函館港イルミナシオン映画祭レポート!②

11月30日~12月2日に開催された

「函館港イルミナシオン映画祭」。

レポートのつづきをどうぞ。

* * *

金森ホールで初日に行われた開会式。

シナリオ大賞の授賞式につづき、

華々しくオープニングパーティーが行われました。

ここはゲスト、実行委員、参加者が交流する場。

映画人に話を聞けるチャンスでもあります。

昨年の映画祭で、帯広ロケ「雪に願うこと」の

脚本創作秘話を伺った加藤正人さんと再会。

そのそばにいらっしゃたのは、金子修介監督!

最新作「百年の時計」の上映で初参加されました。

金子監督とは、ミュージアムの開館一周年記念イベントで

「ガメラ2 レギオン襲来」を上映するにあたり、

直筆サインや台本をご提供いただいた縁があり、

この場で直接お礼を伝えることができました!

テーブルを挟んだ反対側には人だかりが。

函館ロケ「尋ね人」に出演した

俳優の満島真之介さんを囲んでの記念撮影。

また、地元映画館「シネマアイリス」代表の菅原和博さんと、

函館ロケ「海炭市叙景」実行委員の仲間だった

小川舞子ちゃん(元ミス函館!)も。

ステージでは、映画祭ディレクターのあがた森魚さんが

デビュー40周年記念ライブで盛り上げます。

演奏後、ステージに登場したのは、

篠原監督、満島さん、金子監督。

3人による〝映画漫談〟が突如スタート。

笑いあり、拍手ありで盛り上がりました。

そんなこんなで初日は終了。

2日目です。

3会場で同時開催するこの日、注目したのはこの作品!


(C)2012「SR3」製作委員会

カルト的人気を誇る「SR サイタマノラッパー」シリーズです。

理由は、音楽監督の岩崎太整さんがゲスト登場すると聞いたため。

岩崎さんは札幌出身。

映画「モテキ」で日本アカデミー賞優秀音楽賞に選ばれ、

注目を集める映画音楽作曲家さんなのです!

父親が函館出身で、「このまちが日本で一番好き」と話し、

「自分の作品を函館で観てもらえて感無量」と喜んでいらっしゃいました。

ちなみに、先日ミュージアムに来館された

樋口真嗣さん(「のぼうの城」監督)と仕事でご一緒されており、

舞台挨拶後、ミュージアムのパンフレットを渡したところ、

「樋口さんから話を伺ってました」とのことでした!

会場外でパシャリ。

左は、ゆうばり映画祭の澤田直矢さんです。

また、会場にはこんな方も。

左は、SR3で主演を務めた

苫小牧出身の奥野瑛太さん(マイティ役)のお母様!

右は、SRファンで第3弾の撮影も手伝った藤野実香子さん。

「海炭市叙景」の実行委員仲間でもあります。

SRでつながった3人のショットです。

ちなみに、ちょうどこの日はクリスマスイベント

「はこだてクリスマスファンタジー」初日。

美しいクリスマスツリーを眺めて、再び函館山頂へ。

公式パーティーの模様は、次回お伝えします。

(つづく)

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