「イーダ」(パヴェウ・パブリコフスキ監督)が
米・アカデミー賞外国語映画賞を受賞し、
注目を集めるポーランド映画。
その名作を楽しめるイベントが、
2/6(土)札幌プラザ2・5で開催されます。
ずばり、「ポーランド映画祭2015 in 札幌」!
今年は「ポーランド映画の都ウッチ」がテーマ。
ウッチとは、19世紀に世界屈指の繊維工業地帯として発展。
ポーランド、ドイツ、ユダヤの民族と文化が共存する都市として
知られましたが、二度の大戦で大きな経済的打撃を受けました。
しかし、戦後見事に復興を遂げ、現在は
ワルシャワに次ぐ第2の都市と呼ばれています。
今回は、19世紀のウッチを舞台にした
アンジェイ・ワイダ監督の壮大な歴史劇「約束の土地」のほか、
戦後の娯楽喜劇最初の作品として知られる「エヴァは眠りたい」
ポーランドで知らない人はいないという
犯罪コメディ「ヴァバンク」を上映します。
知らない世界に触れるのも、映画の大きな喜び。
貴重なこの機会をお見逃しなく。
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ポーランド映画祭2015 in 札幌
2/6(土) 開場 10:30
11:00 開幕挨拶&ポーランド広報文化センター職員・久山宏一氏解説トーク
11:20 「エヴァは眠りたい」(~12・55)
★場内入れ替え
13:30 開場
13:40 久山宏一氏解説トーク
13:55 「約束の土地」(~16:44)
★場内入れ替え
17:30 開場
17:40 久山宏一氏解説トーク
17:55 「ヴァバンク」(~19:44)
料金は一般1100円、学生500円 ※各回入れ替え制
問い合わせはマーメイドフィルム(03-3239-9401)
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なお、前日2/5(金)午後6時30分からは、
久山宏一氏による講演会「『灰とダイヤモンド』の成立と受容」
が札幌エルプラザ4階で行われます。
こちらは映画上映はありませんが、入場無料。当日参加OKです!