夏日の昨日、ミュージアムに
大西功一監督がご来館くださいました。
函館ロケ「とどかずの町で」(95年)の大西監督とは、
昨年12月の函館港イルミナシオン映画祭でお会いして以来。
当時の記事はコチラ
今回は、函館の映画祭でも上映された
沖縄県宮古諸島に伝わる唄にスポットを当てたドキュメンタリー
「スケッチ・オブ・ミャーク」の宣伝活動のため来道。
札幌、道南での上映を目指しているとのこと!
「何百年の歴史がある宮古島に
近代化以前の唄が残っていることが奇跡のよう。
語り部である老人たちも高齢ですし、
今のうちに記録する必要性を感じました」と話し、
「人が唄うことの意味、どこから唄はやってきたのか、など
今の時代にとって普遍的なものが描かれています。
ぜひ北海道の方にも観てもらい、
想いを共有したいです」とお話されてました。
せっかくの機会にサインもいただきました!
作品詳細は「スケッチ・オブ・ミャーク」公式サイトへ。
失われつつある地域の文化を記録として残すこと。
これも、映像の大切な使命のひとつでしょう。
ぜひ、札幌上映が実現しますように!