ミュージアムで行われる、
月イチのトークイベント「北のシネマ塾」。
今年は、函館出身の高峰秀子特集!
11月18日(土)に取り上げるのは、
「永遠の人」(1961年、木下惠介監督)です。
トーク担当は、小田原賢二副理事長 。
午後2時~、参加無料です。
お待ちしております!
〝憲法〟と〝沖縄〟を描くドキュメンタリー映画
「不思議なクニの憲法」(2016/松井久子監督)と
「標的の島 風(かじ)かたか」(2017/三上智恵監督)の
上映会が11/12(日)、札幌プラザ2・5で開催されます。
札幌映画サークルが、
「映楽座」(事務局:シネマ 一馬力)と共催。
<女性監督特集 I>の第1弾です。
詳細は映画サークルの公式サイト(こちら)で。
貴重なこの機会にぜひ!
今日は月曜休館日です。
またのお越しをお待ちしております。
今年もこの季節がやってきました。
「函館港イルミナシオン映画祭」!
12/1~3、函館山ロープウェイ展望台など
函館市内3会場で開催されます。
上映作品やスケジュールをまとめた
パンフレットを、館内で配布中です!
気になる作品、ぜひチェックください。
映画祭の公式サイトはこちら
ミュージアムの入口にどっかり置かれた
今や希少な「35ミリ映写機」。
戦前から1960年代にかけて
主に使われた「カーボンアーク式」で、
士別市にあった「テアトル銀映(銀映劇場)」
から、譲り受けました。
その映画館に「高校時代、通いました」という
来館者さんのエピソードをご紹介します。
江別にお住まいの池田さん。
剣淵出身で、士別高校に通った3年間、
「この劇場で、いろいろな映画を観ました」とのこと。
当時、入場料は150円。
「お小遣いの範囲」で足を運び、
「アラビアのロレンス」などの大作に胸躍らせ、
「リサの瞳のなかに」(1962年のアメリカ映画)などの
青春ラブストーリーに心を奪われ・・・
中でも「エデンの東」を観たときは、
「一週間くらいぼーっとしてました(笑)」とのこと。
青春時代の思い出深い映画館の映写機と
ここで出会って驚くやら、嬉しいやら。
素敵な映画体験をたっぷりお聞かせ下さいました。
この映写機は、2014年、
移動費を寄付で集めるなど、一年掛かりで準備し、
士別からミュージアムに運び込まれました。
こうして喜んでいただけると、その甲斐があったというもの!
皆さんもぜひ、迫力満点の映写機に会いにきてください。