先日も紹介しましたが、
7月22日からシアターキノでは、20周年を記念して、
札幌在住のクリエーターの特集上映が組まれています。
今日は、24日の島田英二監督作品集のレポートをご紹介します。
釧路市出身で、ショートフィルム作品が
世界中の映画祭で評価されている島田監督。
以前もミュージアムに来ていただきましたが、
笑顔が素敵な優しい方でした。
※ミュージアム来館時の記事はコチラ
この日は、20本以上あるフィルモグラフィーの中から
受賞作品を中心に8作品でラインナップが組まれ、
初公開の処女作「Hot Dog」や
稚内出身ユニットSE-NOのMVなどバラエティに富んだプログラム。
上映後、監督ご本人によるトークもありました。
左側が島田監督です。
南カリフォルニア大在学時の映画製作秘話、
各作品についての製作エピソード、
出来上がったばかりの新作、
今後の展望についてなどの話もあり、濃密な2時間でした。
観客の中には、北海道情報大学准教授を務める島田監督のゼミ生、
ご家族、出演された役者さんたちも来ていたようで、
場内には普段とは違ったどこか穏やかな空気が流れていました。
北海道に生まれた若き才能を応援したいと、
皆さんが思っていたのかもしれないですね。
島田監督が今後どう活躍していくのか。
北の映像ミュージアムも、その姿を追いかけていこうと思います。(柴田)