「君の名は」のロケ地を探して

今日も空気が澄み、静かな晩秋の札幌です。

さて、ミュージアムは、意義のひとつに

「本を求めて図書館に通うように、

見たい映画や調べたい映像を探し、鑑賞できる」ことを挙げています。

そんな利用が今日ありました。

いらっしゃったのは、

北海道武蔵女子短期大学非常勤講師の萩本和之さん。

「君の名は 第二部」(53年、大庭秀雄監督)の

詳しいロケ地を確認したい、という要望でした。

さっそく、中標津出身の佐々木純副理事長と一緒に鑑賞。

「ここは美幌だね…」「これは北海道ではないな…」

何度も見返して確認し、はっきりしない部分は

ミュージアム理事の映画研究家・高村賢治さんに確認。

高村さんによると、美幌と弟子屈での撮影があったとか。

ちなみに、「君の名は」は

後宮春樹と氏家真知子の悲恋物語。

1952年からラジオでゴールデンタイムに放送され、

『女湯がカラになった』と言われるほどの人気番組でした。

翌53年に岸恵子と佐田啓二主演で映画化され、またもや大ヒット!

岸恵子のストールの巻き方が

“真知子巻き”として流行するなど、

「君の名はブーム」が全国を席巻したそうです。

この映画全3部作のうちの2部のロケ地が、美幌。

慕い合う2人が再会し、またもやすれ違ってしまう

最果ての地、として登場します。

萩本さんは小学2、3年生のころ、

ラジオの放送を聞いていた覚えがあるのだそう。

そんな当時の記憶を話しながら、

画面をじっくりご覧くださっていました。

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