昨日、マスコミに発表したミュージアム開館一周年記念イベント
「シネマの風景フェスティバル2012」
何といっても一番の見どころは、全編9時間31分の超大作
「人間の條件」(1959-61年、小林正樹監督)の一挙上映!
昨日の記者レクで、和田由美事務局長が
「サロベツ原野のダイナミックな当時の風景をぜひ見てほしい」と話す通り、
見応えバッチリの超大作を、一週間毎日、全編上映いたします。
ほかにも、北海道をロケ舞台にしたレベルの高い映画4本をチョイス。
◎札幌がキーワードの松本清張作品「点と線」(58年、小林恒夫監督)
◎十勝を舞台にスターが大暴れする
「日本女侠伝・真赤な度胸花」(70年、降旗康男監督)
◎札幌を舞台に生まれた快作
「ガメラ2 レギオン襲来」(96年、金子修介監督)
◎帯広を舞台にばんえい競馬を通じた男の再生を描く
「雪に願うこと」(2005年、根岸吉太郎監督)
以上の4本を、日替わりのさまざまなタイムスケジュールで上映。
さらに、初日の9月1日(土)には、
「雪に願うこと」の根岸監督と田辺順子プロデューサー、
遠別町出身の映画評論家・品田雄吉さんをゲストに迎えます。
イベント開催中は、関連資料を展示する
「シネマの風景展」(入場無料)も開きます。
ぜひぜひ、この機会にお越しください。
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「シネマの風景フェスティバル2012」
開催:9月1日(土)~7日(金)
会場:札幌プラザ2・5(旧札幌東宝プラザ、狸小路5丁目)
チケット:前売り・当日ともに1本500円、5枚回数券2,000円
※ミュージアム、道新プレイガイドで好評発売中!
上映プログラム:以下をご参照ください。
※都合により、9月5日に予定していた「日本女狭伝」
最終回の上映(18:20~)は中止となりました。
申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
問い合わせ:ミュージアム(011-522-7670)
※午前10時~午後6時、月曜休館