6年8カ月、ありがとうございました

北の映像ミュージアムは、

本日5月31日で一時閉館致します。

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2011年9月17日のオープン以来、

6万人を超える多くの方々にご来館いただきました。

本当にありがとうございました。

移転先など今後の活動が決まり次第、

改めてご報告差し上げます。

今後とも北の映像ミュージアムをよろしくお願いします。

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最後のシネマ塾レポート「空の穴」

5月19日、このミュージアムで最後となる

「北のシネマ塾」が行われました。

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取り上げた作品は2001年の熊切和嘉監督、

帯広ロケ「空の穴」。

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トークを担当した安倍雄也理事は、

「まさか自分が最後を担当するとは思っていませんでした」

と緊張しつつ、作品への思いを紹介。

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学生時代に映画館で見たことを振り返り、

「見れば見るほど、噛めば噛むほど味の出る映画」と語りました。

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熊切監督の描く北海道について

「暗い閉塞感が漂っているよう。帯広出身の監督だからこそ

描ける雰囲気であり、風景ではないか」と説明。

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また、熊切監督と高校の同窓生だという知人に聞いた

秘話なども交え、貴重な監督の素顔を明かしました。

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さらに、出演者のコメントを取り上げ、

その後の活躍ぶりとして、自分の好きな作品を紹介。

「熊切監督をこれからも応援したい」と力強くまとめました。

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最後は、司会の佐々木純理事長とあいさつした安倍理事は、

「別な場所で次があれば、ぜひ『シムソンズ』を紹介したい」とも。

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ご参加くださった方々、ありがとうございました。

またいつか、お目にかかる日を楽しみにしています。

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小樽市立菁園中の生徒さんがご来館!

閉館日が来週に迫った5月23日、

嬉しい来館がありました。

小樽菁園中学校の2年生グループが、

宿泊学習の一環で見学に来てくれたのです。

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「始めるきっかけは?」

「北海道を舞台とした映画は何本あるのですか?」

「一番ヒットした作品は?」

「北海道で一番最初に公開された映画は?」

などなど、素朴な疑問に答える佐々木純理事長。

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館内のロケ地マップやリストの記録が、

ばっちり役に立ちました。

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小樽といえば、名作「Love Letter」の舞台!

最近では「きみはいい子」もロケされました。

わずかな時間でしたが、ここでの出会いが、

映画の魅力や北海道の再発見につながってくれれば。

これからが楽しみな嬉しいひとときでした。

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来てくれた生徒さん、ありがとうございました!

5/26、第2回時計のない上映会「ファブリックの女王」

札幌にある「時計のない喫茶店」をご存じですか。

素敵なネーミングのお店を会場にした上映会が、

あさって開かれます。

ずばり「時計のない上映会」!

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2回目の今回は、北欧の人気ブランド・マリメッコの

創業者の人生に迫る「ファブリックの女王」を上映。

詳細はキノマト公式サイト(こちら)へ!

【重要】5月31日で一時閉館致します

「北の映像ミュージアム」一時閉館のお知らせです。

さっぽろ芸文館ホテルが9月末で営業停止するのに伴い、

当ミュージアムも急きょ5月31日(木)で

一時閉館することになりました。

皆さまには、急な事態で、ご迷惑・ご心配を

おかけすることとなり、誠に申し訳ありません。

何卒ご理解をいただきたく、よろしくお願い申し上げます。

なお、移転先については、

候補はありますが、まだ最終決定しておりません。

決定次第、お知らせ致します。

ミュージアムの存続に、今後もご支援・ご協力のほど

よろしくお願い申し上げます。