2016年後期の「北のシネマ塾」スケジュールを発表!

ミュージアム開館5周年記念イベントを終え、

今月からは2016年後期の「北のシネマ塾」が始まります。

スケジュールを発表致します!

イベントはすべて午後2時から、ミュージアムにて開催。

入場無料&当日参加OK! お気軽にどうぞ。

* * *

●7月16日(土)
フリートーク会「第6回映画ファンの集い」
テーマ「私の好きな時代劇」
司会/和田由美事務局長
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●8月20日(土)
映画の中の駅舎 「終着駅」(1953年)
トーク担当:臼井幸彦氏
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●9月17日(土)
ついに発見!幻の映画
「私はシベリアの捕虜だった」(1952年)
トーク担当:未定
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●10月15日(土)
アニメに見る北海道
「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」
トーク担当:安倍雄也理事
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●11月19日(土)
健さん追悼 「新幹線大爆破」(1952年)
トーク担当:高村賢治副館長
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●12月17日(土)
浦田久&和田由美のシネマグラフィティー
「ハリウッド黄金時代」~「アパートの鍵貸します」(1960年)
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北の映像ミュージアム開館5周年祝賀会(詳報)

北の映像ミュージアム開館5周年を祝う宴は、シネマの風景フェスティバル初日の6月18日午後7時から、ホテルオークラ札幌(中央区)で開かれました。その模様は19日、snapshot シネマの風景フェスティバル(1)の中で速報しました。100人を超す大盛況でしたので、ここに詳報と、映像ミュージアム関係者とゲストの方々との和やかな懇談風景などを捉えたスナップ写真を掲載します。

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5周年記念祝賀会は。呼びかけ人方式で開かれました。冒頭、呼びかけ人を代表して挨拶に立った上田文雄・前札幌市長は、ミュージアムの創設に協力した経緯に触れながら「これからも故郷の映像を伝える活動を続けてほしい」と激励、私たちNPO法人北の映像ミュージアム会員らは身の引き締まる思いで拝聴しました。

続いて来賓の秋元克広・札幌市長が祝辞を述べ、「ミュージアムの建物は近く解体される予定だが、(映像ミュージアムを)貴重な文化財としてこれからも守ってゆきたい」と移転存続に配慮する姿勢を明らかにしました。これまた、映像ミュージアム関係者には力強い励ましになったことは言うまでもありません。

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立食形式の祝賀会には、呼びかけ人、パトロネージュ会員、「映像ミュージアム」関係者、学生ボランティアのほか、この日2回の無声映画上映で熱弁をふるった活動弁士の麻生八咫(やた)さんら出演者も出席しました。

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祝賀会では、ミュージアムに貴重なアーク式映写機を寄贈していただいた旧士別テアト銀映館主の田淵浩義さんご夫妻や上映作品「刑務所の中」に出演している演出家・俳優の斉藤歩さんら多彩なゲストも紹介され、会場のあちこちで映画談議が繰り広げられました。

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▲この写真のみ金子国彦氏撮影分を拝借

祝賀会の中締めで、小檜山館長が北の映像ミュージアムを代表して挨拶。本道で450本もの映画が撮影されていることに触れながら、「映画には風土と人と時代が映しこまれる。我々は北海道人による、北海道の映画を作ることを次の目標にしたい」と力強く宣言。応えて北海道新聞社の村田正敏・代表取締役会長が「映像文化の拠点づくりにこれからも協力したい」と述べて祝賀会を締めくくりました。

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