札幌在住&出身の優れた作家を紹介する
シアターキノ20周年記念企画「札幌ディレクターズ」。
4日目の25日(月)は、
7月25日にちなみ、早川渉監督の処女作
『7/25【nana-ni-go】』 が上映されました!
早川監督は名古屋出身。
北海道大学に入学し、現在も札幌在住の映画監督です。
本作は、カンヌ映画祭で上映。さらに、テレビでも放映されており、
この日は、テレビ放映のために撮影された
監督インタビューも上映前に紹介されました。
上映後は、映画監督を志したきっかけ、
『7/25』の制作エピソードなどが話され、
会場は大いに盛り上がりました。
早川監督は、「北海道に来て農学を学ぶことで、
北の持っているチカラ、北海道の空気のようなものを
感じることができました」と、札幌で撮影する原動力、
北海道の魅力を語っていました。
観客の中には、『7/25』の脚本を担当された
荒木田真穂さんもおり、トークに参加するというサプライズも!
現在、次回作の構想を練っている最中だという早川監督。
ますますの活躍が、期待されます!(かとう)