「北のシネマ塾」初回は大盛況で無事終了!

本日は、ミュージアムで行う初イベント

「北のシネマ塾」第1回目が行われました!

テーマは、釧路ロケの名作「挽歌」(57年、五所平之助監督)

原作は1955~56年、当時無名だった原田康子さんが

釧路の同人誌に発表した長編小説。

映画は、久我美子さんがヒロイン「怜子」を、

森雅之さんが魅力的な中年男性「桂木」を演じ、

原作とともに〝挽歌ブーム〟を巻き起こしました。

初めての試みだけに緊張しながら準備しましたが、

なんと、予想を超える30人超が参加!

用意した椅子が足りなくなるほどで

根強い「挽歌」人気を伺わせました。

講師は、理事の武島靖子さん(元朝日新聞記者)。

「『挽歌』とその時代」と題したトークでは、

原作が〝異例〟のベストセラーとなり、

社会現象まで巻き起こした時代背景などを振り返る内容。

武島さんは、

「久我美子のスタイルも大ヒットの理由で、

当時はファッションと映画が密接な関係にあったように思います。

昭和30年代初期、あのヒロインは新しい女性像として

当時の女性の心をバッチリとらえたのではないでしょうか」と解説。

「ある建築家をインタビューしたら、

あの映画で自分たちの職業がレベルアップしたと喜ぶ人もいました」

などの取材エピソードに笑いも沸き、会場は和やかな雰囲気でした。

また、原作者の原田康子さんを

「意外とざっくばらんで、ユニークな方。

次回作は戦争を題材にしたいと準備中だったので、

亡くなってとても残念です」と偲んでいました。

参加者からも「当時の釧路は景気が良くて、

東京の流行をいち早く取り入れていた記憶がある」

「霧笛がBGMのように何度もかかり、釧路人にとって貴重な映像」

「映画に登場する橋はどこ?」

などなど、さまざまな感想や質問が飛び出し、充実した時間となりました。

帰りに、「本当に良かった!また来ます」という嬉しい感想も。

次回は2月18日(土)午後2時~。

札幌の映画館の変遷をトークで振り返ります。

ぜひ、ご参加ください!

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