2月17日(土)、ミュージアムのミニイベント
「北のシネマ塾」が開催されました。
今回は大作「飢餓海峡」(1965年、内田吐夢監督)がテーマ。
初参加者の方も含め約10人が集まりました。
残念ながら私・新目は途中退席したので、
トークを最後まで聞けませんでしたが、
トーク担当の小田島敏朗常務理事に事前に伺ったところ、
映画のモチーフとなる「洞爺丸台風」が、
いかに北海道の産業、歴史に爪痕を残したか。
また、彼独自の見方として、作品と満州のつながりを披露。
満洲映画協会理事長を務め、終戦直後、 服毒自殺した
(その場で内田吐夢監督が看取った)甘粕正彦と、
映画で三國連太郎演じる主人公・犬飼との
関連性を指摘したそう。
かなり刺激的なトークだったようで、
この日参加された方々はラッキーだったと思います!
改めて参加者の方々、ありがとうございました。
さて次回は・・・
3月17日(土)午後2時~、
「網走番外地 大雪原の対決」を紹介。
トーク担当者は、北海学園大教授の大石和久理事です。
どうぞお楽しみに!