函館ロケ地めぐり~後編

映画に愛されるマチ・函館。

ロケ地めぐりの後編をどうぞ。

* * *

十字街電停から湯の川方面行きの市電に乗車。

(写真は谷地頭行きです)

五稜郭へ向かう途中、映画イベントのチラシを発見。

これは、「北海道ユニバーサル上映映画祭」のPRチラシ。

この映画祭は、障害がある人もない人も

一緒に映画鑑賞を楽しめる環境を整えよう!という趣旨で

市民が主催し、今年7年目を迎えます。

全上映作品に、独自に日本語字幕や音声ガイド、

「ミュージックサイン」(映画の効果音や背景音を

身振り手振りなどで示す表現方法)を付けるという

地道で、素晴らしい取り組みを行っている映画祭なのです。

メインの映画祭は例年9月ですが、

関連イベントとして単発上映会なども企画。

今回は、6月2・3日に行われる七飯上映会のお知らせ。

「がんばっぺ フラガール!」&「フラガール」を上映するそう。

ご興味のある方、ぜひご参加ください!

公式サイトはコチラ↓

http://inclusive-t.com/local/hokkaido-universal-movie/

約30分で、五稜郭に到着。

向かったのは、地元の市民映画「シネマアイリス」です。

五稜郭の電停から徒歩3分の場所にあります。

館内入って左手に、気になるポスターを発見!

これは、「海炭市叙景」(2010年、熊切和嘉監督)のポスター。

それも、「松本シネマセレクトアワード最優秀作品賞」の

副賞でもらった、世界に一点モノだそう!

加瀬亮さんの息子役を演じた小山耀くんの顔が

印象的にデザインされています。

この小山くん。地元オーディションで抜擢され、

この映画出演をきっかけに、なんと芸能界デビュー!

ドラマ「鈴木先生」にレギュラー出演しておりました。

ということで、この映画「海炭市叙景」を企画した

シネマアイリス支配人・菅原和博さんです。

菅原さんは現在、

佐藤泰志作品の映画化第2弾を企画プロデュース!

作品はズバリ、「そこのみにて光輝く」。

「年内の撮影を目指して準備中。

いい作品なので、ぜひ原作を読んでみてください!」とのこと。

実はこの原作。

「海炭市叙景」映画化の話が盛り上がる前に、

関係者の間で「映画化したらいいよネ」なーんて話題になった作品。

あの時は冗談半分でしたが、それがいま

こうして実現になりつつあるんて・・・不思議な気持ちがします。

成功するよう、応援しております!

原作は、昨年4月に文庫化もされましたので、ぜひ。

 

そんなこんなで、最後のロケ地スポットはこちら。

駅前通りにある「赤帽子屋」さんです。

ここは、「つむじ風食堂の夜」(2009年、篠原哲雄監督)のロケ地。

ノスタルジックで、どこか奇妙な雰囲気のあるお店として登場します。

店長さんのお人柄&笑顔もナイス!

聞くと、ほかの映画撮影にも協力しており、

「Little DJ 小さな恋の物語」(2007年、永田琴監督)では

小道具を提供したこともあったとか。

こちらではオーダーメイドの注文も受けているそうなので、どうぞ。

以上で、今回の函館ロケ地めぐりは終了。

 

ご紹介したほかにも、

たくさんの映画がこの函館で生まれています。

作品をチェックしてから行くか、

行ってから観るか。

どちらでも十分楽しめる函館へ、ぜひ足をお運びください。

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