さんの講演「人はなぜ生まれ、どう生きるか」があります。主催:プリズム、共催:札幌映画サークル。

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<ストーリー>町のどら焼き屋で働く老女がハンセン病の元患者だったことが噂になり、客足が途絶えるなど心無い差別が起こる中でも、それに屈せず前向きに力強く生きていく主人公の姿を通じてハンセン病に対する差別や偏見を静かに問いかける。

上映は①10時~12時/講演12時~②14時30分~16時30分/講演16時30分ーの2回。完全入れ替え制(開場はそれぞれ20分前)。前売りは大丸藤井、道新、教育文化会館プレイガイド、チケットぴあ。前売りは一般・シニア1500円(当日1800円)、学生とサークル会員は前売り、当日とも1000円。問い合わせ先はプリズム(電話011-252-3828、Emailは eiga@eizou.com)

北海道ロケ最新情報!三浦綾子さん原作&小林多喜二の母を映画化

うれしいニュースが届きました。

「蟹工船」で知られる作家・小林多喜二の

母・セキさんの生涯を描く「母」のロケが、

北海道で行われるそうです。

原作は、旭川出身の作家・三浦綾子さんの小説。

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先日、旭川で製作発表が行われました。

監督の山田火砂子さんは、

遠軽ロケ「大地の詩-留岡幸助物語ー」も作った方。

公開は、来年1~2月だそうです。応援!

2/13(土)「国際市場で逢いましょう」上映!

韓国映画史に残る大ヒット感動作

「国際市場で逢いましょう」(ユン・ジェギュン監督)が、

2/13(土)、札幌プラザ2・5で上映されます。

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釜山の国際市場を主舞台に、

激動の時代を家族のために生きた男・ドクスの生涯を

追いかける大河ドラマです。

主催の札幌映画サークルは、昨春の公開時、

会員から「良かった」との声が多く、この上映会を企画したそう。

〝映画が3倍面白くなる〟という

北大大学院・朴権浩(パク・クォンホ)さんの

事前講座(1/26午後6時30分~かでる2・7にて。

参加費500円。申し込み不要)も予定。

観た方も、初めての方も、ぜひ!

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「国際市場で逢いましょう」

2/13(土) 開場:各回20分前

11:00 上映①
13:10 朴さんトーク「作品から読み解く3つの?」

14:30 上映➁
16:40 朴さんトーク「作品から読み解く3つの?」

18:30 上映③

前売り券1000円(学生500円)、当日1300円(学生800円)
大丸藤井、道新、教文各プレイガイドのほか、チケットぴあ(Pコード:555113)で発売中!

問い合わせ 札幌映画サークル(011-747-7314)

2/6(土)ポーランド映画祭2015in札幌!

「イーダ」(パヴェウ・パブリコフスキ監督)が

米・アカデミー賞外国語映画賞を受賞し、

注目を集めるポーランド映画。

その名作を楽しめるイベントが、

2/6(土)札幌プラザ2・5で開催されます。

ずばり、「ポーランド映画祭2015 in 札幌」!

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今年は「ポーランド映画の都ウッチ」がテーマ。

ウッチとは、19世紀に世界屈指の繊維工業地帯として発展。

ポーランド、ドイツ、ユダヤの民族と文化が共存する都市として

知られましたが、二度の大戦で大きな経済的打撃を受けました。

しかし、戦後見事に復興を遂げ、現在は

ワルシャワに次ぐ第2の都市と呼ばれています。

今回は、19世紀のウッチを舞台にした

アンジェイ・ワイダ監督の壮大な歴史劇「約束の土地」のほか、

戦後の娯楽喜劇最初の作品として知られる「エヴァは眠りたい

ポーランドで知らない人はいないという

犯罪コメディ「ヴァバンク」を上映します。

知らない世界に触れるのも、映画の大きな喜び。

貴重なこの機会をお見逃しなく。

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ポーランド映画祭2015 in 札幌

2/6(土) 開場 10:30

11:00 開幕挨拶&ポーランド広報文化センター職員・久山宏一氏解説トーク
11:20 「エヴァは眠りたい」(~12・55)

★場内入れ替え

13:30 開場
13:40 久山宏一氏解説トーク
13:55 「約束の土地」(~16:44)

★場内入れ替え

17:30 開場
17:40 久山宏一氏解説トーク
17:55 「ヴァバンク」(~19:44)

料金は一般1100円、学生500円 ※各回入れ替え制
問い合わせはマーメイドフィルム(03-3239-9401)

* * *

なお、前日2/5(金)午後6時30分からは、

久山宏一氏による講演会「『灰とダイヤモンド』の成立と受容」

が札幌エルプラザ4階で行われます。

こちらは映画上映はありませんが、入場無料。当日参加OKです!

北のシネマ塾「私の好きな西部劇」レポート!

ミュージアムで第3土曜日の午後に行っている

ミニイベント「北のシネマ塾」。

1/16(土)には「私の好きな西部劇」と題した

フリー・トーク会を実施しました。

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司会の小田島敏朗理事による定義やルーツ紹介に続き、

参加者が順に意見を発表。

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『ララミー牧場』(59~63年にアメリカで放送されたテレビ映画)が記憶にあるという女性は、「騎兵隊で馬に乗るのが好きだった父の姿が、登場人物と重なった」。

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母に連れられ、『駅馬車』(39年、ジョン・フォード監督)を観たという武島靖子理事も、「子供だったので物語は雑駁にしかわからなかったけれど、人間模様を感じ、ハラハラ&ドキドキ楽しんだ」と懐かしげ。

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一方、自称〝西部劇キチガイ〟という男性は、「ヒロインが魅力的」「ガン・ファイトシーン」「いい男が背中を見せて帰っていく」…など、良い西部劇のポイントとしてこだわりを披露。

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すべてを満たした傑作として『荒野の決闘』(46年、ジョン・フォード監督)を紹介。

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また、別格の作品として『ワイルド・バンチ』(69年、サム・ペキンパー監督)も挙げました。

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男兄弟と一緒に『ローハイド』(59~65年にアメリカで放送されたテレビ映画)を見て育ったという和田由美事務局長は、「〝男の世界〟が格好良かったし、もう少し大人になると、酒場のシーンにあこがれた。主人公が酒場に入る場面は、まるで様式美のよう」と説明。

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おすすめの作品として『アウトロー』(76年、クリント・イーストウッド監督)を挙げました。

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『レッド・サン』(71年、テレンス・ヤング監督)を夢中になって映画館に行ったという木村一博理事、

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現代版ウエスタン『ジャンゴ~繋がれざる者』(2013年、クエンティン・タランティーノ監督)の奇抜な設定やドラマの展開が面白かったという小田島理事、

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『大いなる西部』(58年、ウィリアム・ワイラー監督)は「今までの西部劇と違う、と感じたし、音楽が良かった!」という小田原賢二理事など、話題は続々。

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皆さん、作品に触れたときの感動や、

映画にまつわる懐かしい思い出を語りだすと止まらず、

「西部劇」の世界の奥深さを感じました。

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というわけで、次のシネマ塾は2/20(土)。

帯広ロケ「銀の匙」(2013 年、吉田恵輔監督)

について、安倍雄也理事が語ります!

午後2時から、参加無料。どうぞお気軽に。