札幌で活動するアニメーション作家・
津山昌徳さんが先日、ご来館くださいました!
津山さんは北海道生まれ。
高校生の時からアニメーションを作り始め、
30年以上にわたり、独自に製作し続けています。
この日は、秘蔵の人形もご持参くださいました。
これを少しずつ動かして、8ミリでコマ撮りして
ストーリーを紡いでいるのです。
考えただけで気が遠くなるような作業ですが、
だからこそ、手触り感のある優しい物語が生まれるのでしょう。
アニメーション一筋の津山さんインタビュー詳細は、
後日シアターキノサイト内(注目!北の映像作家たち)でご紹介します。
が、企画インタビュー終了後、
ミュージアムの礎を築いた故・竹岡和田男さんと
面識があると知り、急きょ追加インタビュー!
それは、竹岡さんが亡くなる1、2年前のこと。
映画関連の会合で同席したのだとか。
「優しい感じの方で、さっぽろ映画祭の復活を
願っていたのが印象に残っています」とのこと。
原田芳雄さんがゲストの
1回目のさっぽろ映画祭にも参加されたという津山さん。
最近の5作品を収録したDVDもご寄贈くださいましたので、
ぜひミュージアムでご鑑賞してください。