「北のシネマ塾」後期3回目が終了

昨日はミュージアム恒例イベント

「北のシネマ塾」の後期第3回目が開催されました。

ロケ舞台番外編と題し、小檜山博館長が取り上げたのは

『荒野の決闘』(1946年、ジョン・フォード監督)。

『駅馬車』(39年)同様、50回以上観ているという小檜山さん。

ロケ地であるアメリカのモニュメント・バレーを訪れた経験を語り、

「実際に行って見てみると、なぜこの場所を選んだかがわかる。

『カサブランカ』の舞台・モロッコや、ペルーにも行ったが、

荒野はあそこにしかない」と説明。

「この映画の主役は風景!空の風景の描き方がすごい」と語り、

「北海道でロケが多い理由も風景にある。風景を利用して、

人の心を描き出すのがいい監督だと思います」と話していました。

また、細かい演出やシーンなどを取り上げ、

この作品の本質を「家族愛や友情などヒューマニズムにある」とも。

小檜山さんの好きな作品や俳優のベストも紹介するなど、

映画愛の詰まったトークに、お客様も興味深そうに聞き入っていました。

さて、次回の「北のシネマ塾」は・・・

10月20日(土)午後2時~「その人は昔」。

トークするのは、理事で映画研究家の高村賢治さんです。

お楽しみに!

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