北の映像ミュージアム開館4周年記念イベント
「シネマの風景 特別上映会」が9/12(土)、
札幌プラザ2・5で行われました。
今年は北海道と縁の深い名優・高倉健さんを追悼し、
同じく昨年亡くなった俳優・菅原文太さんと共演した
アクション映画「大脱獄」(75年、石井輝男監督)と
アイヌ民族をテーマにした名作「森と湖のまつり」
(58年、内田吐夢監督)を2本立てで上映!
午前&午後の部、いずれもほぼ満席状態!
ありがたいことに、合計約500人の方々にお越しいただきました。
会場ロビーには、ミュージアム副館長で
映画研究家の高村賢治さんの秘蔵品を中心に、
ミュージアム所蔵の映画ポスターを一挙公開。
さらに、ロビー手前、階段の壁にも、
スチール写真やキネ旬バックナンバーの関連ページを展示。
じっくり眺めるお客様も多く、仲間とともに資料を探し、
あれこ相談しながら掲示した甲斐がありました。
(前日の準備の様子です)
何より嬉しかったのは、「面白かった!」「また来ます」の
言葉を掛けていただいたこと。
特に「森と湖のまつり」は、希少な35ミリフィルムを
東京国立近代美術館フィルムセンターから借りるなど
準備が大変でしたが、その分大変貴重な鑑賞の機会となりました。
珍しいアクション「大脱獄」とともに、喜んでいただけたなら幸いです!
こちらこそ、足をお運びいただきありがとうございました。
(つづく)