お待たせしました。7月20日リニューアルオープンします。

新型コロナウイルスの影響で休館していた北の映像ミュージアムのミニ展示場が
7月20日からリニューアルオープンします。
昨年11月老朽化による取り壊しのためさっぽろ芸文館ホテルから現在地(中央区南2西6大友ビル8F)に移転しました。
展示スペースをこれまでの4分の一に縮小したため、展示品を減らして活動してきましたが、今回は展示内容をさらに厳選
して、再開することになりました。
会場では、映画の楽しさを身近に感じてもらうチラシ、ポスター、スチール写真などを掲載したグラビア冊子(ムック本)
などを新たに陳列するほか、8ミリ、ビデオ、(VHS、ベータマックス)DVDなどの視聴が可能な再生機も設置しました。
また、毎月開催していた交流会「シネマ de トーク」も継続し、従来入館者の関心が高かった「黒澤明監督の直筆手紙」
も展示致します。
2011年の開館以来、札幌市民。道民だけでなく、全国、海外から1万人余が訪れましたが、現在地に縮小移転して以来
入館者は減少しております。リニューアルを機により親しみやすく、楽しいミュージアムとして映画フアンの方々に利用され
ることを願っております。
これまでご支援、ご協力をいただいた札幌市などの行政機関、マスメディア、企業、大学などとともに貴重な映像資料を次
世代に継承するため、幅広く活動していきます。


黒澤明監督の手紙レプリカ、北海道ロケ地マップなども展示

お待たせしました!「シネマdeトーク2020」7月18日(土)開催です

新型コロナウイルスの影響で中止になっていた「シネマdeトーク2020」を開催します。
今回は「フランス映画を知ろう!」1930年制作のトーキ初期の代表作「巴里の屋根の下」です。名匠ルネ・クレール監督のトーキによる第1回作品。
ゲストはおなじみ浦田久さん(街並み画家)と和田由美8エッセイスト)さん。
パリの裏町を舞台に当時のパリ庶民のほのぼのとした情感と街並みが描かれます。
この作品を公開時、劇場で見た浦田さんならではの感想と当時の札幌映画館事情なども交え、楽しい語りになるでしょう。なお、今回の会場はマリアンヌ・フランセーズ会議室。中央区南2西5ビル2F(西側入口、レストランオリゾンテ2F)です。
開場 13:30 上映13:45
※会場、時間がこれまでと違っていますので、ご注意ください。