11月に開催された「芦別映画学校」
その会場でお会いした方が先日、
ミュージアムにお越しくださいました。
札幌にお住まいの小島肇さんです。
小島さんは元自衛隊員。
札幌・真駒内の11師団の広報室長だった1990年、
「マドンナのごとく」(門奈克雄監督)の撮影に協力。
その時の資料を見せに来てくださいました。
これはなんと、スチールカメラマン特製のアルバム。
それは関係者でしか手に入らない、貴重なものですね!
主演の名取裕子さんや、自衛隊シーンがバッチリ。
「名取さんに敬礼の仕方を教えたのが私です」
などなど思い出話は尽きない様子。
小島さんはその後、個人でビデオ制作を続け、
95年、芦別映画学校の第1回目「ふるさとビデオ大賞」に
「ふるさと・ひと夏のメモリーズ」を応募。
見事大賞に選ばれます!
そうした経験を糧に、現在は自分史ビデオ制作などを
請け負う映像業を行っています。
後日、活動の原点ともいえる「マドンナのごとく」と
千歳ロケ「ベストガイ」(村川透監督)をご寄贈くださいました!
ありがとうございます。
小島さんの思い入れ深い北海道ロケ作品を、
ぜひミュージアムでご覧ください。