いよいよ雪が積もり、冬到来の札幌です。
さて、17日(土)には、後期第5回となる
「北のシネマ塾」が開かれました。
「大草原の渡り鳥」をテーマに、
ミュージアム理事で、北海学園大教授の
大石和久さん(写真右)がトークを担当。
大石教授は「北海道の映画を語る」と題し、
「渡り鳥」シリーズについて
「〝和製西部劇の舞台〟という北海道映画の特徴を持ち、
北海道映画を語る上で逃す事はできない作品」と説明。
公開時の1959~1960年は、
最も日本人が映画を観ていた日本映画の全盛期。
当時の時代背景を振り返り、主演の小林旭について
「石原裕次郎の次に登場したスターだった」と話していました。
残念ながら、私は芦別映画学校参加のため
立ち会えませんでしたが、
大学でも人気という大石教授の〝名レクチャー〟もあり、
参加者は思い出話で盛り上がったとか。
ぜひ、またご登場いただきたいところです。
さて、次回12月は、今年最後の「北のシネマ塾」。
12月14日(土)午後2時~
テーマは「駅 STATION」
トーク担当は和田由美事務局長です!
乞うご期待。