「雪子さんの足音」10月19日(土)からシネマアイリス函館にて上映!

浜野佐知監督の最新作「雪子さんの足音」が、北海道では10月19日(土)から、シネマアイリス函館で上映されます。

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物語は、会社員の薫(寛一郎)が、新聞記事で20年前に下宿した月光荘の大家・雪子さん(吉行和子)が孤独死したことを知ることから始まる。衝撃を受けた彼は、大学時代、雪子さんと、同じ下宿人の香織(菜葉菜)2人による過剰な好意に追い詰められた記憶をも蘇らせる…。

第158回芥川賞候補になった木村紅美の小説「雪子さんの足音」を、吉行和子主演で映画化。寛一郎の父・佐藤浩市も友情出演しています。

浜野監督といえば、1970年代からピンク映画を400本近く撮り、50歳を前に幻の女流作家・尾崎翠の生涯に迫る「第七官界彷徨―尾崎翠を探して」を自主製作。その後、高齢女性の性愛を描いた「百合祭」、尾崎翠の小説を原作とした「こほろぎ嬢」、湯浅芳子と中條(宮本)百合子の恋愛を題材にした「百合子、ダスヴィダーニヤ」を発表し、男性目線とは一線を画した“女の生き方”“女の性”を描き続けています。そのテーマは、「雪子さんの足音」にも共通していて…

「とんでもないバーサンが演りたい」

という吉行さんのひと言から原作探し、映画化と奮起されたそうです。
確かに本作の雪子さんは、ステレオタイプのお婆さん像とはかけ離れたキャラクター。その思い込みとお節介ぶりは見ていて恐ろしくなるのですが、反面、切実さがにじむピュアな瞬間にハッとすることもあり、確かに異色の作品といえそうです。

ちなみに私は、雪子さんがベッドに横たわる幻想シーンで、薫に最後にあることを頼む場面がエロスを感じて好きでした!

シネマアイリス函館では、上映初日19日と20日の2日間、監督挨拶があるそう!
詳しくは公式サイト(こちら)にてご確認ください。
映画の公式サイトはこちら

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