芦別市で毎年開催されている
「星の降る里芦別映画学校」をご存じですか?
今年で20回目を数える映画イベント。
映画作家・大林宣彦さんが
〝校長〟として訪れ、市民と交流を深めています。
さらに来年は、芦別で映画撮影も計画中!
というわけで、11月17&18日の2日間、
ガッチリ参加してきました。
そのレポートをご紹介いたします。
* * *
初日の17日(土)は小雨。
バスで到着したところ、ゲストの
シアターキノ・中島洋さんと同乗した偶然もあり、
実行委員と共に事務局へ。
駅に近い、中心部にあります。
中はこんな感じ。
入口に飾るサインなどがいい雰囲気を出しています。
奥には、「ふるさとビデオ」応募作品がずらり。
「これを今後どう活用するかが課題なんです」と実行委員の方。
確かに、ミュージアムでも同じ課題&可能性を抱えています。
その後、さっそく会場へ!
と言っても、会場の芦別市総合福祉センターは
少し距離があるということで、車に同乗させていただきました。
案内してくださった大西俊夫さん。
長年実行委員長を務め、現在事務局として奔走。
今回もいろいろお世話になりました。
さて、初日のメインイベントは、
ふるさとビデオ上映会&ウエルカムパーティーです。
※手前は2009年のトロフィー
この「ふるさとビデオ」とは、
「ふるさと」をテーマに誰でも参加できるビデオコンテスト。
予備審査で約10作を選び、公開審査会を経て各賞を決定。
3回目の1995年から毎年続けている
芦別ならではの取り組みなのです。
※20回目の今年は、歴代の大賞作品を
振り返る特別上映のため募集は休止しました。
会場に着くと、驚きの再会が!
札幌の茶木さんファミリーです。
昨年の秋、芦別映画学校のブログ記事を見て
ミュージアムにお越しくださって以来でした。
さらに、滋賀県(!)から参加の女性ともあいさつ。
大家有香さんです。
実はこの茶木さん(奥様)&大家さんは、
ふるさとビデオの大賞受賞者!
特別上映の機会に足を運ばれたそう。
確かに自分の作品がスクリーンで、
しかも、大林監督や市民の前で上映されるなんて、
滅多にない幸せな時間ですものね。
さっそく会場内へ。
そうして始まった芦別映画学校。
感動のふるさとビデオ大賞の上映会、
盛り上がるパーティーの模様は次回お伝えします。
(つづく)