今年もこの時期がやってまいりました。
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」!
3/2(木)~3/6(月)の開催を前に、
札幌で行われた記者会見の模様をレポートします。
27回目を数える今年は、
NPO法人「北の映像ミュージアム」理事長の
作家・小檜山博さんが、実行委員長を務めます。
「人生は1回きりだが、良い映画を観ることで何度でも生き直せる。北海道は、東京に次いでロケが多く、登場人物の人生観や思いを映し出せる背景を、北海道の文化や風土、自然は持っている。北海道の文化を考えるひとつの核として、この映画祭をもっと発展させてほしい」と挨拶されました。
続いて、名誉大会長の鈴木直道・夕張市長が登場。
「夕張のリスタート(再生)を象徴する映画祭になるはず。さまざまな方の支援でステージは整ったので、1人でも多くの方に足を運んでもらいたい」とアピールされました。
気になるラインナップですが、
今年は2会場・5スクリーンをメインに86作品を上映。
招待作品は8作品で、「心に吹く風」は富良野・美瑛ロケ!
「冬のソナタ」のユン・ソクホ監督の初の長編映画作品。
北海道の雄大な自然を背景にした大人のラブストーリーです。
実はこの作品、「力ある監督が撮りたい映画を自由に撮る」
「新しい俳優を発掘する」をテーマにした松竹ブロードキャスティングの
オリジナル映画プロジェクト。
「滝を見にいく」(沖田修一監督)「恋人たち」(橋口亮輔監督)
「東京ウィンドオーケストラ」(坂下雄一郎監督)に続く第4弾です。
また、「たたら侍」(錦織良成監督)は、
札幌出身の青柳翔さん(劇団EXILE)が主演を務めます。
ほかにも、見応えのある作品がズラリ。
もちろん今年も、クセのあるインディーズ映画から
アニメーション、短編まで多彩に用意。
恒例のストーブパーティーもあるほか、
俳優・國村隼さんを招いたトーク企画も予定。
なんでも会場では、コンペ部門のプログラミング ディレクターで
映画評論家・塩田時敏さん(札幌出身)の
オリジナルストラップも販売されるとか。
詳しい上映内容やゲストの最新情報は
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