岩内・洞爺ロケ「終わりなき生命を」が結ぶ縁

今日も晴れ!の札幌です。

さて、ミュージアムがオープンしてはや1か月半。

さまざまな方にお越しいただき、

こうした「拠点」があることの大切さを感じます。

一昨日は、こんな方がいらっしゃいました。

札幌に住む林保(りんぽ)弘之さんという方です。

ひと通り館内をご覧になった後、

一緒に来た奥様に「言ってみたら?」と促されておっしゃったのが、

「『終わりなき生命を』はありますか?」というご質問。

「終わりなき生命を」は

1967年の日活、吉田憲二監督作品。

貧しいながらも明るく暮らしていた娘が病に侵され、手術を繰り返しながら

ボーイフレンドや家族に支えられていく、というストーリーとか。

和泉雅子さん、山内賢さんが主演しています。

ミュージアムの「キネ旬」コレクションを調べたところ、

昭和42年5月1日発行の438号に記事を発見!

林保さんは撮影時、

ロケ地となった洞爺協会病院に勤めていて、

エキストラとして参加したのだそう!

大切な思い出の映画、だったのですね。

ところが…ミュージアムにある映像ライブラリーには

残念ながらDVDもビデオソフトもありませんでした。

ミュージアム理事で映画研究家の高村賢治さんによると、

劇場用フィルムしかないのだとか。

せっかくお越しくださったのに、すみません。

ロケの思い出話を聞いていたところ、

別のお客様から突然、

「その病院の院長は××さんだったのでは?」と声がかかりました。

なんと、そのお客様のご家族が、当時の院長だというのです。

偶然の出会い!

左が林保さん、そして右の方が、声をかけたお客様・鈴木重安さん。

(実はこの鈴木さんも、とってもステキな映画好きの方なんです。

詳細は後日、たっぷりお伝えいたします)

映画が、このミュージアムが結んだ不思議な縁、ですね。

当時のお話などで盛り上がり、

お二人ともどこか満足げな様子。

この場所で、今度はどんな出会いが生まれるのか。

そう思うと、ここにいることがたまらなく楽しいのです。

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