苫小牧出身の稲塚秀孝監督がメガホンを取り、
記録映画「恵庭事件~50年目の真実」(仮)を製作することが、
先日、苫小牧で発表されました。
「恵庭事件」とは、1962年、陸上自衛隊島松演習場そばの
牧場を経営していた兄弟が、演習に伴う騒音に抗議し、
通信連絡線を切断して罪に問われた事件だそう。
67年の判決では無罪が確定していますが、
自衛隊に対する憲法判断が注目された事件として
半世紀経った今、事件そのものを問い直す意義がありそうです。
映画は来年夏の公開を目指すほか、
稲塚監督が高校時代、事件をテーマに作った演劇が
来年2月に再演されるそうです。
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